QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
(沖縄の小児救急)危機は、果たして克服されるか
2010-04-12-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
このエントリーは前回の続きです。動きがあったのでコメントします。

「琉球新報」より、2つ文章を引用します。

ひとつめ

県立中部病院 小児救急を制限

2010年4月7日

小児科医が不足している県立中部病院(平安山英盛院長)は、12日から月~土曜日の午前8時半~午後5時の小児救急の受け入れを救急車による搬送患者と紹介患者だけに制限する。時間外、日曜日、休日の救急はこれまで通り制限はしない。1946年の開院以来、24時間365日、患者を受け入れてきた同院が、医師不足が原因で救急を制限するのは初めて。同院は「不要不急の救急受診は控え、昼間にかかりつけ医に診てもらうことを徹底してほしい」と理解を求めている

中部地区保健医療協議会長も務める安里哲好中部地区医師会長は「全国から『救急医療体制が充実している』と言われてきた中部地区で初めての危機。地区医師会としても最重要課題として解決策を検討する」と話した。

中部病院小児科は3月まで5人の医師が勤務していたが、研修により1人が退職したため、医師4人で外来、入院、救急、研修医の教育に当たることになり医師1人当たりの業務負担が増加。医師の過重労働が不安視されていた。4月からこども医療センターの医師5人が当直応援に入るなどしているが、抜本的な解決には至っていない

同院の小濱守安小児科部長は「当院では最重症の患者を診ており、小児科医が疲弊することで、結局は最も弱い子どもたちにしわ寄せがいく」と指摘。「地域の開業医は大病院で経験を積んだ医師たちで、本来ならそこで診てもらうことが安心」と話し、緊急時以外はかかりつけ医で受診するよう求めた

(続いて、ふたつめ

中部病院小児救急制限 適正受診 親ら訴え

2010年4月8日

県立中部病院が今月12日から実施する小児救急の一部制限に、子育て中の親たちからは「不安、困る」という声が上がった。一方で「わたしたち親にもできることがある」「県民それぞれができることをするときだ」などの意見も。県は「これまで実施してきた小児救急啓発事業を強化し、小児救急電話相談事業の早期開始に努めたい」としている。

救急を含め月に1、2回、中部病院を利用するという三つ子の2歳児を持つ山入端温子さん(26)=沖縄市=は「長女が病気を抱えている。中部病院の小児救急が制限されると、行き場がなくなり不安だ。県は小児科医をきちんと確保してほしい」と訴えた。

救急制限の背景にあるのは医師の過重労働。5歳と2歳の子どもを持つ山元圭子さん(39)=南風原町=は「いざという時の救急がないのは困る。医師の負担を軽減するために、救急の措置が必要か、かかりつけ医でいいのか、受診の仕方の啓発が必要だ」と話した。

病院だけが頑張っても解決する問題ではない」と話すのは沖縄子育て情報うぃずの田仲由紀子代表。「親はかかりつけ医を持ち、企業は病児の親が休める環境をつくる。地域のクリニックが午後7時まで診療してくれると仕事の後に受診ができるため、救急病院の負担も減るのではないか」と提案した。

「こんにちは赤ちゃん事業」で、生後4カ月までの乳児のいる家庭を訪問している県母子保健推進員連絡協議会の積静江会長は「訪問時に救急のかかり方や子どもの病気についても一緒にアドバイスしていくため、推進員の研修会で小児救急について取り上げたい」と話し、会として小児救急の適正受診啓発に取り組む考えを示した。

県医務課は現在「子どもの救急」についての手引を作製中。本年度は手引を使い、救急の適正受診の啓発に努めるほか、7月開始予定の小児救急電話相談事業の前倒しも含めて検討する予定。

同事業は全国同一の短縮番号(#8000)にかけると、居住都道府県の相談窓口に自動転送され、医療従事者などから子どもの症状に応じた適切な対処の仕方や、受診する病院などのアドバイスを受けられる。

(引用ここまで)

供給が少なくなった以上、需要を抑制する以外に方策はありません。それ以外に、地域医療の維持が可能となる妙策は、なかなか思いつきません。苦しい選択ですが、やむを得ません。果たしてそれが、今回とり上げた文章どおり、全ての地域住民に理解されるかどうか・・・これがとても重要なのですが。

前回も書きましたが、地域医療の水準は、地域に住む住民の認識次第でいくらでも変わる要素が大きいです。医師に来てもらえるように、せめて今いる先生方を大切にすること。それを地域が守り、精力的に行っていけば、あるいは可能性が大きくなるかもしれません。危機は時に、地域のコミュニティを強くします。丹波の人たちがそうであったように・・・続く者がどんどん増えていかなければ、先は期待できません。

これは沖縄だけでなく、皆いつ向き合うことになるかわからない問題です・・・心構えだけは、常にしておく必要があります。
スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2017/05 >>
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


余白 Copyright © 2005 月の光に照らされて. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。