QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
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踏み止まれるか、否か
2008-01-31-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
昨日の続きです。今回取り上げるのは、ここです。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/72309.html?_nva=247

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000801250001

北見日赤における内科撤退の話です。昨日は阪南の件ですが、今度はこちらです。内科の次は、あるいは他の診療科全てかもしれません。極めて深刻です。しかも前者は大都市圏、後者は他の代替的施設がほとんど見当たらない僻地です。この問題、早期に適切な対策をとらないと、代わりの医師を招聘するのも困難になります。それは地域医療、更にその地域全体の崩壊に直結します。

今回問題にしたいのは、これです。

北見日赤

かなり長いのですが、少しずつ話の内容が変わっています。昨日の段階ではかなり汚らしい文章のオンパレードだったのですが(だから昨日は、日記の最後が「悲しい」となっていました)、いい意味の復元力が働いたようです。上の方が一番新しいのですが、そちらだけにしておいた方が、精神衛生上いいかもしれません。

特に、注目して欲しい部分を、切り取ってピックアップします。

みなさんは、医者が疲れたといえば、死ぬまで働け!的なこと思いますか?
でも、あなたが実際に患者として医者にたいしたとき、睡眠不足でボロボロになり、こんなに働いても夜勤手当もロクに出ない(一般の方は誤解してらっしゃいますが、当直と夜勤は別で、当直医は原則救急対応してはいけません。それは別に夜勤医を置くべきなのですが、金銭的にも人的にもゆとりのない大半の病院では当直医が”善意”で”自発的あるいは勝手に”医療行為をやっている、ということで、救急医療が成り立っています)というようなすさんだ気持ちの医者に診て貰いたいですか?

医師が疲弊するおおきな原因のひとつはクレーマーです。100人のふつうの患者さんの中に1人のクレーマーがいるとそれだけでものすごいストレスになります。
普通の会社のようにクレーム関係の部署が引き受けてくれるわけでもなく、公的な病院などではすべて個人の医師に丸投げされるからです。

国が悪いのです。
その国の政治家を選んだ、人々が悪いのです。
どこも、医療過疎です。

市民の皆様!
医師を招聘(確保ではないぞよ!)するのであれば
待遇、救急の利用などまずは現場の声を聞くのが一番です。
まずは対話をしましょう!!
署名は意味がありませんよ!

医療費削減で医者の時給が、一般公務員(市役所)以下になりつつある事と、医者に期待権を課す判決が判例として確定してしまうと、医者の生涯給与がマイナスになってしまう事が、医者がいなくなる原因なんだけどね。

十分にコストが抑えられているからこれだけ安価で充実した医療を誰でも受けられるのですよ。
「アラブの富豪が受けるような治療を、日本では乞食でも受けられる」 by 李登輝前総統(台湾)というのを以前聞いたことがあります。日本の医療制度に関して文句を言っているのは外国のことを知らない方ばかりです。外国に住んだことのある方なら日本の医療制度がどれだけ恵まれているか分かるはずです。
「お金は払わないけれど何とかしろ」って事ばかり言っていたから医療が崩壊している(崩壊した?)のですよ。

昭和36年の国民皆保険の整備は、まさに国民に対して量的に充分な医療サービスを確保・供給するためにこそ開始されたものです。
あの時代の指導者・市民が必要を納得できたのであれば、逆に言うと、あの時代の水準に戻らなければ、地域医療の必要性は分からないということなのでしょうか。
今に不満を感じることはヒトとして当然と思いますが、必要な情報を調べることもなく、知識の不足に気づくこともなく、他人の非を鳴らしてばかりいても、説得力というものが生じません。少なくとも社会は良い方向に動かないのではないかと思いますが、如何でしょうか。

ちなみに、今医療費が増えている原因って何だと思います?
国民が「とにかく希望する医療をいつでもどこでも受けさせろ」といって受けているからですよ。採算無視で可能なかぎりの医療を受けなくて、なにか不都合が起きたら全部医者の責任にするからですよ。今の医療機関は下手したらやればやるほど赤字になる診療報酬体系だということをご存知ですか?

掛けられる費用と受けられる医療サービスを議論しないと早晩破綻することは目に見えています。今の状況は明らかサービスに対して掛けている費用があまりにも安いのが最大の問題です。

コンビニ受診は辞めるなど、市民のいくらかの努力は、必要です。

北見だけなんでこんな目にと思われるのが間違いですね。この医療崩壊は、最近あちこちにおこっており、いま北見にもおこったし、今後もどんどんひろがるでしょう。
北見の皆さんには申し訳ないですが、これまでのようなお客様医療はもう成立しないと思うべきです。私は、「節度をわきまえた受診をする」「なんでもやってもらえると思わない」「公益技術者を大切にする」という基本を守って、創意工夫で互助をすすめて、あたらしい医療回復が北見からおこることを期待しています。それはたぶん過去の医療とは違う形なんでしょうけどね。


いろいろ書かれていますが、理解のある人は、確かに存在します。そういう人が多くなれば、やがて正しい道が出来ます。昨日再び取り上げた丹波の件は、ひとつの例です。良い答えを示せるのなら、あるいは医師たちも「これなら・・・」と思ってくれるかもしれません。ただし、この掲示板、前半部分がかなり汚れてしまっています。その汚れっぷりを、医師の側はよく見ているし、場合によっては反感を抱くでしょう。今後は非常に厳しいと思いますが・・・踏み止まれる可能性があるなら、それを見届ける価値はあるかと思います。

人は過ちを犯します。しかし、修正することも出来るはずです。その可能性については、まだ信じたいし、信じられると思います。そのうちは、まだ健全ということなのでしょう。
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コメント

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どうもこちらではお初です
コメントみさきあや | URL | 2008-02-01-Fri 13:04 [EDIT]
どうもみさきあやです。セレネさんは医者なのですか?
なんか病院業界についてすごく詳しい気がしたものですから。
間違いだったら申し訳ありません。
そろそろ5が出ますね。
友人が四文字出るまでがんばらないととかいってたので多分5でも四文字はあるっぽいですね。まだわからないですが^^
まあお互いがんばりましょう^^
ではでは失礼しました。
お返事です
コメントセレネ | URL | 2008-02-01-Fri 22:22 [EDIT]
< みさきあや様 >

自分は医師ではありません。会計事務所の職員をしています。ただ、クライアントに、医療関係者は非常に多いです。だから、嫌でもわかってしまうことが多いです。お客さんの中に、大きな病院もありますので、その業務と問題点を一通り見てきましたし、ある程度はわかります。

どこの病院も、人手が足りないというのは間違いないようです。それゆえに出来ないことがある、ということをご理解ください。この業界は人手が必要なのに、それが満たせない(人件費すら出せないところも、多いのではと推測します)という現実が、重くのしかかっています。

新作もがんばります。その前に、16日だったりしますが。四文字はしっかり勉強し続けることにします。難しくていい問題が、意外に多いので。それでは!
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