QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
ただのクソマスコミだと思ったのに・・・なんだ、政府の犬か
2008-10-20-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、正直興ざめではあります。前回読売の記事を腐してみましたが、その文章には裏がありました。何のことはありません・・・政府の提灯記事でした。

原典はこちら!

読売提言の医師計画配置、厚労省課長が前向き発言

厚生労働省の佐藤敏信医療課長は18日、秋田市内で講演し、医師の計画配置について「結論から言うと、計画配置をする考えはある。よい規制だ」と導入へ前向きな考えを示した。

佐藤課長は、医師の計画配置には、職業選択の自由や官僚統制などを理由に批判があるとしながらも、「今はハコ(病床数)の規制があるのに、人の規制はできない」と現状に疑問を投げかけた。講演後の質疑に答えた。

医師の計画配置を巡っては、読売新聞は16日に発表した医療改革の提言で、医師不足解消を図るため、若手医師を地域・診療科ごとに定員を定めて配置するよう求めている。

(2008年10月18日19時01分 読売新聞)


ここまで白々しいと、逆に笑ってやりたくなります。自作自演もここまで来ると、一つの芸術ではないかと。ただ、一つ重要なことがわかりました。官吏は本気で、医師の計画配置をやるつもりなのでしょう。その頭の悪さについては、しっかり理解しておく必要があると思います。

基本的に、自分はこういう主張を激しく嫌っています。2つ、理由があります。

< ① 医師の気持ちが傾けば、患者側の不幸に直結する >

こういう主張は、必ず医師の先生方の気持ちを傾けます。先生方は何十年もの間、自らの勤務形態が異常であることを(労働基準法など、あってなきがごときであることも)承知の上で、なお患者たちのために奉仕してきました。地方での勤務など、決まって地方は待遇が悪いので忌避されてきましたが、それでも文句の一つも言えなかったものです。にもかかわらず、これらの労苦については何の評価もないまま、さらに新たな奉仕を強要されて、気持ちが傾かないはずもないのですが。
医師の勤務形態が劣悪なのは、そうしなければ病院は経営を維持できないからであり、その原因は長年にわたる医療費抑制政策にあります。これらの改善がなされないまま、ただひたすらに「働け!」と鞭を振るってみせる主張は、決まって医師の反感を招きます。医療なんて、医師が協力しなければ成り立たないのですが。今ここで先生方がストライキその他の方法で徹底抗戦を決意された場合、病院の機能は即時停止、患者たちの命運はその時点で決まってしまいます。医師の反感を招くいかなる行為も、それを思えば出来ないはずですが、皆そういう考えには至らないようです。何とも、頭の悪い話ではあります。

< ② 医師の血を吐くような勤労の上に、ただ胡坐をかくだけか? >

先生方は自らを犠牲にして、患者たちのために奉仕してきました。明日書くつもりですが、過労死する先生もいます。そこまでのことをしてもらっている患者側の人間が、さらにそれ以上の勤労を、しかも対価もなしに要求する資格があると考えるのは、それだけで人間性の欠如です。一体どの面さげて、先生方に「もっと働け!」などと口にするのか。こういう記事を見るたびに、気分が悪くなります。ついでに、こう思います・・・「こんな奴等と同類に扱われると思うと、ウンザリする」とか。
基本的に、分不相応な要求をする輩は、自分が「分不相応な要求をしている」ことに、全く気づいていません。あるいは、故意に無視しています。どこまでも、自分のエゴを他人に押し付けることしか考えていない。相手が生身の人間であること、それ故感情を持っており、場合によっては強烈な反感で相対するであろうことを、全く考慮できていない。この問題に関して文章を書く際に、あるいは人の書く文章を見る際に、その身勝手を慨嘆しないことなど、もはやありません。

おそらく、こういう文章が何の批判もなく社内で通ってしまうのだから、最低限の人間性すら持ち合わせていないのでしょう。せっかくだから、某南斗六聖拳の使い手さんに、その思いのたけをぶつけてもらうことにしましょうか・・・

「てめえらの血は・・・何色だぁ!」

先生方に残ってもらいたければ、それ相応の対価を提供する必要があります。そのために、政治も存在しているのですが。それが嫌だから、強制労働を押し付けようとする輩には反吐が出ます。ついでに言うと・・・この文章、多くの人間の目に触れてしまっています。結構な確率の読者も同じように思っているのでしょう。だから余計に、暗い気持ちにさせられます。皆さん、そんなに先生方に嫌われたいのでしょうか。そんなに見捨ててもらいたいのでしょうか?

明日は、とある過労死のお話をします。
スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック1 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
労働基準法
トラックバック労働基準法・労働基準監督署ガイド 2008-10-21-Tue 14:40
労働基準法や労働基準監督署に関する各種情報提供と、相談できる専門家の紹介  [続きを読む]
<< 2017/11 >>
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


余白 Copyright © 2005 月の光に照らされて. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。