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沖縄の窮状・・・金もなく、人もなく
2012-03-01-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
沖縄の窮状は、相変わらず続いています。お金がないのはどの自治体も同じですが、それでも十分な資金の供給ができなければ、その地域の医療は危うくなるというひとつの例です。

(引用開始)

琉球新報2月3日

県総務部は県立病院の職員定数を95人増員し、2590人とする定数条例改正案を県議会2月定例会に提案する方針を2日までに固めた。条例の数字上、医師は35人増の346人となるが、県立病院には1年しか雇うことができない臨時任用の医師が昨年11月1日現在で59人おり、病院現場は退職者の数などと勘案し、42人の医師の定数化を求めていた。医師不足の中、現場要求数との差の7人が“雇い止め”されることになり、病院現場は「このままでは医療体制を維持できない」としている。
総務部行政改革推進課は「病院事業局からの要望数が妥当だと判断した」として、95人を病院事業局が要望した数字だと説明。病院事業局県立病院課も「医療体制維持、経営の向上の観点から必要な数を措置した」とし、病院現場との認識の差が浮き彫りとなっている。
複数の関係者によると、病院現場が「医療体制を維持するためのぎりぎりの数字」として要求した人数は医師42人、看護師55人、医師・看護師以外のコメディカル76人の計173人。リハビリなどで重要な役割を果たすコメディカルも現在働いている臨任のうち68人が県立病院を辞めることになり、現場は人材確保に追われることになる。
県立病院ではこれまで、定数不足を補うため、恒常的に現場で必要な職員を臨任で採用。地方公務員法で本来1年しか雇うことができない臨任職員を2~3年雇っていた。県は来年度からは違法な運用をせず、臨任は1年しか雇わない方針を示していた。そのため、現在臨任で働く職員は来年度は正職員にならなければ同じ現場では働けない。

琉球新報2月29日

南部地域の最重症患者の受け入れをしている県立南部医療センター・こども医療センター(大久保和明院長)の救命救急センターで、3月末で6人の救急医が退職し、4月から現在の9人から3人になることが28日、分かった。4月以降は救急以外の診療科の応援、他院からの応援でカバーし、救急の制限はしない。大久保院長は「救急医療は職員全員の努力で守るが、医師1人当たりの勤務量は増え、ぎりぎりの状態。昼間にかかりつけ医を受診し、時間外の軽症での受診を控えてほしい」と県民に理解を求めている。
現在、救命救急センターには正職医師3人、臨時任用の医師5人、嘱託医師1人が働いている。そのうち若手医師が「他院でやりたいことがある」などの理由で3月末で退職する。大久保院長は「医師確保に努めると同時に、救命救急センターから各科への連携をスムーズにする態勢づくりをする」としている。
同院は全ての救急患者を救急医が診察し、専門科の診察が必要と判断した場合、内科、外科、小児科などの各科に引き継ぐ「ER」と呼ばれるシステムを取っている。現在は、日勤、準夜、深夜の3交代でどの時間にも救急医が対応している。
しかし4月以降は3人の救急医で態勢維持は難しいため、救急患者が最も多い準夜帯(午後7~11時)を内科、外科、小児科が対応。深夜帯(午後11時以降)は救急医、各科の医師、他院からの応援医師が対応する。
同院は医師確保に努めるが、正職員の枠は全て埋まっており、大久保院長は「他院から中堅以上の医師が働きたいと言ってもすぐに正職員で雇えるわけではない。そもそも24時間365日の救急を3人という定数がおかしい」と指摘している。

(引用ここまで)

お金がなければ、十分なスタッフを雇うことができません。その結果現場の負担が重くなり、耐えられなくなったスタッフは黙って出て行く。見飽きた構図ではありますが、行き着くところまでこの光景を見続けることになると思います。この問題に理解があり、十分な資金を医療現場のために用意できる政治や行政が、何より望まれます

それにしても・・・これだけ人が抜けても「救急の制限はしない」とか、おおよそまともな判断とは思えません。この分だと、残った3名がいつまで我慢できるかかなり怪しそうです。地域の理解も、やはり必要と思います。今や、この3人は宝石より貴重な存在。何があっても大切にしなければならない・・・それがどこまで理解されるか。これも昔から問われていることですが、今回も問題になっていることは間違いありません

最後に国会に悪態でも。「税と社会保障の一体改革」とか仰っているが、本当に改革するつもりはおありかね。増税だけは一人前、そのために与野党が結託すらしかねない状況の一方、こういう問題を放置しておくのは、どうかと思われるが。現首相は診療報酬の切り下げを主張する側の人物。この問題は、病院が十分なスタッフを維持できるほど診療報酬が充実していないことの結果であるはずだが、そのことについてはどう考えているかね。このままだと「一体改悪」になりかねないねぇ。有権者が、いつまでも黙っていると思わないことだ。
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