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(銚子の件)市長はクビにしたけれど
2009-03-31-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
銚子で市長がリコールされた件については、把握しています。とりあえず、今後どのようにしたいのか・・・それだけは、見ておこうと思います。

まず、こちらを引用します。

引用先はこちら

銚子市長失職 市側『病院再開に影響』 市民団体出直し選 候補擁立へ

2009年3月31日

銚子市立総合病院の休止を決めた岡野俊昭・前市長(63)に対するリコール(解職請求)の是非を問う住民投票から一夜明けた三十日、市は市長失職後の対応に追われた。市によると、市長が不在になり、今年九月の診療再開に向け進めてきた計画は大きくずれ込む見通し。ただ、新年度予算や人事異動は既に決まっており、そのほかの業務に当面支障はないという。 (宮崎仁美、那須政治)

市長の職務を代行する合六(ごうろく)司副市長は同日午後、市幹部を集めた臨時会議を開き、「市民サービスに支障がないよう職員が協力し、危機意識を持って対応してもらいたい」と呼び掛けた。

会議後の記者会見で、合六副市長は「新市長の(病院に対する)考え方もある」として、市立病院の委託先の選考を進める委員会について、存続を含め早急に協議するとした。「(再開に)大きな影響はあると思うが、一刻も早い医療提供に向けて協議を進める」と語った。

委託に応募した医療法人側は「市長不在では数カ月単位で再開が先に延びるだろう。新市長が決まるまで、市民が再開を本当に望んでいるか独自に調査したい」としている。

一方、リコール運動を進めた市民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」は結果を喜びながらも出直し市長選に目を向ける。

茂木薫代表(58)は「候補者を選び、二、三日のうちに発表したい」と明言。リコール運動を支持した無職根本広次さん(75)は「みんなの手で市民の声を大切にする市政をつくらないと」と気を引き締めていた。

岡野前市長の支持者らは、解職への賛成票が反対票を大きく上回ったことに、ショックを隠しきれない。

岡野前市長を応援した「真実を知らせる市民の会」の白土勝彦代表(66)は「市民にこれだけ『ノー』を突きつけられるとは思っていなかった。私はそれでも岡野さんが正しかったと思う」と悔しさをにじませた。

(引用終了)

一点評価すべきは「医療問題が争点化したこと」です。従来、この問題を争点にする動きは、候補者の側も有権者の側もまるで見られなかったものでした。今は医療の危機ということで、ようやく少しは皆も理解したようです。

では、今回のリコールがどのような影響を及ぼすか・・・期待できないと思っています。少なくとも、「どうして病院の閉鎖が必要となったのか」の答えを示さない限り、処方箋などありえません。

自分の知る範囲では、この病院、ずいぶん先生方に対する処遇が悪かったようです。給与は低いし、残業ばかり多くて、だからこの病院に医師を派遣してきた大学が見切りをつけた・・・それが一つ目。のみならず、町の議員にも問題のある発言がありました・・・病院の院長を議会で「市民の健康を守れない病院長は無能だ」とか、つるし上げたことも自分は聞き及んでいます。それが原因で院長が退職届を出してしまい、結局誰も病院の再建が出来なかった・・・といったところです。
結局のところ、病院の経営を傾けてしまったのは何のことはありません、銚子市の関係者です。病院の事務方は、先生が頑張って働いてくれるだけの十分な報酬の支払をせず、ただ酷使して使い捨てにした。議員は病院経営の不調を現場で働くスタッフの責任にしてしまった。これだけのことをしたのだから、病院から医師がいなくなったのは当然のことであり、病院がつぶれたのもこれまた当然の結果だったわけです。

こうした状況が、果たして市長をクビにしたくらいで良くなるものか・・・正直、疑問です。地域が医師たちに十分な対価を提供しなかったことの結果が病院の崩壊なのだから、住民の側としては是非それを改善する具体的手法の提示が必要となります。果たして、今回市長を引き摺り下ろしたグループに、そこまでの考えがあるのか否か。それがない限り、次に誰を市長にしたところで、同じ結論になります・・・いつまでたっても、病院は再開できない。

この国の診療報酬体系は、病院を維持しようと思えば絶望的なほどに低いです。病院が必要なら、地域が何らかの形で資金を出し合い、守っていく必要があります。また、先生方がストレスなく働けるような環境を、住民が総意に基づいて提供していくことも求められます。そこまでの考えを皆が持つようになるか、はたまたこれまでの住民運動と同様にオモチャをねだるだけに終わるのか・・・そこだけは、しっかり見ておきたいものです。
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