QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
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現実を「受け入れ拒否」する光景(2)
2009-03-24-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
昨日の続きで、こんな文章を取り上げました。それにしても・・・こういう話題、なかなか尽きてくれないものです。

引用開始

訴訟 : 「彦根市立病院が診察制限」と訴え 市長相手に大阪の男性 / 滋賀

彦根市立病院が紹介状がないことを理由に受診を断ったのは医療法などに違反するとして、同市出身で大阪市に住む男性(61)が同病院と獅山向洋・彦根市長を相手取り、慰謝料200万円と市広報への謝罪広告を求める訴訟を大津地裁彦根支部に起こした。

訴状によると、男性は昨年12月、同病院外来受診受付で歯科口腔外科の受診を申し込んだが、職員から「初診者は開業医の紹介状を持参しないと受診できない」と断られたという。男性は「診察制限は根拠がなく、医療法などに抵触する。市条例も、紹介状を受診の条件にしていない」などと指摘している。

同病院では、医師不足のため、5科で診療制限をしており、歯科口腔外科でも、昨年8月から紹介状持参患者のみに制限している

赤松信院長は「医師不足のため、一部の診療科で紹介状のない患者さんの診療をお断りしている。このような理解のない受診行動が医療崩壊を加速させるのではないかと危惧している」とのコメントを出した。【松井圀夫】

(引用終了)

医師がいないのだから、診療制限は当然です。今残っているスタッフに負担を押し付けないため、提供するサービスを制限するのは、少なくともやむを得ない選択です。まさか、この期に及んで「医師は我々患者様のために死ぬまでご奉仕しろ」なんて、言い出すつもりなのでしょうかねぇ・・・まるでオモチャが欲しいとダダをこねる子供のようだといえば、皮肉も過ぎてしまうのでしょうか。せっかくなので、ママの躾から、やり直してください。

さて、この話、実は伏線があります。彦根市立病院関連の話題ですが、以前とても問題になったやり取りがありました。具体的には、この病院で産科医がいなくなったので署名をしようという話があり、公開の掲示板で意見を募集していたのですが・・・

こんなコメントが、数多く寄せられてきました。

(以下、かなり毒が強いので折り畳みます)
・ 今の市民病院でも医者に給料を払い過ぎです。半分以下にすれば私たちの医療費も安くなっていつでも気軽にかかれるようになる。

・ それと私はこれまで勤務していた産婦人科医も、今勤務している医者も全く信用していません。

・ 市民病院の医者が信用できないのは市民の誰もが思っていることというのは事実です。

・ これまで居た医者達はどうやら京大の医師の中でも底辺層だという事です。

・ さもないと大津の低レベルな私立大学から能力、人間性ともにさらに劣った医者が派遣されて彦根の医療が壊滅してしまう恐れがありますよ。

・ 反省を求め、謝罪させ、そのうえで彦根の医療に貢献したいという医師なら歓迎ですが。

・ 医者は市民に無料奉仕をする義務だあるだろうが!

(ここまで、本当の話です)

今、元の掲示板はありませんが・・・かなり酷い文章が多かったのは事実です。これから先生方に来てもらうべきところ、わざわざ追い出すような文章のオンパレード・・・当然ですが、悪い噂が先生方の間にすぐに広まってしまいました。「心の僻地」といえば医師が敬遠するような芳しくない出来事があった地域を意味するスラングですが、この件で彦根も「心の僻地」として認定されるに至りました。

昨日も書きましたが、住民の姿勢に問題があれば、そういう地域は事実が明らかになると直ちに医師に嫌われ、逃げられます。しかも、彦根に関する限り、これで二度目です。今後どのような展開になるかわかりませんが、こんな地域に行こうという先生は、もっと少なくなると予想されます。

医師の先生方に来てもらい、頑張ってもらおうとするのであれば、それに相応しい態度が必要になります。要求だけは無制限に大きい、悪質な患者しかいない地域。または、それを咎める住民のろくにいない地域・・・それで、先生方をお招きしようなんていうのは、かなり虫がいい話です。住民全体の数%でも、そういう問題のある人たちであれば、先生方との軋轢を生むことは必至ですし、医師の離反もこれまた当然の話なのです。

そのことを、わかっていただければと思います。
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