このような事件を取り扱うことが続くと、流石に気が滅入ります。しかし必要であると考え、この文章を書かせていただきます。その旨、ご了承ください。
まずは、こちらから。
筋弛緩剤で医師自殺 神戸中央市民病院
神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)に勤務する三十代の女性医師が、毒薬に指定されている筋弛緩(しかん)剤を使って自殺していたことが二十日、分かった。院内の保管場所から無断で持ち出して使用したとみられる。
市などによると、十八日午後一時十分ごろ、同病院内の手術室で点滴をしたまま倒れている女性医師を職員が発見し、神戸水上署に届け出た。既に死亡しており、麻酔薬を服用し筋弛緩剤を投与した形跡があった。同署は自殺の可能性が高いとみている。
使われた筋弛緩剤は粉末のバイアル一本(十ミリグラム)で大人一-二人分の致死量にあたるという。同病院では施錠された室内に保管されており、担当する医師のみが鍵を所持していた。
関係者によると、女性医師は情緒不安定な状態が続いていたといい、病院側もそのことを把握していたが、勤務の変更などはなく、筋弛緩剤がある部屋の鍵もそのまま所持させていた。
同市保健福祉局経営管理課は「こんなことになるとは思わなかった。だが、薬の管理上に問題はないと考えている」としている。
今回は、こちらから引用しています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0000746066.shtml
書きたいことは、だいたい昨日のうちに書いています。結局、社会全体でこの問題を真剣にとらえられるか、それが出来ないかが分かれ目になります。現在、医師は勤務環境に殺され続けています。それを是認しているのは行政であり、政治であり、有権者です。極端な表現ですが、皆が医師を殺す側に立っているといっても過言ではありません。その自覚と、自己批判から未来の可能性は始まります。
それにしても・・・まず思うことは、この文章、かなり「軽い」です。昨日引用させていただいた文章と比べて、話にならないくらい「軽さ」が目立ちます。文章で飯を食う人間として、あまりに底が浅すぎます。せめて、どうしてこうなったのか(つまり、自殺まで追い込まれたのか)くらいは、書いて然るべきです。そうでないと、報道の価値がないとさえ言えます。あるいは、その部分が削除された文章なのでしょうか・・・いずれにしても、期待できないのでしょうね、マスコミには。
もうひとつは、行政の無為無策です。この先生の危険な兆候は、既に目に見える形になっていました。それを見逃していたのであれば、何と事務方の仕事がなっていないことでしょう。事件を未然に防ぐために何もしなかったのだから、とても評価に値しません。そして医師の自殺を招いたのは、行政による待遇の改善がなかったからでもあります。神戸は放漫財政の結果、破綻寸前になっています。そのしわ寄せを現場に押し付けている市の姿勢は、医療政策の観点からは極めて不当です。
人を殺す政治や行政の犠牲者は、今後も続出すると考えられます。そのとき、責任を問われるのは、社会を構成する全ての人です。医師を殺し続けていけば、最後は誰にも助けてもらえなくなります。そのことを、決して忘れないでください。
最後に・・・このような形で命を奪われる結果となった全ての先生方のご冥福を、お祈りいたします。
まずは、こちらから。
筋弛緩剤で医師自殺 神戸中央市民病院
神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)に勤務する三十代の女性医師が、毒薬に指定されている筋弛緩(しかん)剤を使って自殺していたことが二十日、分かった。院内の保管場所から無断で持ち出して使用したとみられる。
市などによると、十八日午後一時十分ごろ、同病院内の手術室で点滴をしたまま倒れている女性医師を職員が発見し、神戸水上署に届け出た。既に死亡しており、麻酔薬を服用し筋弛緩剤を投与した形跡があった。同署は自殺の可能性が高いとみている。
使われた筋弛緩剤は粉末のバイアル一本(十ミリグラム)で大人一-二人分の致死量にあたるという。同病院では施錠された室内に保管されており、担当する医師のみが鍵を所持していた。
関係者によると、女性医師は情緒不安定な状態が続いていたといい、病院側もそのことを把握していたが、勤務の変更などはなく、筋弛緩剤がある部屋の鍵もそのまま所持させていた。
同市保健福祉局経営管理課は「こんなことになるとは思わなかった。だが、薬の管理上に問題はないと考えている」としている。
今回は、こちらから引用しています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0000746066.shtml
書きたいことは、だいたい昨日のうちに書いています。結局、社会全体でこの問題を真剣にとらえられるか、それが出来ないかが分かれ目になります。現在、医師は勤務環境に殺され続けています。それを是認しているのは行政であり、政治であり、有権者です。極端な表現ですが、皆が医師を殺す側に立っているといっても過言ではありません。その自覚と、自己批判から未来の可能性は始まります。
それにしても・・・まず思うことは、この文章、かなり「軽い」です。昨日引用させていただいた文章と比べて、話にならないくらい「軽さ」が目立ちます。文章で飯を食う人間として、あまりに底が浅すぎます。せめて、どうしてこうなったのか(つまり、自殺まで追い込まれたのか)くらいは、書いて然るべきです。そうでないと、報道の価値がないとさえ言えます。あるいは、その部分が削除された文章なのでしょうか・・・いずれにしても、期待できないのでしょうね、マスコミには。
もうひとつは、行政の無為無策です。この先生の危険な兆候は、既に目に見える形になっていました。それを見逃していたのであれば、何と事務方の仕事がなっていないことでしょう。事件を未然に防ぐために何もしなかったのだから、とても評価に値しません。そして医師の自殺を招いたのは、行政による待遇の改善がなかったからでもあります。神戸は放漫財政の結果、破綻寸前になっています。そのしわ寄せを現場に押し付けている市の姿勢は、医療政策の観点からは極めて不当です。
人を殺す政治や行政の犠牲者は、今後も続出すると考えられます。そのとき、責任を問われるのは、社会を構成する全ての人です。医師を殺し続けていけば、最後は誰にも助けてもらえなくなります。そのことを、決して忘れないでください。
最後に・・・このような形で命を奪われる結果となった全ての先生方のご冥福を、お祈りいたします。
その記事、実は仕事の昼休みに読んだことあるのですが、
おそらく「隠された部分」が大量にあるんじゃないか?
と思わせるような文章でしたね。
皆が知って然るべき情報は流さず、
誰も知ったところで得にならない情報が蔓延していると
痛く感じる内容です。
このことに限らず、マスコミも「真実」より
「お金」なんでしょうかね・・・?
思うようにいかないことがあれば
すぐに叩いたりする風潮って
似たような現場を知ってるだけに
こういう内容は本当切ないです。
「教育」という現場ですけど・・・。
おそらく「隠された部分」が大量にあるんじゃないか?
と思わせるような文章でしたね。
皆が知って然るべき情報は流さず、
誰も知ったところで得にならない情報が蔓延していると
痛く感じる内容です。
このことに限らず、マスコミも「真実」より
「お金」なんでしょうかね・・・?
思うようにいかないことがあれば
すぐに叩いたりする風潮って
似たような現場を知ってるだけに
こういう内容は本当切ないです。
「教育」という現場ですけど・・・。
< シェーラ様 >
こういう文章を書くとき、実は心の中で同じように考えています。この問題を筋道立てて考えれば、行き着く先は政府与党の批判です。それはこの国のメディアにとって、大きなタブーのひとつと考えられます。そういえば、神戸新聞は神戸空港の是非について、意見の表明を差し控えたとか。
そういう部分も、見逃してはいけないと思っています。
こういう文章を書くとき、実は心の中で同じように考えています。この問題を筋道立てて考えれば、行き着く先は政府与党の批判です。それはこの国のメディアにとって、大きなタブーのひとつと考えられます。そういえば、神戸新聞は神戸空港の是非について、意見の表明を差し控えたとか。
そういう部分も、見逃してはいけないと思っています。
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筋弛緩剤
旅行どこにする?人気のお宿ランキング麻酔医が筋弛緩剤で自殺=神戸時事通信... しかん)剤を使って自殺していたことが21日、分かった。神戸水上署が詳しい動機などを調べている。 調べによると、麻酔医は18日午後1時10分ごろ、手術室で点滴をした状態で倒れているのを看護 [続きを読む]
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