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(更に続きます)財務省の貧困さは度し難い
2009-05-12-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
新型インフルエンザ関連のエントリーですが、まだもう少し続ける必要がありそうです。皆の心の貧困は、対策をますます困難なものにします。現場のみに責任を押しつけ、出費を強要し続けるのであれば、今に誰もインフルエンザ対策に労力を注がなくなるでしょう。そうなれば、この国の患者たちは野垂れ死に以外の選択しか残りません。

にもかかわらず・・・今度は財務省です。

引用開始

新型インフル、予算面で新しい措置講じなくても対応可=杉本財務次官

[東京 11日 ロイター] 財務省の杉本和行次官は11日、定例の記者会見で、国内で感染が確認された新型インフルエンザについて、予算面で新しい措置を講じなくても対応が可能だとの認識を示した。

杉本次官は、新型インフルエンザ対策について、1)抗ウイルス薬「タミフル」「リレンザ」は十分な備蓄を確保、2)十分な医療体制も整備、3)仮にワクチンを製造する必要が出てきたとしても、2009年度当初予算と補正予算で対応可能──などとして「現在のところ、特に予算面で新しい措置を講じなくても対応が可能だ」との認識を示した。

一方、新型インフルエンザが日本経済に与える影響については、海外旅行の減少や海外経済の落ち込みによる輸出の減少、医療費の増加などを挙げ「今後も注意深く見守っていきたい」と語った。

(ここまで引用します)

事情を理解している人は、この次官殿の主張が無根拠のデタラメであることを瞬時に見抜くはずです。少なくとも、最初の2つは完全に嘘っぱちです。本当のところは、こうです。

① 抗ウイルス薬の備蓄は、既に払底している。通常の流行期を終えたため、また発熱外来に薬品が集中しているため、一般の医療機関は対応力などまるで持っていない。
② 医療体制は不十分なままである。通常の救急で、どれだけ受け入れ不能事例が問題になっているのか、まるで理解がない(あるいは黙殺しているか。いずれにしても無能ということ)。その中発熱外来も含め、新しく業務を負担するだけの余力はないと考えなければならない。

特に2番目が大問題です。通常時でさえ、医師を24時間休む間もなく(実際は36時間連続勤務が常態化しています)酷使しなければ維持できない診療体制は、国が医師の養成と医療費を惜しんだから生じた、まさに人災です。その元凶は、何かにつけて医療費については出し惜しんできた財務省の吝嗇にあります。近年診療報酬は下がりっぱなし。医療機関の平常時の体力を奪い取ってきた行政の自己批判もなしに、よくもまあ新種のウイルス対策に先生方を扱き使おうなんて考えつけるものではあります。
現場の医師は感染リスクと向き合わなければなりません。そしてもし医療機関で感染が明らかになれば、その時点で通常の診療はできなくなるでしょうし、医療機関にとっても風評被害で致命傷のはずです。にもかかわらず、新型インフルエンザ関連で国は、全く新規の出費をしようとしません。これは即ち「医療機関は勝手に死ねばいい」と宣言したに等しいものです。その続きが「国民がどれだけインフルエンザで死ぬことになっても、知ったことではない」であることは言うまでもありません。財務省は国民の生命より、自分たちの財布の中身の方が、ずっと重要なのです

今後もし一般に言われている、より危険なウイルスが国中で蔓延することとなったとき、もし多くの患者が罹患して不幸な転帰を辿ったとしてその責任は、このように必要な出費すら惜しみ続ける国(特に財務省)の無責任な態度にあります。与党がこの無責任な言説を是認し続けるのであれば、医療破壊の大罪を与党も背負わなければなりません。そしてメディア・・・こういう不見識な発言こそ、しっかり咎めるのが彼らの役割なのですが。まあ、金と権力にはひたすら弱いこの国の糞マスコミにまとも以上を期待するのは、董卓や呂布の如き豺狼に忠義を説くと同様、愚かしいことではありますが(嘲笑)

対価を出し惜しむ限り、いずれ報いが来る・・・これはまさしく、そういう問題です。皆がどれだけのものを出し合って、対策を立てていくか。それを考えてこそ、国と社会の存在意義があります。北○の拳ではありませんが、○すべき奴らが多すぎます(かなり過激な表現ですが)。
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