QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
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TPPと医療に関する私見
2011-11-14-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
巷では、TPPに関する交渉関連のニュースが騒がしくなっています。この件については、各人の利害に従い、それに忠実な評論やコメントが寄せられるということで問題ないと考えています。賛成にしても反対にしても、理由は単純・・・各人にとって有利か否か。その程度でも、いいという考えはあります。

ということで、ここでは個人的な意見を書いておきます。まず結論ですが・・・賛成しかねる、というのが答えです。

月刊「集中」様

Gigazine様

こちらを、ご覧いただければと思います(時間があれば、ぜひ)。

問題となるのは、関税だけではありません。国内制度の改変も、状況によっては「強く要請される」事となります。米国の圧力に対してどうしようもなく弱いのが、戦後日本の常でした。今もそれに変わりはなく、その中自らのエゴを貫徹するだけの甲斐性が、現政権(更には、その後の政権)に期待できるかどうかは極めて疑問です。国民皆保険を維持できなくなれば、その後は「カネが全て」の医療となります。一部の金持ちは選択肢が広がるでしょうが、それ以外の大半は必要な医療すら受けられなくなる危険性があります(「シッコ」、「ジョンQ」を想起していただければ)。その結末は更なる貧富の拡大と、社会の分断と、治安の悪化です。こんな未来を、皆さんは切望しますか?

総理大臣野田某は、国内制度にも配慮する旨の繰言を垂れて誤魔化しました。しかし、そもそもこの国の政府には、医療にカネを使おうという気がありませんここ10年ほど、診療報酬は切り下げが常となっています(その間も、物価は上昇し続けている中!)。現政権も、以前のエントリーで指摘したとおり、診療報酬の切り下げを画策し始めました。何度か指摘しましたが、特に財務省は医療費を目の敵にしており、考えているのは自分の財布のことばかり。場合によっては外圧を利用し、医療保険制度を廃棄して自らの負担を減らそうとさえ考えていることでしょう。これは正当な理由に基づかない、政府からのサービスの低下であり、納税者として看過すべきものではありません。そのくせ政府の糞役人ときたら、二言目には「増税、増税」。確か消費税の増税は、社会福祉目的という繰言を散々繰り返してきたはず。社会福祉の切捨てを切望する政府が、よくもまあこのような繰言を垂れ流せたものだ!

将来的に医療から疎外され、何かあったときに「カネがないから助からなかった」なんて泣きたくなければ、TPPに賛成すべきではない。患者側の人間としては、理由はこれだけあれば十分かと考えています。現実には、医療者の側が強い懸念を表明されている中、患者側の危機感がどうしようもなく欠如しています。無知無告のまま、気付いた時にはもう遅かった、というのではあまりにもお粗末です。そうならないよう、TPPに関する動向については、しっかり有権者自らが監視することが必要・・・そう申しあげておきます。
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