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何度でも言う、必要なのは繰言ではない!
2010-02-03-Wed  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、以前のエントリーの続きです。診療報酬の改定について、このようなこぼれ話が出てきました。何度でも書き留めておきますが、必要なのは繰言の類ではありません。実効力のある対策です・・・それが出来ないのであれば、彼らもまた職責に値しないという批判の必要があるでしょう。

今回はこちらから引用します。

毎日、1月31日より

診療報酬増を「偽装」 「長妻氏主導」空回り(その1)

◇玉虫色の数字、実質ゼロ改定 官僚、巧み操作

「財務省との激しい交渉では、基本的な社会保障を守っていくため神経を使った」

14日、厚生労働省の講堂に都道府県の担当幹部らを集めた会合で、長妻昭厚労相は0・19%増と10年ぶりにプラスとなった診療報酬改定など、10年度予算の成果を誇った。

10年度予算の社会保障費はほぼ同省の意に沿う内容に落ち着いた。最近顔がふっくらし、口数も増えた長妻氏を周囲は「自信を深めている」と見る。ただ長妻氏が「政治主導の実績」と誇示する診療報酬のプラス改定を巡っては、官僚が数字を操作しプラスを「偽装演出」していたことが明らかになった。

「プラス改定は公約同然」。昨年12月末、診療報酬の交渉で長妻氏が「押し」の姿勢に終始し、藤井裕久財務相(当時)を辟易(へきえき)させていたころ。その少し前から、水面下で別の動きが進んでいた。

玉虫色で工夫できませんかね。計算方法を変えるなりして

12月上旬、財務省主計局の会議室。財務省側から木下康司主計局次長、可部哲生主計官、厚労省側から大谷泰夫官房長、岡崎淳一総括審議官らが顔をそろえる中、最後に財務省側は診療報酬の決着方法を示唆した。

「財務省から見ればマイナス改定でも、厚労省から見るとプラスということか」。厚労省側はそう理解した。

診療報酬の改定率は、医師の技術料にあたる「本体」(10年度1・55%増)と、薬の公定価格などの「薬価」(同1・36%減)を差し引きした全体像(0・19%増)で表す。

厚労省は当初薬価の下げ幅を1・52%減と試算していた。ところがそれでは「本体」との差が0・03%増で実質ゼロ改定になってしまう。長妻氏は「プラスが前提」と強調していただけに、厚労省は財務省の示唆を幸いと、ひそかに数字の修正に着手した

その手口は1・52%の薬価削減幅のうち、制度改革に伴う新薬の値下げ分(0・16%、約600億円)を診療報酬の枠外とし、みかけの削減幅を1・36%に抑えることだった。制度改革で浮く金は診療報酬の内か外か--そこに明快なルールがない点に目をつけたのだ。これで「プラス改定」と説明できるし、何より浮いた600億円を、財源探しに苦心していた中小企業従業員の医療費に充てられることが大きかった。

財務省が一転、0・19%増を受け入れたのは、真の薬価削減幅は1・52%のまま、診療報酬改定率は0・03%増で実質ゼロ改定と言えるからだ。「脱官僚」を掲げる長妻氏も、巧妙な官の振り付けで踊った形となった。

こういうのが役人の知恵なんだよ

厚労省幹部は、そううそぶいた。

10年度予算の編成を乗り切り、自信を深める長妻氏は、硬軟取り交ぜて省内の統治に乗り出した。しかし依然、空回りも目立つ。

(引用、ここまで)

せっかくなので、こちらでも一言コメントしてみましょう。

こういうのが糞役人の知恵なんだよ

官吏の職責は、少なくとも自分が受け持つ分野については最大限努力して、より良い成果を得るために行いを為すことにあります。この場合、より強い姿勢で財務省とも交渉する必要がありました。しかし厚生労働省のクソ役人共はその義務を怠り、守銭奴の財務省に擦り寄って自らの保身に及び、自らが守るべき医療を売り物にしてしまいました。現状の医療水準を保つのにすら、現在の医療費は不足なのが現実です。高齢化で医療需要は増えるばかりなのに、医療費が増えないのだから将来待ち受ける結果は、破綻以外の何物でもないと断言しても差し支えありません。にもかかわらず、彼らクソ役人共のていたらくときたら!

そのくせ、厚生労働省は権限を振りかざして医師たちを服従させようと躍起になってもいます。必要な金は出さず、必要もないのに口ばかり出して、当然現場からは蛇蝎の如く嫌われ、遠ざけられる・・・まさに悪循環といえます。クソ役人共がどうなろうが知ったことではありませんが、医療崩壊の結果は患者側の人間皆にとって、より深刻な問題なのです。地獄に行くのは、彼らだけにしてもらいたいものです。

・・・まあ、彼らだけの罪ではありませんが。前のエントリーでも書きましたが、このていたらくを是認している点では(しかも、それを彼ら同様繰言で取り繕っている点でも)、現政権の面々も大差ありません。同根であり同罪・・・こと医療に関して、政権交代の価値はゼロだったのだと結論付けをする必要があるでしょう。政治と行政の腐敗と堕落もまた、今の医療の不幸の上に胡坐をかく、まさに憎むべき敵なのです。

では、我々一般有権者はどうなのか?

・・・この問いに対する答え(自問自答、でもあります)は、絶対に必要です。政治の悪は、すなわち有権者の悪こそが源だからです。対価を出し惜しむ政治や行政の悪を、果たして非難できるだけのものを皆は持っているのか。それをしっかり考えてくれる人が、現状少ないように思います。
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