QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
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(11月アテナの陣)1対2は、2の勝ち
2011-11-26-Sat  CATEGORY: QMA
11月ですが、賢聖杯は23日です。ということで、今日は3日前のまとめなど。

もう数年前からのことなので、特に驚くこともありません。今回は祝日なので、朝の青い時間(戦隊・ライダーなど)はなく、そのまま家で調整して現地に向かっています。今回は割と控えめな人数ですが、それでも40人は来られてました。実に盛況です。

以下、自分の分だけ。

1回戦 → ツインテールさん以外は、それほど恐ろしい人を引いていません。ということでノンタイを使い、無事1位通過しました。一番難しかったのがアニスロ、結構いやらしい問題が多かったですが全部正解できました。
2回戦 → がんでんさんが同組、そしてここはタイプ系限定。思い切ってがんでんさんを無視、他の2名が苦手そうなスポタイで勝負、1位通過でした。スポタイは2セットですが、ここで3問落としています。もう少し精度を上げておかないと(大汗)。
3回戦 → ルディシャさんその他、侮れないメンバーです。全員緑が低かったので芸能並べ替えを使いました。ここでリードを奪い、他も踵でしのいで2位通過。ここはアニ多がしんどかったです。
準決勝 → がんでんさんその他、更にしんどくなってきました。ここはタイプ系限定、ということで文タイを使用しています。文系2セットがいい仕事をして1位通過。ここまでは、何のかんの言っても順調だったと思います。
そして決勝 → アカボシさん、Sカルマさん、がんでんさんとの対戦。マルチ系以外、ということで社文字で勝負・・・でしたが。まさかの芸タイ2セットの前にあえなく沈没。3問ミスは正解率通りですが、これではこのメンバーに勝つのは無理です。無念の4位でした。

勝ったのはSカルマさん、最近かなり熱い勝ちっぷりが目立ちます。以前からそうでしたが、本当に侮れません。おめでとうございます!

そして敗者の弁・・・自選択ですが、前回大会で同じ選択をした時、ほぼ同じ対戦相手に出したのと同じ問題がありました。1問損してるし、相手は2セットで波に乗ってしまうし・・・

やっぱりアレか? 「再生改造」がマズかったトカ?

おのれ・・・ブルコギドンさえあれば。

誰もがしびれる、ブルコギドンさえ完成していれば・・・

(途中、問題のある表現なので略!)

身震いするほど腹が立つッ!

・・・ということで、出直し確定です。レジャラン杯まで秒読み段階なのに、これはかなり堪えますねぇ。ということもあり、その日は京都に戻ったら秘密の特訓をして、それから帰還しました。次走はいよいよレジャラン杯、しかしその前に明日、賢押対策に取り組んでまいります。

最後に・・・皆さん、よい週末を。
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(神戸・○×)○○○愛は○×魔神に勝る!?
2011-11-22-Tue  CATEGORY: QMA
なんだか意味不明の表題ですが、先週神戸のアルカトラズ杯・○×編に出走してきたので報告です。

参加人数は8名・・・かなり奇特な形式なので、落ち着いた人数となりました。その代わり、全員7ジャンル全部使って、その点数で上位4人を決めることとなっています。ということは、少なくとも全員24×7=168問解けるわけです。更に決勝進出で、2本先取まで全部○×という、とてつもなく豪華な○×耐久レース。いい加減、○×に恐怖しそうな雰囲気でした。

手短に、こちらのリザルトです。

アニゲ → 勘違いで2問ミス。何度やっても、同じ問題を間違うとか。
スポ → 難問が多く、4問ミス。覚えておくと、得する問題でした。
芸能 → ここも変な問題が多く、4問ミス。初見が結構多かったです。
ライフ → 意外に出来が良く、1問ミス。ここが最高点でした。
社会 → ここも勘違いで4問ミス。かなり仕上がりに不安があります。
文系 → 前日は代表取っただけに、何とか合わせたかったですが2問ミス。
理系 → ここもずいぶん苦労しました。4問ミス、劣化が酷いです。

いろいろ課題もあったものの、無事1位で決勝進出、これで残り48問は確実に解けます・・・いい加減、頭が・・・おかしくなってきそうッ!

なお、ここからは各ジャンル(ノンジャンルも含め)1回のみ使用可能です。2位通過のやるおさん警戒で、使うジャンルを決めていました。

決勝① → やるおさんに効きそうと判断、スポーツを使用したもののこれが裏目。自選択で間違えて勝てる試合を落としてしまいました。勝ちたくて結果は3位・・・結構辛いです。
決勝② → もうここからは、本気で札を切るほかありません。ということで、理系。今度は自選択で差をつけ、タッチの差で1位を取りました。○×に限っては、反応で相手を上回れるのが、こちらの強みです。
決勝③ → ここで決めるつもりで、社会を使用。やるおさんは脱落したものの、まろやかさんが粘り強く、最後まで手を抜けない展開に。1問足りないと思ってましたが、まさかの1位で優勝を決めました。

さすがに・・・名匠で3ジャンル形式代表を取っていることも考えたら、ここは落としたくないと思った次第です。とはいえ、相変わらず妙な問題を落とし、苦労するところは普通に苦労します。良かったのは、全10試合300点は取れていたこと。真中の2つで苦労すると考えてましたが、ここで粘れたのは収穫です。

さて、今後の予定・・・明日はアテナで賢聖杯。そして次はいよいよ・・・レジャラン杯の本番です。この日の○×も含め、調整はある程度(少なくとも昨年度よりは)出来ている感じです。あとは、自選択の精度を更に高める、最後の追い込み。あと10日ほどですが、どこまでやれるでしょうか?

最近、寒いです。当たり前なのですが・・・急に寒いのは、かなり辛いです。皆さんも、風邪だけはひいて大会に出ることのありませんように!
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(名匠・瑠璃)この中に何人か、超サイヤ人がいるッ!
2011-11-20-Sun  CATEGORY: QMA
今回の名匠の目標ですが、優勝とか大それたことは全く考えていません。運が良ければ決勝、頑張って準決勝くらいまでは残りたい程度は思っています。今シーズンはいろいろあって、右3つしか出走できないので。その分いいところをお見せするつもりで調整しました。

いつも通り、10時過ぎに現地着。その後お会いした皆さんと挨拶しつつ、決戦の時を迎えました。毎回思うのですが、○×は一番目の確率が結構高いです。もっとも、今回は人数が控えめだったため、1回戦の真ん中でした。

1回戦 → ○×はいきなり代表決定戦です。1問昔に見たはずの問題を落としましたが、あとは手の内でした。無難に代表決定、ただし改善は、今後も必要と思います。2位の方とは2問差でした。
2回戦 → りゅうけんさんが強かったです。1問も落としておらず、こちらは3問落としています。自選択は多答・順当て・歴史のコンボ、他のお二人をここで競り落とし、準決勝までは無事進んでいます。
準決勝 → そして再び、りゅうけんさんとの対戦。前回(理系)と同様、全部合わせれば通過という考えで臨みましたが、途中2つ落として2位敗退でした。ひとつは初見の四択、あとひとつは面倒で覚えていなかった順当てでした。

決勝ですが、ペトラさんが完全勝利でした。とにかく、1問も落としていません。自選択はパネルですが、この選択も最高のものでした。超・完全体クオリティに脱帽するほかありません。他の決勝進出者も、高い水準で合わせてこられる方で、地球人の標準ではとても対応できないと感じました。誰か、金色の戦士を倒すつわものはいないかッ!

次は社会、ということなのですが・・・前もって宣言です。あの場にいる人には言いふらしてますが、○×を予定しています。あと、出来れば出走したかったアニゲですが、時間がとれそうもないので出走回避となります。勿論、出れば○×でした。以前ほど○×、出来る形式ではないため今シーズンは一種の試しです。

その後はいつも通りの飲み、そして新幹線で帰還となりました。名古屋に行くのは、今度は来年になってから。ということで、無事お会いできればと思います。お会いした皆様、ありがとうございました。
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(イレッサ訴訟)やむを得ない判決
2011-11-15-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
イレッサの副作用被害についての、控訴審判決が出ています。

時事ドットコム15日の記事より

患者側が逆転敗訴=国、製薬会社の責任認めず-イレッサ訴訟・東京高裁

肺がん治療薬イレッサの副作用被害をめぐり、死亡患者3人の遺族が、輸入を承認した国と販売元のアストラゼネカ(大阪市)に計7700万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が15日、東京高裁であった。園尾隆司裁判長は、国とア社の賠償責任を認定して計1760万円の支払いを命じた3月の一審東京地裁判決を取り消し、請求を棄却する原告側逆転敗訴を言い渡した。
遺族側は上告する方針。2月の大阪地裁判決は国の責任を否定してア社のみに賠償を命令しており、地裁レベルで結論が分かれたため高裁の判断が注目されていた。
最大の争点は、2002年7月の輸入承認・販売当時、医療機関向けの添付文書による副作用の注意喚起が十分だったかどうかだった。
園尾裁判長は、イレッサは手術不可能な肺がんの治療薬であり、添付文書が対象としたのは、処方するがんの専門医だったと指摘。「副作用の間質性肺炎は、従来の抗がん剤でも一般的に生じていたもので、専門医であれば死亡の可能性を知っていたと考えられる」と述べた。
間質性肺炎が「重大な副作用」の4番目に書かれていた点については、「1~3番目の副作用にも死亡の恐れがある」と言及。国内臨床試験で間質性肺炎の死亡例がなく、海外で報告されていた4例も投与との因果関係は認められないと指摘した。
その上で、「添付文書に警告欄を設けず、間質性肺炎で致死的事態が生じるとの記載がないことは、合理性を欠くとは認められず、指示・警告上の欠陥とは言えない」と述べ、国と製薬会社のいずれにも責任はなかったとの判断を示した。

(引用ここまで)

表題にも書きましたが、やむを得ないと思います。副作用は医薬品に必須といってもよく、注記の不備を徒に追及することに、あまり合理的な理由を見いだせないと思っています。またこれを無条件に押し通すのであれば、企業の医薬品開発と、薬事行政のスムーズな運営が難しくなるという理由づけもあります(あるいは、裁判になった時のコストも盛り込まれて薬価が上昇するか)。

その意味で、地裁の判決は異常なものでした。患者救済のために書いた判決文と推測されますが、度を過ぎた責任追及は「何かあった時に、薬がないがために皆が助からない」結末をもたらす危険性がありました。患者救済は、司法とは別の方法で模索するべきと考えます。
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TPPと医療に関する私見
2011-11-14-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
巷では、TPPに関する交渉関連のニュースが騒がしくなっています。この件については、各人の利害に従い、それに忠実な評論やコメントが寄せられるということで問題ないと考えています。賛成にしても反対にしても、理由は単純・・・各人にとって有利か否か。その程度でも、いいという考えはあります。

ということで、ここでは個人的な意見を書いておきます。まず結論ですが・・・賛成しかねる、というのが答えです。

月刊「集中」様

Gigazine様

こちらを、ご覧いただければと思います(時間があれば、ぜひ)。

問題となるのは、関税だけではありません。国内制度の改変も、状況によっては「強く要請される」事となります。米国の圧力に対してどうしようもなく弱いのが、戦後日本の常でした。今もそれに変わりはなく、その中自らのエゴを貫徹するだけの甲斐性が、現政権(更には、その後の政権)に期待できるかどうかは極めて疑問です。国民皆保険を維持できなくなれば、その後は「カネが全て」の医療となります。一部の金持ちは選択肢が広がるでしょうが、それ以外の大半は必要な医療すら受けられなくなる危険性があります(「シッコ」、「ジョンQ」を想起していただければ)。その結末は更なる貧富の拡大と、社会の分断と、治安の悪化です。こんな未来を、皆さんは切望しますか?

総理大臣野田某は、国内制度にも配慮する旨の繰言を垂れて誤魔化しました。しかし、そもそもこの国の政府には、医療にカネを使おうという気がありませんここ10年ほど、診療報酬は切り下げが常となっています(その間も、物価は上昇し続けている中!)。現政権も、以前のエントリーで指摘したとおり、診療報酬の切り下げを画策し始めました。何度か指摘しましたが、特に財務省は医療費を目の敵にしており、考えているのは自分の財布のことばかり。場合によっては外圧を利用し、医療保険制度を廃棄して自らの負担を減らそうとさえ考えていることでしょう。これは正当な理由に基づかない、政府からのサービスの低下であり、納税者として看過すべきものではありません。そのくせ政府の糞役人ときたら、二言目には「増税、増税」。確か消費税の増税は、社会福祉目的という繰言を散々繰り返してきたはず。社会福祉の切捨てを切望する政府が、よくもまあこのような繰言を垂れ流せたものだ!

将来的に医療から疎外され、何かあったときに「カネがないから助からなかった」なんて泣きたくなければ、TPPに賛成すべきではない。患者側の人間としては、理由はこれだけあれば十分かと考えています。現実には、医療者の側が強い懸念を表明されている中、患者側の危機感がどうしようもなく欠如しています。無知無告のまま、気付いた時にはもう遅かった、というのではあまりにもお粗末です。そうならないよう、TPPに関する動向については、しっかり有権者自らが監視することが必要・・・そう申しあげておきます。
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賢押のおはなし、いろいろ
2011-11-07-Mon  CATEGORY: QMA
11月3日は賢押オルタナティブでした。当日は朝10時に現地集合、そそくさと会場のセッティングを行い、本番に備えました。まあ、こちらの仕事は誘導と点数の表示なので、それほど負担は大きくありませんが。

ただし、ローリングの誘導については、参加する解答者の理解度が大きくモノを言いました。今年1月の本番は、大体の参加者がルールを把握していましたが・・・今回は必ずしも、そうでなかった点が厳しいところでした。ポイントは同点だった時の、順番の扱いでした。この周知が、同じようなイベントを次行うときに必要な対応と思いました。

さて、大阪での結果・・・QMA界では京都にその人ありと謳われたすだちさんが優勝されました。早押しボタンを触るのは、初めてとのことでしたが、実に落ち着いていいところで押していました。この点で、素養のある人は違うと感じた次第です。来年1月の本戦も出られるとのことで、願わくば同組は回避したいものです。これで、京都勢の要注意人物が、もう一人増えました。

アンサー協会員の皆さんですが、結構惜しかったです。押しの鋭さは文句なしなのですが、ラウンドが進むに従って差がついてしまう展開が目立つように思いました。いい問題が出れば、いいところまでは必ず行ける方々なので、これまた本番に向けて対策が必要と思います。とにかく0.1秒先行する対策が、今後必要というわけです。

大会後は、スタッフの皆さんと一緒に飲み会。クイズを愛好する人たちの会合ということで、食事の合間に早押しチャレンジなど。意外に重要なのは、問題の前振りでしょうか。癖のある人だと、結構見切りが難しいです。こちらとしては、素直な人の問題の方が好きだったりします。

そんなこんなで、3日の夜は陽気に更けていきました。再会を祈願し、ひとまず解散となっています。とりあえず賢押本戦まではしっかり対策もしないといけないし、何回かお邪魔してトレーニングする予定です。お会いした時は、よろしくお願いいたします。

あと蛇足・・・本戦エントリーは済ませています。対策はしっかりした上で本戦に臨むつもりです。とりあえず、時事問題とか復習が必要かも。そんなわけで・・・「皆さんの愛をください」。
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(診療報酬)政府・与党に追従するだけのマスコミ
2011-11-05-Sat  CATEGORY: 医療崩壊
この国のマスコミが政府や与党の悪口を言わないのはいつものことですが、この件を放置するのは危険と考えています。震災以降、そちら方面の出来事で目がそれているうちに、着々と進んでいる事象があります。政府と与党は医療のために金を使うつもりがまったくありません。そのことについても、見逃さないようお願い申し上げます。

今回はこちらを引用します

中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は2日、全国の開業医や病院の経営状況を調べた医療経済実態調査の結果を公表した。今年6月時点の医師の平均月収は開業医(個人経営の診療所)が231万6500円で、国立病院の勤務医102万9500円に対し、約2.3倍の格差があった。
2010年度の年収ベース(ボーナスを除く)でも、開業医の2753万7300円に対し、国立病院勤務医は1206万5900円にとどまり、大きな開きがあった。

(11月3日、日経の記事より)

開業医の給与、大幅に上昇 「公約」診療報酬上げの矛盾

2011/11/3付 日本経済新聞 朝刊

厚生労働省が2日まとめた医療経済実態調査で、開業医の月収が大幅に増えている実態が明らかになった。病院の収支も大幅に改善した。小宮山洋子厚労相は医療機関に払う公定価格である診療報酬を来年度改定で引き上げる方針を示しているが、実態調査は報酬引き下げが妥当と読める結果で、論拠は揺らいだ。それでも政権「公約」である引き上げを強行するのか。結論は年内に出る。

実態調査は2年に一度、診療報酬の改定幅を決めるための基礎資料。調査によると、今年6月の月収は2年前と比べて開業医で9.9%、民間病院の勤務医で4.9%増えた。開業医の月収は231万円で勤務医の約1.7倍に上る。デフレで会社員や公務員の給与が下がり続けるなか、医師だけは例外の状況だ。

政権交代後で初となった2010年4月の前回改定は10年ぶりの増額改定。疲弊が目立つ入院を3.03%上げる一方、薬価や開業医を含む全体では0.19%の小幅増に抑え、「メリハリを付ける」という説明だった。

ただ実際には開業医の収入は通年でデータがある10年度でみても0.5%増。診療所は2桁の利益率で、改定前の09年度と比べて6.0%の「増益」だった。

小宮山厚労相は医療現場の厳しさを理由に、診療報酬改定について「少しでもプラスに」と明言。野田佳彦首相も就任直前に「マイナスはない」と語った。増額にこだわるのは、民主党が地域医療の再生を政権公約としているためだ。医療関係者の支持を取り付ける狙いもある。

実態調査をみる限り、前回の増額改定で目的は半ば達せられたともいえる。診療報酬を1%上げれば、医療費は3600億円増える。投入する税金も国と地方で1350億円増えるだけに「デフレ下ではあり得ない」(財務省)との声も強い。

厚労省は2日、薬局が処方薬にポイントを付与するサービスを原則禁止する方針を示した。公定価格を理由に薬局にポイントという実質値下げを禁じるなら、患者が値下げメリットを得られるよう公定価格そのものを下げる発想も必要だ。

診療報酬は医師の給与などを含む本体部分と薬価などに分かれる。政府内では、落としどころとして、引き下げれば医師の反発が必至の本体部分はプラスを確保した上で、薬価をそれ以上に大きく減額し、診療報酬全体はマイナスにする案もささやかれ始めている。

(引用ここまで)

引用された統計はこちらです

開業医の給与と勤務医の給与の格差についても、医師の給与が増えているという話も、統計をすべて通して見れば「必ずしもそうではない」ことがご理解いただけると思います。にもかかわらず一部を捻じ曲げて理解することにより、医療者に対してネガティブなイメージを植え付けようとするのは、極めて悪質な情報操作です

この国のマスコミは読者一般のために文章を書いているのではなく、政府や与党のために書いているということで問題ないと思います。また彼らのスポンサーは、そろいもそろって国民皆保険制度の維持に消極的です。経団連その他の経済団体が、保健医療維持のための負担を嫌がっているのは皆が知る事実。政・財・官、更にマスコミが一枚噛んでの保健医療撲滅キャンペーンの一環と考えるのが、至極妥当でしょう

前回も触れましたが、現与党は先の総選挙において「診療報酬を大幅に引き上げ、他の先進国並みにする」ことを宣言しました。それは彼らのスローガンである「国民の生活を守る」ため、不可欠なものだったはずでした。しかしこの公約は全く守られず、震災を理由に公然と反故にする有様。その件についての説明もなく、かと思えば解散総選挙により有権者に信を問うこともなし。野田氏は財務省の犬ですが、それにしてもここまで破廉恥な犬というのはどう評価していいものか判りません。

診療報酬は、公的医療を維持するために社会全体が支払うべき対価です。その額の多寡は、そのまま我々患者側の人間が享受できる医療の質に直結します。そもそもこの国は、他の先進国と比べてGDPと比べての医療費の割合がかなり低いのです。それを切り詰めるのは自殺行為です。医療保険制度が充実していない国では、医療は一部階級の独占物です。そのような国に「また戻してしまう」ことが、この国の将来にとってどれほどいいことなのか

そのことを、よく考えていただければと思います。このようなウソ・偽り・デタラメに抗うことこそ、この国の有権者に何より求められていることです。
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(公約違反)診療報酬の引き下げは、絶対許されない
2011-11-04-Fri  CATEGORY: 医療崩壊
現与党の公約違反は、何もこの案件のみに限りませんが、しかしこの一件も将来にとって、とても重大な事象となります。なので、問題意識のある方は、このニュースについても決して見逃すことのないよう、お願い申し上げます。

共同通信より

診療報酬引き下げ検討 12年度、賃金低迷とデフレで

2011/11/01 21:12 【共同通信】

政府、民主党は1日、公的医療保険から病院や薬局などに支払われる診療報酬について、2012年度改定で引き下げることを視野に検討に入った。賃金の低迷が続き、デフレ脱却のめども立たないため、医療機関の収入増を図ることに国民の理解を得るのは難しいと判断した。東日本大震災からの復興に巨額の費用が見込まれ、医療費の一部を負担する国の財政が逼迫している事情もある。

ただ、党の厚生労働部門を中心に、プラス改定を主張する意見も根強く、年末の予算編成まで激しい折衝が続きそうだ。

医療費の財源は保険料が49%、税が37%、患者負担は14%。

(引用ここまで)

重大なミスリードがあります。診療報酬は、医療機関の収入を増やすために支払うのではありません。医療サービスの質を担保するために、支払われるものです。その引き下げは不可避的に、我々患者側の人間が受けることのできる、医療サービスの質を引き下げます。「医療機関の収入増を図ることに」の文言は、医療サービスの質が将来引き下げられたとき、その結果もたらされる不幸な事象に対する憎悪が自分たちに向かないようにするための、姑息な繰言です。思慮ある有権者の皆様方におかれましては、このような妄言に惑わされることなく、勝手に医療の質を切り下げようとする政府及び与党の企みに対してこそ、怒りの矛先を向けていただければと思います。

野田氏が財務省の犬であることは、これまでの彼の言動から十分理解されていることと思います。診療報酬の一件では、前回の「雀の涙ほどの」引き上げでさえ、「医療者の給与引き上げに反対する」と抵抗していました。そのくせ増税だけはやる気満々で、有権者の理解より前に、対外的な宣伝と既成事実化に余念がない有様。しかしこちらは、よく覚えております。診療報酬の大幅な引き上げと、増税なき行政の刷新は現与党の、前回総選挙時の政権公約です。それを臆面もなく破ろうというのだから、当然解散総選挙で、有権者の信を問うのが筋というものです。現与党の皆さん・・・総選挙から逃げ続けている以上、あなた方が引き摺り下ろした麻生氏より、あなた方はより卑怯で恥知らずな存在ということになるのですが。その覚悟はありますか?

現与党を引き摺り下ろしたいと考える有権者なんて、探せばいくらでも見つかります。理由も様々ですが、医療政策に対する批判も、当然その中に入ります。いくら現与党が逃げ続けたとしても、限りがあります。今のうちに、投票態度だけはしっかり決めておく必要があると思います。
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