QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
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また寝言の類か・・・?
2007-05-11-Fri  CATEGORY: 医療崩壊
今日は待ちに待った全国大会・・・の話をしている暇がなくなりました。またこの話題、と言うのはとても鬱陶しいことですが、メディアの悪と罪を瞼から消し去らないようここに記しておきます。

今度は朝日でした。

医療ビジョン―開業医は休日も夜も

身近な開業医には夜間や休日でも診てもらいたい。大きな病院は入院と専門的な治療だけを扱い、軽い病気は開業医にまかせてはどうか。

厚生労働省は今後の医療ビジョンとして、こんな考え方をまとめた。

もともと、軽い病気の時は開業医、難しい治療や入院が必要な時は病院とすみ分けていた。

ところが最近は、夜間や休日に往診する開業医が減った。逆に病院に患者が集まり、勤務医は疲れ切っている。

厚労省が開業医と病院の役割を見直そうというのは、こうした現状を改めるためだ。限られた医師や医療機関を有効に使うためには、この改革は遅すぎたぐらいだ。日本医師会や地域の医療に責任を持つ都道府県も加わって、具体策をまとめてもらいたい。

厚労省案の第一の柱は、住民とのかかわりが深い開業医にもっと働いてもらおうということだ。高齢化が進むなかで、地域の医療を充実させるには、開業医の活用が欠かせないからである。

診療所で患者を診るだけでなく、往診に出かける。当番医のネットワークをつくり、夜間や休日も診察にあたる。時間外でも電話で相談に応じる。高齢者には24時間体制で対応する。そんな活動が新たな開業医の姿として描かれている。

また、高齢者が地域で安心して暮らしていくためには、医療だけでなく、生活を支える介護サービスと組み合わせる必要がある。開業医はその全体のまとめ役となることも期待される。

地域の医療が充実すれば、病院の勤務医は軽い病気の患者を診なくてもよくなり、本来の高度な医療に全力を注ぐことができる。これは病院の医師不足の解消にもつながる。

問題は、往診や休日診療をあまりしなくなった開業医が急に変われるかどうかだ。いまさらそんなことはできないという開業医も多いかもしれない。

だが、ここは開業医の出番だと前向きにとらえるべきではないか。開業医を中心とする日本医師会は、この機会に組織をまとめ、「町医者の復権」を図った方がいい。

厚労省案のもう一つの柱は、全国に約9000ある病院を急性期、回復期、終末期などの患者の病状に応じて機能をはっきりさせたうえで、互いの連携を強めることだ。

同じような病院がいくつあっても、患者は病状の段階ごとに選ぶことができず、使い勝手が悪い。性格のはっきりしない中小病院は厳しい選択を迫られることになるが、患者の利益や全体の効率を考えれば、やむをえまい。

開業医に新たな役割を負ってもらう。病院ごとに機能を明確にする。そうした改革を進めるにあたっては、仕事や責任のふえる医師や病院には診療報酬を手厚くし、メリハリをつける必要があることは言うまでもない。


2日前の毎日も酷い文章でしたが、まだ少しだけ途中、マシな部分がありました。それさえないこの社説・・・これは決して忘れないほうがいいと思います。

一番問題なのは、見出しだったりもします。言うまでもありませんが、これは休日も夜も働け、ということを意味しています。24時間、寝る時間も削って働けなんて、どの口が裂けても言えるものではありません。もし人間としての品性が、最低限でも備わっていれば。こんな文章を臆面もなく書く記者、それを通す編集者・・・品性を期待するのは、絶望的です。
3日間とりあげた社説、どれもいずれ劣らぬ悪文ですが、特徴は見比べてみればおのずとわかると思います。医師が人間であり、社会の構成員であることを、完全に無視している点が「悪文」と評する理由です。そうでなければ、限界以上の酷使を正当化することは出来ないでしょうから。しかし相手が人間でないなら・・・何を言ってもいい、という自己正当化と、そのような思考を許容する差別意識。この点において、どのメディアも同質であり、同罪です。
社会の木鐸を自称するなら、それにふさわしい人間の器が必要です。他者のおかれている立場、それに対する答えを一定以上評価し、リスペクトする・・・この程度も出来ないメディアが、現実にはあまりにも多いように感じます。日頃「他者への思慮」なんて、歯の浮く奇麗事を垂れ流す新聞の本性など、所詮はその程度。実際は無根拠の妄言、妄説で他者を陥れ、差別を増幅させ、再生産している姿に少しでも不快を覚えなければ、人間としての節を疑われるでしょう。

自分は、どの新聞もとっていません。医療に関する現状を知る前から、です。意見表明には、最低限の根拠が必要です。それ抜きで何でも言っていいと錯覚し、それを免責し続けているメディアなど、軽侮の対称でしかありません。自分の仕事は(めったに口にしませんが)、少なくとも計算してきた数字に対しては、その根拠を絶対的に求められるものです。何かあったとき、虚偽を指摘されたら自分が反証しなければいけません。それに比べたら、何と気楽な稼業であることか!

医師を大切にしない社会は、いずれ医師に見捨てられます。現場から医師が立ち去るのは、当然のことと自分は考えます。メディアに限らず、社会全体として、医師は認められた存在ではありませんから。そうした雰囲気をふと感じ取ったときに、特に深い絶望感を持つのでしょう・・・不動明は人間の卑しさに絶望し、ヒーローをやめました(「デビルマン」をご存知なら判っていただけるかと)。これから先、何人の不動明が黙って立ち去る選択をするか・・・あるいは、原作どおり人間に手を下すか。

この呪いが、現実のものとならないよう望みます。もっとも、この文章を読んでくださった方のうち、何割が現実を理解してくれるのかは不明ですが。しかしそれでも、自分としては何かあればこうして意見を表明していきたいと思います。自分自身の未来のため、そして1年前までこのことをまったく知らなかった者としての、贖罪のため。無知無告は、時にそれ自体が罪です・・・自分なりの、けじめでもあります。

未来を壊す側にだけは、立たないつもりでいます。それは、絶対に、絶対です。
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コメント

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ここでははじめまして
コメントハガキ | URL | 2007-05-15-Tue 01:17 [EDIT]
QMAではマッチングしたことあります(大分前です)が,コメントは初めてです。私は,その僻地で暮らしています。

医療人ではないですが,仕事上関係していないわけではないので,医師の仕事の過酷な話,人には話せない話等もいろいろ聞きます。

実際,周りの知り合い(含親類)の話でも,「医者ぼろもうけ」等,誤った感覚が少なくないのも事実です。この誤解,一般人との信頼を戻すこと等お互いに歩み寄る必要性はあるように感じます。

厚労省が動かないとどうしようもないことも多いでしょうが,それでも何もしないより,できる範囲で何かする。そこから始まるのではないとおもいます。

うまくまとまらなかったところがありますが,世代交代があらゆる業界で進んでいる今,とにかく,頑張ってください。

最後に,ゲームネタのブログとそれ以外のネタのブログとは別にしていますので,ご了承ください。
お返事します
コメント鴛泊愁 | URL | 2007-05-15-Tue 23:08 [EDIT]
< ハガキ様 >

来てくださって感謝しています。

出来る範囲で、には賛成です。この日記も、自分なりのけじめでやっています。自分の知っている人、肉親が害を受けないよう、せめて必要なことをしておきたいものです。そう思う人が、もっと多くなってくれるといいのですが。

話題ですが、複数の日記を使い分けるのは大変だし、まず無理だと思っています(自分の性格から)。なので、毛色の違う話題を平行して書いていくことになります。読みにくいかも・・・(ご容赦を)。
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