QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
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(署名の続き)自己批判のかけらもない、朝日の態度に抗議しよう!
2010-11-30-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
ワクチン開発に関する朝日の悪質な虚偽報道ですが、いまだに彼らは反省の態度を示そうとしません。抗議の署名は今も続いているので、続きの抗議文をこちらでも紹介いたします。

医療報道を考える臨床医の会の皆様より)

捏造報道の正当化・議論すり替えを図る朝日新聞(2010/11/12)(第1版)

医療報道を考える臨床医の会
発起人代表 帝京大学ちば総合医療センター 教授 小松恒彦

11月10日に朝日新聞朝刊17面オピニオン欄に、「臨床試験を考える」と題する記事が掲載されました。
これが、10/15、10/16の記事に寄せられた多数の抗議への朝日新聞社の公式回答だとするならば、朝日新聞社は我が国の臨床試験に参画される患者さん・がん臨床現場に対し与えた悪影響を全く反省していません。
当該記事の誤りを認めることなく、臨床試験の制度論へと議論のすり替えを行っているからです。

我々はここに再度抗議を表明し、当該記事の訂正・謝罪、同社のガバナンス(組織統治)体制の再構築を求め、署名募集を継続いたします。

10月27日の署名開始以降、2週間で2700名を超える皆様からのご署名をいただいております。署名は朝日新聞社の社長及び『報道と人権委員会』(社内第三者機関)に提出いたします。

【1】論点のすり替え

10/15、10/16の朝日新聞は、1面、社会面、社説で大きく報道し、東大医科研を糾弾しました。
東大医科研は2008年10月に生じた消化管出血を、臨床試験を実施する他機関に伝えず隠蔽していた、他機関関係者が「教えて欲しかった」とコメントしていた、何故他施設に知らせなかったのか、というのが内容の骨子で、以下のように「重篤な有害事象」の「隠蔽」を行ったような印象を与えるものでした。

10/15朝刊1面
「患者が出血」伝えず 臨床試験中のがん治療ワクチン 東大医科研、提供先に

10/15朝刊社会面(39面)
患者出血「なぜ知らせぬ」 協力の病院、困惑 東大医科研のワクチン臨床試験

10/16朝刊社説(3面)
東大医科研—研究者の良心が問われる

しかしながら10/23以降、朝日新聞社は「薬事法の規制を受けない臨床試験には被験者保護の観点から問題があることを、医科研病院の事例を通じて指摘したものです」と大きく論点をすり替えています。

「臨床試験の問題点」「被験者保護」を議論するのは大いに結構です。

が、今回の医科研病院の患者さんで消化管出血が生じたことを他の施設に伝えなかったとする事例を、わざわざ1面・社会面・社説に持ち出し臨床試験の制度論を論じることが適切でしょうか。
しかも、後ほど再度述べるように、記事には医学的誤り・事実誤認が多数含まれており、そのことに対する多くの抗議を受けているにもかかわらず、論点をすり替えた今回の記事が出てきたことに呆れます。

【2】「被験者保護」ではなく「患者重視」を

さて、論を転じた今回の記事で朝日新聞は、「臨床試験には被験者保護の観点から問題がある」ことを強調しています。私たちも同感であり、大いに議論していただければよいと思います。

ただし、肝心の記事の中身が全くいただけません。
朝日新聞は今回、法律や国の規制などによる「お上頼み」の「臨床研究の国家統制」を提唱しています

しかしながら、「被験者」ではなく「患者さん」を診療している我々臨床医から見て、この考え方は言語道断です
朝日新聞記事の提唱する臨床試験の国家統制・厚生労働省の保証では、かえって患者さんを苦しめるだけだということは確信を持って言えます

新たな治療法や治療薬の開発は、多くのがん患者さんにとって大きな願いです。

誤った報道を朝日新聞が繰り返すことで、がん臨床研究の停滞や、がん患者さんの不安の増大がさらに懸念される状況となっています。

この上、臨床試験の国家管理、原則論・原理主義を貫いた場合、日本の臨床研究はすべて停止します
朝日新聞の教条主義は、激烈な国際競争に晒されている日本のがんペプチドワクチンの臨床研究を不当に貶め、将来に取り返しのつかない禍根を残すものです

もちろん副作用情報の共有は極めて重要です。
では、副作用情報を政府に報告すれば済むのでしょうか。
それによって報告する製薬企業と報告される国は免責されます
しかし現実問題として我々、現場の医師には、厚労省や医薬品医療機器総合機構(PMDA)の有害事象データベースなど、ほとんど役に立っていません
医学誌を読んだり、日常的に研究会や学会に参加することで、最新の情報を入手しようと努力しています。
また、皮肉なことに、我が国は政府に報告すれば、かえって情報が公開されないことがあります
薬害肝炎、エイズなど、具体例は枚挙に暇がありません。

さらに、因果関係を否定できない副作用情報すべてを、患者さんに伝えることが本当によいのでしょうか。
すべての情報を伝えて、あとは自己責任と言えば、製薬企業と国は免責されます。
しかし、患者さんはひどく不安にさらされます。
我々医師は、患者にとって必要な情報を提供し、自己判断をサポートしたいと考えています。

今回のがんペプチドワクチン投与後の消化管出血情報は、臨床研究者の専門医が自ら研究会を立ち上げ、情報を共有し、論文発表までして自律的に動いていました。

【3】記事捏造疑い、医学的誤りの抗議を黙殺

11/10のオピニオン記事は、外務有識者と大牟田記者の問答記事、大牟田記者の署名記事、報道に関する無署名記事の3つから構成されていますが、医学的誤り・事実誤認に基づいた議論を繰り返しています。10/15、10/16の記事に対する当会・その他の団体の抗議に対する真摯な回答は行われていません。

朝日新聞社の記事中では、論旨を構成する上で邪魔な、重要な事実については全て黙殺されています。以下に列挙致します。

・医科研病院の消化管出血は、膵頭部癌進行による門脈圧亢進に伴う食道静脈瘤からの出血であり、がんペプチドワクチンとの関連はなく膵癌の進行によるものと判断され、外部委員を含む治験審査委員会で審議され、問題なしと判断されていました。
消化管出血がワクチン投与との因果関係が疑われる「副作用」であるかのような誤解を読者に与えることに朝日新聞は執着しています。

・消化器癌進行に伴う消化管出血は医学的常識であり、臨床研究を行う臨床医の間で周知であり、臨床試験実施の如何に関わらず、患者さん・ご家族にも説明されていること。
進行した消化器癌に伴う、既知の合併症として通常説明される事象を、朝日新聞が「臨床試験のリスク」の「説明義務」ありと誤認しています。

・2008年2月に、他のがんペプチドワクチンを用いた臨床試験を実施している和歌山県立医大山上教授により、がんペプチドワクチン投与後の消化管出血が報告され、がんペプチドワクチンの臨床試験を行う臨床医の間で、情報が共有されていたこと(この消化管出血も、ワクチン投与とは関連なしとされましたが、念のために発表されたとのことです)。

・医科研病院の消化管出血は、2008年2月から遅れること8ヶ月、2008年10月であったこと。

・「患者出血『なぜ知らせぬ』 協力の病院、困惑」とされた関係者が存在しないこと。
他機関関係者を全て含む研究団体であるCaptivation Networkの臨床医団体から、「『関係者』とされる人物は存在し得ない」との公式抗議が出され、記事捏造の可能性が高いこと。
我々臨床医の視点からも、このコメントは非常に不自然、あり得ない内容であり、朝日新聞記者の捏造と考えます。

・記事では「東大医科研ヒトゲノム解析センターが『コラボレーター』と記載されています。これは『共同研究者』と翻訳する以外にないでしょう。医科研提供のペプチドなくして他施設で臨床試験はできないわけですから、常識的には共同研究施設です。付属病院での有害事象を医科研が他施設に伝えるのは試験物の提供者として当然ではないでしょうか。」としヒトゲノム解析センターと医科研病院を一体のものと誤認させる記載を無理矢理しているが、ヒトゲノム解析センターと医科研病院は全く別組織であること。
そもそも、医科研病院と和歌山県立医大他施設のがんペプチドは全く別物であり、臨床研究としても全く別であることから、医科研病院と和歌山県立医大他施設は、共同研究者ではないこと(この点は、恣意的な解釈のもとに共同研究者と翻訳する以外にないことを記事中で認めています)。

・記事ではペプチドを複数組み合わせたり、抗がん剤と併用すると副作用がわからなくなるとしていますが、2009年9月に出された米国食品医薬品局(FDA)のがん治療用ワクチンガイダンスには、複数ペプチドの併用、抗癌剤との併用についての記載があること。

・記事ではがんの「ワクチン治療」はまだ確立しておらず、研究段階だとしていますが、米国食品医薬品局(FDA)は2010年5月に前立腺がんワクチン、Provengeを既に承認していること。
以上、がんワクチンに関しては世界標準から逸脱した記事内容となっていること。

・記事では「臨床試験は法律に基づかない臨床研究に関する倫理指針で対応しているため、事実上、野放しの状態」としていますが、実際は、医師法という法律に基づき、臨床試験が行われていること。

・医学用語である「重篤な有害事象」を意図的に一般用語として悪用していること。
医学用語では「重篤な有害事象」は、医薬品が投与された際に生じた、あらゆる好ましくない医療上の事象を指します。
交通事故に遭っても「重篤な有害事象」となります。
医科研病院の消化管出血は膵癌進行に伴う食道静脈瘤からの出血であり、外部委員を含めた治験審査委員会で審議され、問題なしとされ、自主臨床研究であったため審議終了となっていますが、朝日新聞は全く自主臨床研究とは関係のない、種類の異なるがんペプチドを用いた、実施計画も全く異なる臨床研究を行っている他の施設に、膵癌進行に伴う食道静脈瘤からの出血という「重篤な有害事象」を伝えなかったことを問題視しています。

・東京大学医科学研究所ヒトゲノムセンター長、中村祐輔教授ならびにオンコセラピー・サイエンス社は、全く無関係であるにもかかわらず記事に記載したこと。
臨床試験のあり方、被験者保護を論じるために、何故本臨床試験と関係ない、2者を持ち出されたのか。

以上

(引用ここまで)

いくつか、関連するリンクを貼っておきます。

医療報道を考える臨床医の会

Captivation Network

署名活動は、引き続き「医療報道を考える臨床医の会」ホームページで受け付けています。この抗議運動に、患者団体も大きな役割を果たしています。これは医療者だけの問題ではなく、むしろ非医療者(医療の便益を受ける側)にとって重大な問題です。臨床試験が進まなければ、救われない患者がたくさん出てくるのです。その原因をつくった朝日の報道姿勢は問題ですが、今なお開き直っている彼らの精神態度はまこと許しがたいものがあります。

あと、本文に懸念すべき文章があるので、そちらを強調しました。メディアが官庁と結託して何かをしでかすというのは、昔からよくあることと思っています。断言はできませんが、この部分についても、注意すべきと考えます。ワクチン行政は、官吏のためではなく患者たち(すなわち、我々!)のために行われるべきです。その旨、最後に注記しておきます。
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週末に向けて
2010-11-26-Fri  CATEGORY: QMA
・・・特に書くこと、あまりありません。準備するものがいろいろあるので、そちらをしっかり整理してトランクに入れることだけです。あとはしっかり問題整理、復習・・・少しでもいいところをお見せしたいところです。

ということで、関東で皆様お会いしましょう。
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11月、炎の大会ラッシュ②
2010-11-24-Wed  CATEGORY: QMA
ということで、今回は昨日の賢聖杯のおはなしなど。

この日はもう一つ、目的がありました。もしうまくいけば、年明けの賢押杯(1月9日予定)で何かが起こりますが、多分それは実現しそうです。しっかり仕込みが必要と思っています。大会ですが、14時からなので適当に時間をつぶしていました。懸念は・・・直前の調整の結果が不良だったこと。決勝でまるで粘れず3位、4位。大きな不安を抱えて、本番に突入でした。

いつも通り、自分の分だけ。

1回戦・・・基本的に、自分が一番上と判断してライフその他を使用。思いのほか好調で2問差がつき、他もわかりやすい出題が多かったのでそのまま1位抜けでした。この対戦、最後の1問で2位と3位が逆転しています。文字パネルでしたが、しっかり覚えてないと落とすややこしい問題でした。
2回戦・・・対戦相手はそろいもそろって学問使い。しかも苦手もほぼ共通しています。実力上位と判断して、ノンタイを使いました。第1セットのアニゲは難問でしたが次の自選択でリード、そのまま1位でゴールインしています。ここも比較的、良い問題が出てくれました。
3回戦・・・いよいよ強い人との対戦です。特にシンシアリーさんが難敵、ということで敢えて無視、ほかの2人を落とす選択をしています。自選択はスポタイ、ここで読み通りリードを奪い、2位抜けしています。課題は最終セットの芸キー総合、かなりミスが多くて1位抜けを逃しています。
準決勝・・・もう逃げ場がありません。ぼーしぱんさんは落とせる札を持っていないので無視、あとの2人を落とすため文マルチ総合で勝負しました。自選択で大きくリードを奪い、残り3セットを踵でしのぎ、なんとか2位で決勝進出。ただしかなり出題運がありました。最後の1問まで結果がわからない混戦でした。
そして決勝・・・すだちさん、アカボシさん、ぼーしぱんさんと対戦。これだけでもかなり厳しいのですが、この相手にマルチ限定で勝負しなければならないのが余計に厳しかったです。理系マルチ以外選択肢はありませんがここでまるでリードできず、他の3セットでいいようにやられ、4位でした。対策がまるで進んでいない分野だけに、とても辛い一戦となりました。

結果はこうなっています。

優勝 → すだちさん
2位 → ぼーしぱんさん
3位 → アカボシさん
4位 → (ワタクシです)

負けてしまったので、新しいネタを披露してみます。多分皆さん、ご存じと思います。

完全体に・・・完全体に、なりさえすれば

そういえば、以前もマルチ限定の決勝でいいところがなかったと記憶しています(というより、確実にそう!)。まるで対策が進んでいない内実をこんな形でさらしてしまっては、今後に大きな悪影響を及ぼします。少なくとも、今週末には間に合わない・・・こんな装備で、ほんとうに大丈夫なのか

ちなみに、今回はメーカーの公式大会という形になっています。3位までの人に賞状と限定パス、なのですが・・・賞状は2位以下に誤植があり、勝てなくても「優勝おめでとう!」と言われてしまいます。また限定パスに、もちろんと言うべきかクララはいません。ということは、こういうことです。

・・・廃棄

すみません・・・かなり贅沢なことを言ってしまいました。実のところ、優勝の賞状だけは欲しかったのですが・・・勝ち負けが絡むことなので仕方ありません。次以降、機会があれば狙ってみたいと思います。

今回は、スタッフの皆様のご厚意で4位にも賞状が出ています。そっちは「本当の順位」で祝福してくれるので、厳しいメンバーの中残れて、本当に良かったと思う次第です。次はチャンピオン決定戦・・・しっかり強化して、本当に完全体でセルゲームに臨めればと思っています。

とりあえず、今日は問題と写真の整理。あぁ・・・早く寝たい。
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対価をケチるとは・・・沖縄は危険な選択をするのか?
2010-11-22-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
以前のエントリーでも書きましたが、医療者に対する報酬をケチるというのは、それだけで致命的な誤りです。悪い噂は特に、瞬間で医療関係者全員に行きわたる現在において、彼らを萎えさせる言動は慎むべきなのですが。

今回は、こちらをとり上げました。

琉球新報の記事より

医師ボーナス削減検討 県が提案 組合、人材流出を懸念

2010年11月20日

県病院事業局が県立病院で働く医師293人の期末・勤勉手当(ボーナス)を0・2カ月分引き下げて3・95カ月分とすることを県公務員医師労働組合に提案していることが19日、分かった。平均で1人当たり年間11万7142円の引き下げとなる。県立病院は離島や北部で医師確保が難しくなっており、組合側は「医師流出につながりかねない」と地域医療への影響を懸念している
病院事業局は(1)知事部局の給与・ボーナスがカットされる(2)一般会計繰入金が2009年度から増額されている―ことから「知事部局と足並みをそろえる必要がある」と削減を提案。削減による財政効果は年間約3700万円。今後、医師以外の職員にも同様の提案をする予定。県立病院課は「医師流出につながらないよう、丁寧に説明し理解を求めたい」としている。
県立病院は北部病院で内科医、産婦人科医の不足のため診療制限が行われているほか、八重山病院、宮古病院でも内科医の確保が難しくなっている。県公務員医師労組の與座浩次副執行委員長は「医師がさぼっていたから赤字になったのではなく、南部医療センター・こども医療センターは当初から赤字計画の病院。増額分は本来、入れておくべき繰入金だった」と指摘した
県立病院事業会計への一般会計からの繰入金は09~11年度の3年間の経営再建期間中に、通常の65億円程度に再建支援分として18億円程度が増額されている。増額を決めた08年度当時の議論では、県立病院の赤字の最大の要因は中部病院の改築、南部医療センター・こども医療センター建築にかかる借金返済で、一般会計の負担が少なかったことが挙げられ、知事部局にも責任があるとされた。

(引用ここまで)

報酬は、医療者の生活費でもなければ(少なくとも100%そうなるわけではないでしょう)、まして遊興費でもありません。報酬の多寡は、そのまま相手に対する信頼の厚さに直結します。医療者に対してどれだけの対価を提供するかが、その地域がどれだけ彼らを大切にしているかのバロメーターになるのです。この時期に対価をケチる選択をするということは、すなわち「もうお前らはいらない、どこへなりとも出ていけ」と公言したに等しいです。このネガティブなメッセージが、現場の医療者の皆さんに、果たしてどんな影響を及ぼすでしょうか?

全国どこを探しても、医師は不足しています。来てもらいたければ・・・それ以前に、残ってもらいたければ、相応の待遇をしなければなりません。何も報酬だけが「待遇」に含まれているわけではありませんが、今回の件のように報酬をケチる自治体は、実に破滅的な選択をしているわけです。

それにしても・・・何度も書きますが「鹿坊主に5百万、産科医の残業代はプライスレス」の奈良県のまねごとをする自治体が、まだ出てくるというのは驚きです。公務員というのは、かくも学ばざる人種なのでしょうか・・・ねぇ。
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11月、炎の大会ラッシュ①
2010-11-21-Sun  CATEGORY: QMA
表題ですが、本当にその通りです。こんな感じで大会出走を考えています。

昨日 → 岡山テクノ
今日 → びわこ杯本戦
あさって → 賢聖杯
27日 → たぶん上尾大会(遠征は確実です)
28日 → 太田レジャラン大会

まさに炎の連戦シリーズですが、逆に短期集中でしっかり鍛えて対応できるメリットもあります。ということで他のことはそっちのけ、全力でデスマッチ、その他いろいろなことに励もうと思います。

まず、昨日(岡山)のおはなし。

岡山にQMA関係で行くのは、ほぼ1年ぶりです。紫星杯以来、ということですが・・・テクノは新規改装、ということで場所が移動してからは初めて行きました。スペースも広いし、店内もきれいで、移転は正解だったと思います。中四国の強豪が勢ぞろい、お久しぶりな面々ということで割とにぎやかでした。人数は24人ですが、かなり質的には充実していました。

まず今回のルール・・・ボンバーマンルールですが、形式はひとくくりに扱いません。タイピング使用後にキーボード総合(その逆も)は認められます。ノンタイの使用可能性が高くなっていて、割とありがたいと思いました。

1回戦 → ここは3位でも惜敗率での通過があるので、ノンタイを使いました。順位は2位・・・ただし3位の方とは1問差です。かなり厳しい組でした。
2回戦 → ここもかなり厳しい組。仕方ないので文系マルチを使用、しかし自選択までの3セットでかなりリードを奪っていたので、いい札を使ったありがたみが薄れています。ここは余裕の1位でした。
準決勝 → レキさん、えびめしさんと同組ということで、厳しい方の組。スポキーは正しい選択で、ここでリードを奪いましたが後半2セットで大ブレーキ、3位に終わりここで終戦でした。

準決勝ですが、敗因は芸キュです。レキさんのそれはまだ仕方ないのですが、最後の芸能キーボードが意味不明のキューブに片寄り、ここでリードを一気に吐き出す必敗パターンに。今思っても、ここまで酷いキューブの引きは、今回が初めてでした。キューブといえども、問題によってはこのような流れになりうる・・・一つの戒めとしておきます。

大会終了後はファミレスでお食事会、いろいろな地域の情報、最近の出題傾向など、いつもの話で盛り上がっています。特にニュースクイズの傾向など、参考になる話が多かったのですが・・・こちらはそれより以前の問題をしっかりまとめることで精いっぱい。多分、そっちの方が、王道に近かったりします。先読みが過ぎる、先行投資気味のニュースクイズ対策というのも結構疲れるので(しかも、実際出される問題は、どうにも微妙というお話もありました)。岡山を発ったのは、最終9時44分ののぞみです。また、中四国エリアに足を運ぶ機会があればと思うのですが・・・難しいかも。

そして今日・・・起きても眠かったので、朝食とって戦隊とライダーとプリキュア見て、ついでに超龍珠と三国演義見たら一度寝ています。12時前に二度目の起床、少しだけ問題をまとめてから現地に向かいました。

びわこ杯のルールですが、ノンジャンル使用禁止。更にくじ引きで3ジャンル使用禁止。その上形式縛りがあって、総合形式のくくりもあります(○×使ったら、四択も連想も、セレクト総合も以後使えません)。今回引いたのはライフスタイル、文系、社会・・・使えるのはアニ○×、スポタイ(あるいはキーボード総合)、理系その他(気分次第でマルチも可能)という、かなり不自由な展開となりました。

1回戦 → 侮れないメンバーしかいません。全員に有効そうなスポタイで勝負、ここである程度差をつけて、あともしっかりまとめて1位でした。ただし、しっかり覚えてなくて単独正解を2回逃しています。
準決勝 → 更に怖いメンバー。これまた全員に効きそうなアニ○×を使用、最初のアニスロで2問ビハインドの苦しい展開も、自選択で追いついて最終セットの芸キーでリードし、1位抜けできました。ここは後半の問題が、相当良かったです。
決勝 → 全員実力者ですが、ペルセフォネさんが一番手ごわかったです。自選択は理系その他、しかしペルセフォネさんはしっかり芸能を残している・・・かなり不利でしたが、有利な出題になってくれたおかげで最終セットまで2問リード、最後の芸タイによる猛追を、1点差しのぎ切っています。

今日ですが、最高に勝負運がありました。準決勝は先行される苦しい展開でしたが、後半挽回できたおかげで抜けられました。決勝は最後、芸能で押しまくられましたが、ほかの18問でしっかりリードできたのが大きかったです。ただし、決勝の不正解4つのうち、勘違いが2問、覚えていなかった問題が2つということで、かなりいい加減な部分もありました。地方レベルならこれでも、運が良ければ勝てるのですが・・・全国レベルでは「こんなんじゃダメだぁ」ということになるわけで。今後あまり時間はありませんが、そういう部分をなくしていく対策も必要かと思います。

あとは、芸能・・・いい加減、2日の対戦でこれまで以上に怖いと感じるワタクシ自身に、自己嫌悪してみたり。出されることに、最近あまり慣れていないとわかり、結構ショックです。せめて予習とか、しっかりやっておかないといけませんねぇ。とりあえず、今日と明日の復習は、しっかりやっておきます。

課題もたくさんありますが、今日は最高の結果だったのでホッとしています。次の賢聖杯も、幸運を掴めるようしっかり復習しようと思います。最後になりましたが・・・この週末お会いした皆さん、ありがとうございました。また良い死合が(!)できますように。
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(奈良と産科医と残業代)いい加減、奈良県は幼稚な抵抗を諦めるべし!
2010-11-19-Fri  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、あくまでも自治体としての奈良県に対する批判であり、特定の奈良県民に対する中傷ではありません。基本的に、奈良県民の方に嫌いな人はいませんので・・・それだけに、愚劣で頑迷な奈良県の態度に対しては、憤りを隠せません。

今回はこちらを、引用しました。

朝日の記事より引用

産科医の当直、時間外支払い命じた一審支持 大阪高裁2010年11月16日

産婦人科医の夜間や休日の当直勤務が労働基準法で定められた「時間外手当」の支給対象になるかが争われた訴訟で、大阪高裁の紙浦健二裁判長は16日、対象になると判断して奈良県に計約1540万円の支払いを命じた一審・奈良地裁判決を支持し、原告・被告双方の控訴を棄却した。

原告は奈良市の同県立奈良病院に勤める産婦人科医の男性2人。各地の病院の産婦人科医の多くも同じ問題を抱えているといい、代理人の藤本卓司弁護士は「高裁レベルで支給対象と認められたのは初めてで、産婦人科医療に影響を与える可能性がある。問題の背景には産婦人科医の絶対的な不足があり、数を増やすための国の対応が求められている」と話している

高裁判決によると、2人は04~05年に210回と213回の当直をこなし、1人は計56時間連続して勤務したケースもあった。これに対し県は「当直は待機時間があり、勤務内容も軽い」として時間外手当の対象外と判断。当直1回につき2万円を支給した

紙浦裁判長は、産婦人科医不足で県立奈良病院には県内外から救急患者が集中的に運ばれ、分娩(ぶんべん)件数の6割以上が当直時間帯だったと指摘。当直勤務について「通常業務そのもので、待機時間も病院側の指揮命令下にあった」と判断した。緊急時に備えて自宅待機する「宅直勤務」は時間外手当の支給対象と認めなかったが、「繁忙な業務実態からすると過重な負担で、適正な手当の支給などが考慮されるべきだ」と述べた

武末文男・同県医療政策部長は判決後に県庁で記者会見し、「判決に従えば夜間や休日の診療が困難になる。国に労働環境改善と救急医療の両立を図れる体制作りを要請したい」と述べ、上告についても検討するとした。県側は2人の提訴後の07年6月以降、県立病院の医師が当直中に治療や手術をした場合、その時間に限って時間外手当を支給する制度を導入している。(平賀拓哉、赤木基宏)

(続いて毎日の記事より引用

産科医割増賃金訴訟:「時間外労働」認定判決 県「直ちに実施、不可能」/奈良

◇産科医師1.5倍必要 国に対策要請へ

県立奈良病院(奈良市)の産婦人科医2人が、夜間や土曜休日の宿日直勤務に対し、割増賃金などの支払いを求めた訴訟の控訴審判決は、昨年4月の1審・奈良地裁判決と同様、勤務を割増賃金の対象となる「時間外労働」と認めた。判決を受けて、県庁で記者会見した武末文男・県医療政策部長は「直ちに(判決内容を)実施することは不可能」とし、国に労働環境の改善と救急医療の継続・維持への対策を要請する意向を明らかにした。【阿部亮介】

現在、同病院には7人の産科医が勤務し、24時間体制で妊婦を受け入れている。県と同病院は今年7月に労使協定を締結。医師の時間外労働は年間1440時間を上限とし、特別な事情があれば協議のうえさらに360時間延長できるとした

判決によると、2人は1カ月平均9回弱の宿日直勤務をしているが、1回2万円の手当が支給されるだけだった。

同病院はこの宿日直手当と時間外労働手当の併給方式を採用。すべて時間外労働とすると、法定労働時間や労使協定の上限を上回り、武末部長は「(昼夜の)交代制勤務が必要になるが、交代制には現在の医師が1・5倍必要。医師を増やすには10年かかる」と説明した。

県は時間外労働の縮減に努めているが、深刻な医師不足の中で改善の見通しは立っていない。武末部長は「24時間365日急患への対応を求める医療法の宿直と、軽微な作業を前提とした労働基準法の宿日直を明確化することを国に求めたい」と話した

(引用ここまで)

今回の控訴審で前回に引き続き敗北を喫した奈良県ですが、「あの奈良県」クオリティは相変わらずといったところでしょうか。何度も書きますが・・・鹿坊主に500万円の値札をつける一方、産科医の残業代はたとえ裁判所で違法と指摘されても(しかも今回で2度目になります)ビタ一文支払おうとしない。1300年祭に100億円使う金はあっても、医師の勤務条件改善に使う金はないといった強弁を続ける彼らに、医師に来てもらい働いてもらう資格があるかどうか・・・きわめて疑問です。

奈良県の厚かましさについては、ここで取り上げた文章から更に重ねて引用してみれば、十分理解していただけると確信しています。

・ 県は「当直は待機時間があり、勤務内容も軽い」として時間外手当の対象外と判断。
・ 医師の時間外労働は年間1440時間を上限とし、特別な事情があれば協議のうえさらに360時間延長できるとした。
・ 武末部長は「24時間365日急患への対応を求める医療法の宿直と、軽微な作業を前提とした労働基準法の宿日直を明確化することを国に求めたい」と話した。

まずひとつめについては、今回の判決によって重ねて否定されています。医師を長時間勤務を前提に拘束しておいて、この言いぐさは厚顔無恥の一言に尽きます。ふたつめですが、過労死の基準となる残業時間は、月80時間です。それをはるかに超過する勤務を医師に強要する協定を結ぶ時点で、奈良県は医師など使い捨てとしか考えていないことの、何よりの証拠です。最後にこの部長ですが、医師を合法的に扱き使えるような法改正を(破廉恥にも!)要求しています。勤務条件の改悪は、患者の受けられる医療の質を確実に低下させます。このような要求を自治体が自ら行うとは、県は住民の生活を重視していないことのひとつの現れです。

これらの文章からもわかる通り、奈良県は医師の待遇改善など全く考えていません。他のところで浪費しているから医療のためにお金が出せなくなっただけのことであり、それは県の責任であっても、医療者の責任になるはずがないのですが。この一件ですが、医療関係者はその発端も含め、十分理解しています。特に「奈良県は自分たち医師を虫けら程度にしか見ていない」点について、今回の件で嫌というほど思い知ったことでしょう。今後、奈良にわざわざ「過労で殺されに」行くような医師は、産科医に限らずいなくなると思います。それは奈良県民の不幸に直結します・・・奈良県関係者は、いい加減おのれの愚劣さを正しく振り返り、自己批判すべきです。

・・・そういえば、奈良県の知事選挙は来年だったと記憶しています。今回も含め、奈良県の態度が頑ななのには、知事の荒井氏にも原因があるとか。この問題について、しっかりとした見識を持った人物に取って代わらせることを、真剣に考えるべきと思います。今はまだ「奈良県」の愚劣さだけを問題にすれば足りるでしょうが、もし間違いがあってこの知事が再選されることがあれば、再選させた奈良県民の選択が医療者の側から厳しく問われることになります。そのようなことは、絶対に・・・絶対にあってはなりません。
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(署名のお願い)朝日の悪質な報道に抗議する
2010-11-15-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
前回の続きです。朝日は悪質な虚偽報道を行いましたが、各方面からの強硬な抗議にもかかわらず態度を改めていません。このような態度をとる新聞社に対しては、良識ある人間による罪の宣告が必要です。署名も行われているので、有志の皆様にはご協力をお願いいたします。

前回のエントリー

今回は、こちらの文章を紹介いたします。

(「医療報道を考える臨床医の会」様より

朝日新聞社に適切な医療報道を求めます(2010/10/27)(2010/10/28記事追記)

医療報道を考える臨床医の会
発起人代表 帝京大学ちば総合医療センター 教授 小松恒彦

私たちは、全国の病院・診療所に勤務し、患者さんと共に、日々臨床現場で診療を行っている医師です。
朝日新聞社のがんワクチン報道に対し抗議し、当該記事の訂正・謝罪、同社のガバナンス(組織統治)体制の再構築を求め、署名募集を行います

去る2010年10月15日、朝日新聞朝刊1面に『「患者が出血」伝えず 臨床試験中のがん治療ワクチン 東大医科研、提供先に』と題する記事が掲載されました。記事には医学的誤り・事実誤認が多数含まれ、患者視点に欠けた医療不信を煽るものでした。記事報道を受け、当該臨床研究のみならず、他のがん臨床研究の停止という事態も生じました

10月20日には、患者会41団体が「がん臨床研究の適切な推進に関する声明文」を発表しました。声明は「臨床研究による有害事象などの報道について、一般国民に誤解を与えず、事実を分かりやすく伝える報道を行う」ことを求めるものでした。しかし10月21日の朝日新聞朝刊は、『がんワクチン臨床試験問題 患者団体「研究の適正化を」』と、患者会で問題とされたのが、報道ではなく臨床研究であるかのように重ねて歪曲を行いました

10月22日以降、医科学研究所清木元治所長、2学会(日本癌学会・日本がん免疫学会)、オンコセラピー・サイエンス社、そして日本医学会高久史麿会長から朝日新聞報道に対する抗議声明が出されました。抗議では、記事に事実誤認および捏造の疑いがあることが指摘されています。読売・毎日・日経・週刊現代の各紙誌がこの声明を報じましたが、朝日新聞は10月23日記事、10月28日記事で同社広報部の「記事は確かな取材に基づくものです」とのコメントを記し、当該記事について真摯に検証する姿勢を見せておりません

以上の経過から、朝日新聞社は、信頼される言論報道機関としてのガバナンスに欠けていると判断せざるを得ません。
私たちは、朝日新聞社に対して適切な医療報道を求め、以下の提言を行います。職種を問わず賛同いただける皆様からの署名も募集いたします(医療従事者以外のご署名も大歓迎です)。
署名は、朝日新聞社の社長及び『報道と人権委員会』(社内第三者機関)に提出いたします


                記

(1) 東大医科研がんペプチドワクチン記事の訂正・謝罪を行うこと

(2) 同記事の取材過程の検証を行い、再発防止策を立て、公表すること

(3) 今後、がん診療・研究など医療に関しては事実を分かりやすく冷静に伝えること

以上

(引用ここまで)

この一件については、各方面から抗議が寄せられています。

がん臨床研究の適切な推進に関する声明文

医科学研究所清木元治所長より

2学会(日本癌学会・日本がん免疫学会)より

オンコセラピー・サイエンス社より

日本医学会高久史麿会長より

朝日の報道は、各方面に悪影響を及ぼしました。患者側の人間に誤った情報を垂れ流し、臨床研究を滞らせ、会社に多大な損害を与えています。これだけのことがあったのだから、当然関係者は何らかの責任を取らなければなりませんし、周辺が取らせなければなりません。現在朝日は自らの責任を回避することに汲々とするだけで、表現者として責任ある態度をまったく示していません。黙っていればいずれ嵐は過ぎ去るとでも思っているのでしょうが、そのようなことは彼ら自身が常日頃から標榜してきた社会正義に著しく反します

署名については、勝手ながらこちらからもリンクできるようにしました。

署名募集ページ

朝日に限りませんが、この国のメディアは医療を不当に目の敵にし、自らのネタの材料にすることだけしか考えていません。その横暴と放埓を、決して許してはなりません。冒頭でも書きましたが、良識ある人間による罪の宣告と罰が、必要とされています。皆様のご協力を、お願いいたします。
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千中大会、最後はパネル祭りッ!
2010-11-14-Sun  CATEGORY: QMA
表題のとおり、以上!

・・・

これは、さすがに手抜きなので、いろいろ書いていきます。千中大会ですが、他の大会とのバッティングが今回全くなく、無事出走と相成りました。いろいろ野暮用があったので、現地着は15時前です。2クレだけ調整して本番に臨みました。アチョーが開店休業状態なので、京都でQMA大会があるのは、現状ここだけ。ということで、かなり遠くからもたくさん来られてました。
ルールですが、ここは1回戦から準決勝までの3回で、何を使用するかあらかじめ選択するようになっています。しかも縦と横を縛り、かつランダムは1回だけ・・・ということで、今回は「1回戦:社パネ総合」「2回戦:理その他」「準決勝:文マルチ総合」を申告しています。他にも色々考えましたが、現状一番無難な選択だと思います。しかし・・・地理が使えるなら、使いたかったのも事実でした。

1回戦 → すだちさんといきなり対戦。もちろんすだちさんは無視、ほかの2人をつぶすつもり(あくまでも、そういう「つもり」)でした。点数の取れるジャンルに偏ったおかげで、1問ミスに抑え、タッチの差で1位でした。ここは無難な滑り出しです。
2回戦 → 野球2セット、しかも野球本職のAPPLEさんが同組。これは仕方ないので2位狙い。他のおふた方は野球で差をつけられそうと考え、慎重に答えるようにしてました。結果はタッチの差で2位、予想通り野球で差をつけられ、他で追走して2位を確保しています。
準決勝 → ハッティーさんが同組、ただし文系2セットというのが救いです。いきなり文キューブで1問ミスして厳しかったのですが、他で差がつき余裕のある1位でした。準決勝は1位抜けプラス惜敗率なので、ここもかなり幸運でした。前回のエルロフトは文系マルチで自爆だっただけに、一安心しました。
決勝 → これまでに使ったもののうち、ひとつをくじ引きで選びます。結果は1回戦に使用したもの、ということで社パネ。何と他の皆さんもパネル総合、ということでレッドルールの賢聖杯みたいなことになりました。パネル得意のぼーしぱんさんに前半4問差をつけられ、後半3つまでは差を詰めましたが、そこがゴール板でした。

結果はこうなっています。

優勝 → ぼーしぱんさん
2位 → (ワタクシです)
3位 → だわーにゃむさん
4位 → いいスズキださん

あと1問、ということで・・・ついでに負けてしまいましたし、いつものアレです。

おのれ・・・ブルコギドンさえあれば

パネルは結構苦手なジャンルが多いので大変です。文系すら1問落としました・・・かと思えば、社会で単独正解が2つ、スポーツ(なんと格闘で!)で1つ。関西には本職の人が多いので困りますが、やはりやっておくのがいいようです。最近は、地理ではなかなかリードが奪えず、苦労することが多いので。次回作に向け、いろいろ対策したいと思う次第です。

最後に、今後の予定です。

20日 → 岡山(久しぶりのテクノ大会、というおはなしです)
21日 → びわこカップ
23日 → 賢聖杯

とりあえず、ここまで。懸念は明日から出張で、水曜まで家を空けることです。DS持って行って、しっかり勉強しておきます。
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あしたの千中大会
2010-11-12-Fri  CATEGORY: QMA
唐突ですが、明日の千中大会は出走します。千中はこれまで、ほかとバッティングしてて参戦できませんでしたが、今回はそういうのがないので安心して出走できます。最近は大会への出走自体が、次の大会の対策になっている感があります・・・いつになったら、ペースが上がるのか?

今日ですが、あんあんのスポーツタワーでした。もっとも、こちらは100階さえ行ければ用無しと考えています。とりあえず60階越したところで調子が悪くなり、打ち止めとしました。まだ日曜まで時間がありますし、のんびりと構えてもよさそうに思いました。

日曜日のエルロフト大会ですが、実に久しぶりで、いろいろ変ってました。一時期あんあんが入ってて、いつの間にか撤去されてて、また今入っています。くまコーナーの隣に遭ったので、暇つぶしには苦労しませんでした。大会ですが、準決勝敗退・・・芸能2セットも厳しかったですが、それ以前に自選択の文系マルチが大失敗、3問落としています。これは確かに必敗パターンで、反省することしきりでした。
大会後は近くの複合施設で適当に夕食など。なぜか年上の人たちが集まって井戸端会議と相成りました。意外に青い皆さん、ということで話はこれまた以外にも盛り上がっています。なぜかマッドテープがネタになるとか・・・確かに、年齢がばれそうな話題ですねぇ。ちなみにこの日ですが、群馬から「キミのUしゃ」様が来られてました。お会いしたのは春の高崎以来・・・お変わりないようで良かったです。ちょうどその日の夜のバスでお帰りということで、お見送りをしてきました。またお会いしましょう!

・・・しっかり問題整理くらいは、しないと。
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とある中学生の、志ある一文
2010-11-10-Wed  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、本当はこの程度、患者側の人間皆がわきまえてなければいけないのですが。とはいえ、実に良い文章なのでここでも紹介いたします。最初に拝見したのは「うろうろドクター」様の日記でした。この場で深く感謝いたします。

宮城県のページより

「誓い」

宮城県古川黎明中学校 3年 辻永志穂
            
私は、父が嫌いでした。産婦人科医である父は、毎日仕事に追われ、一緒にいる時間はとても少なく、帰ってきても将棋ばかり。私達子供に構うこともなければ、家のことも母に任せきり
そんな父が、小学校六年生の十二月、一度だけ、ピアノのコンサートに誘ってくれたことがありました。「いっしょに行かないか。」と誘う父に対し、私は「絶対に嫌」と、とても冷たい口調で、父の顔も見ることなく断りました。それをきっかけとし、私の父に対する態度は、ますますひどくなっていきました。
父との関係が悪化する中、その日は、突然やってきました。三月の早朝、父が倒れたのです。病名は心筋梗塞。病院に運ばれましたが、父が目を覚ますことはありませんでした。
父の死はあまりに突然すぎ、私は頭が真っ白になりました。父がコンサートに誘ってくれた、あの時のことを思い出し、もう謝れない悔しさと後悔で私の胸はいっぱいになりました。そして、なぜ、父は、自分の命を削ってまで、産婦人科医という仕事をしていたのか、疑問でなりませんでした

父の死を受け入れられないまま中学一年の秋になりました。職業調べという学習があり、私は父がしていた産婦人科医を調べることにしました。資料集めのため、助産師の母に話を聞いてみることにしました。母は、わかりやすい説明と一緒に、参考になればと、一冊のスクラップを貸してくれました。それには、産婦人科をめぐる、たくさんの新聞の切り抜きが集められていました。読み進めれば進めるほど、産婦人科医の過酷な労働の実態が分かりました。そして、父も同じような状況にあったのだと思い知ったのです。私は、すかさず母に質問しました。
こんなに忙しくて、産婦人科医の、どこにやりがいがあるの

母はこう教えてくれました。
「志穂、産婦人科医という職業は、一度に二つの命を預かる本当に大変な仕事なの。片方の命を落とすこともないとは言いきれない。とてもリスクが高いうえに訴訟を起こされることも多い。だから産婦人科医は少ないの。でもね、元気な赤ちゃんが生まれた時のお母さんや家族の笑顔をみると、この仕事をやっていて本当によかったと思うのよ。それが一番のやりがいね。」
母の言葉を聞き、私の疑問は解けていきました。産婦人科医という職業は、命をかけるだけの価値がある。父は、生命の誕生を支える、とても素敵な仕事をしていたのだ。私は、父を誇りに思いました
今の日本、産婦人科医の不足は本当に深刻です。このままでは、安心して子供を生み、育てることのできない社会になりかねません
だからこそ私は、父のような産婦人科医を目指します。新しい命を支え、病気で苦しんでいる女性の命を救い、たくさんの家族に幸せを届けたいと思います。また、父のためにも医師の過酷な労働状況を何とか変えたいと思います。私たちが親になる時、安心して暮らせる社会にしたいと思うのです。
そのために、これから、私が身に付けなければならないことが、三つあります。今の生活や学習の中で、何事にも真正面から向き合う心と身体の強さ。いろいろな視点から物事を考える柔軟さ。そして、命を大切にする気持ち。この三つをしっかりと身につけ、自分の夢を叶えたいと思います。そんなに簡単ではないでしょう。しかし私は、決して夢をあきらめたりはしません。立派な仕事を成し遂げた父。大好きなお父さんに、誓って。

(引用ここまで)

その後、このような展開になりました。

NHKニュースより

中学生の少年の主張全国大会

11月7日 19時56分

中学生が思い思いに意見を述べる「少年の主張全国大会」が7日、東京都内で開かれ、12人の生徒たちが身近な体験を基に、社会に向けたメッセージを発表しました。

ことしで32回目となる「少年の主張全国大会」は、秋篠宮妃の紀子さまも出席されて東京・渋谷で開かれ、全国から選ばれた12人の中学生が自分たちの体験を基に意見を発表しました。このうち、宮城県の古川黎明中学校3年の辻永志穂さんは、毎日仕事に追われていた産婦人科医の父がおととし急死した体験を語り、あとになって産婦人科医の過酷な労働の実態を知ったと述べました。そして、「産婦人科の医師不足はほんとうに深刻です。私も父のような産婦人科医を目指し、過酷な労働状況を何とか変えたい」と述べました。

(引用ここまで)

なるほど、実体験に基づく魂のこもった文章だからこそ選ばれたのでしょう。最初に見て、こう思いました。

・・・これを見て、何か感じなければ人間じゃないな

大体のことは、書いてくれてます。産科の仕事は過酷そのもので、しかもリスクが大きいためなり手が少ないです。最近はその傾向が特にひどく、大野病院事件や大淀病院事件を想起すればわかっていただけるように、何かあれば手錠で脅迫され、あるいはメディアの袋叩きに遭う。家庭を犠牲にしてまで働いて得られるものが、この程度の仕打ちというのであれば、産科医療に携わる人の数が減るのは当然なのですが。
しかしそこまで考える患者側の人間は、今なお少ないと想像される惨状。産科医に対する感謝の念が、最近は特に薄くなっているのではと考えます。以前のエントリーでも書きましたが、産科医療を信頼できないからと助産院の「自然な」お産とやらに手を出す人がずいぶん見られます。そのくせ、危険が迫ればきまって産科医のお世話になるわけで。実に不義理な話だと思ったのは、ワタクシだけでしょうか。
メディアは相変わらず、医療全般を適当に叩くネタとしてしか見ていません。また政治も行政も、根本的な問題は放置して負担を現場に押し付けてばかり。昔から医師の養成数は医療費を出したくないからこそ抑えてきましたし、ここ数年は診療報酬の抑制圧力ばかりが強くなっています。訴訟圧力も強い中、それこそ現場の産科医が過労で「殺される」まで働き続け、何とか取り繕っているこの国の現実・・・

ここまで読ませていただいて、とても疑問だと思うわけです。はたしてその程度の、今のこの国の社会にそこまでして尽くす義理と義務が、果たしてどこにあるのか。彼女は聖者なのかもしれませんが、それをいけにえにして横目で見てるだけのその他大勢は、果たしてどの程度の者なのか。

・・・天道は、是か非か。それを、つい考えさせられるのです。
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自然なお産より、安全なお産を考えるべき
2010-11-06-Sat  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、そういう風に考えるべきなのです。自然なお産、というのは言いかえれば危険極まりないお産です。それを理解している人は、どれほどいるか・・・それが問題になってきます。

今回は、こちらから引用しています。

Mric様より引用

Vol. 338 "自然なお産"ブームに警鐘を。助産院・自宅分娩の問題点を広く考えて欲しい

星野貴子

ブログ「助産院は安全?」管理者

2010年11月4日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行

助産院や自宅出産は"自然なお産・いいお産"として賞賛されるばかりです。しかし、実際には医療介入の出来ない分娩場所ということで、悲惨な結果になる事例も多く、助産所で起きた悲惨な結果はそのような場所を選択した親の自己責任というような世間や自身からの圧力により、公になり難いのが事実です。このような問題を知ることが出来ずに分娩場所を選択し、助産所で子供を亡くした親としては、昨今の"自然なお産"ブームに警鐘を鳴らしたいと思います。母子の安全を守るという観点で助産院・自宅分娩の問題点を広く考えて欲しいと思い、今回投稿しました。

【私が"自然なお産"で失ったもの】

私は2003年の8月に第一子を栃木県内の助産所で分娩しました。妊娠中から逆子だと知り、里帰り出産で予約していた助産院では「逆子なら病院」と言われたので、知人から"逆子直しの名人"として有名だというH助産師を紹介されました。その助産師より「逆子の方が簡単だ(特に足からだと簡単だというような説明でした)」「病院で帝王切開した人が麻酔の量を間違われてしまい、子供が死んだ人が次の妊娠で来た」等と話を聞き、この助産院でお産をすることを決めました。そして3度ほど、『逆子直し』をしました。

直前までは正常に戻っていると言われていたのですが、分娩開始後に「足からだ。」とH助産師は特に慌てる様子なくそのまま分娩しましたが、産まれた子供は全く意識ない状態でした。泣かそうと強心剤を打つH助産師に「搬送して欲しい」と言ったら、「病院でも受ける処置は同じだ」と言われ、とうとう搬送してもらえませんでした。約2時間後、「あったかいうちに抱いてやれ」と言われ、娘は亡くなってしまいました。どうして死んでしまったのだろうかと私が嘆いたら、「あんたの息み方が下手だった」と言われました。その後、追い返されるようにして、死産証明書も持たされずに帰されました

分娩中に産道から触れることの出来た、可愛く動く小さな足の指の感触が今でも忘れられません。「ほれ、足が動いているのがわかるだろ?」とH助産師に言われて触れたのが、私にとって動く娘に直接触れられる、最初で最後となってしまいました。

【助産院は安全?-助産師提訴とブログ運営】

分娩前の私は逆子の方が簡単だと言う説明を全く疑わず、素晴らしい助産師に出会ったのだと信じていましたが、後に逆子を助産所で扱ってはいけないと日本助産師会が言っているのを知り、大変ショックを受けました。子供が死んだことを私のせいにし、「簡単だ」と言ったのは実は逆子のリスクを知らないだけだったのではないかと疑問が膨らむばかりで、弁護士に相談し、約2年後に民事訴訟を起こしました。裁判は和解で終わりましたが、H助産師の過失は殆ど認められる内容でした。そして死産とされていた娘は、生きて産まれたことが認められ、更に戸籍に長女として載せられることができました。

娘のことでいろいろ相談した際に日本助産師会の安全対策室室長に書面を通して言われた「母親も産む側の勉強を」という言葉をきっかけとして、二度と同じ過ちを繰り返されないように「助産院は安全?」(http://d.hatena.ne.jp/jyosanin/)というブログを運営しています。助産院で産むことを美化せず、そして助産院だからと否定せず、助産院や自宅分娩の問題、そして妊娠・出産する側の私たちが知っておいた方がいいことについてブログで問題提起をしてきました。今回はその中から、水中出産などの衛生面での問題と嘱託医についての疑問を意見させて頂きたいと思います。

【開業助産師に任せていて大丈夫なのだろうか】

(1) 自宅風呂での水中出産に問題はないのか 

私も分娩中に助産師に陣痛を促すと薦められ、H助産師の家族も使う風呂に入りました。残り湯で垢が浮いていて、私はすぐに出ました。自宅風呂の水中出産の衛生問題等をH助産師が語るはずもなく、これらのリスクについては説明も皆無でしたが、今おもうと、助産師自身に知識があまりなかったようにも思います。他の方からの事故報告でも、自宅での水中出産に使いまわしのジェットバスを持ち込む助産師等、病院でならきちんと管理されているはずの衛生問題を全く無視した状態が当たり前に行われています。産褥熱を発症したため、自宅での水中出産の衛生管理の問題を保健所に聞いた方が居ますが、「自宅出産は管轄外」ということで、問題視すらしてもらえなかったそうです。

(2) 衛生の問題

助産師宅が助産所を兼ねている場合も多くありますが、中には室内犬を飼われている方がいます。健診で訪問した際に、絨毯の上で犬が小便をしてしまったといって、拭いていたところだったということも聞きました。稀なことかもしれませんが、開業助産師の中には衛生問題の意識が非常に低い方も多いと思われます。元々このようなことに制約がないのもおかしく思います。想定外のことかもしれませんが、このような衛生面での意識の薄れの背景には監視する(される)体制がないというのも理由にあると思っております。

(3)器具の消毒

消毒をきちんとしていないと思われる開業助産師もいます。不衛生な器具で臍の緒を切り、新生児が破傷風を発症という報告もありました(http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/336/kj3363.html)。煮沸消毒だけで済ませているところもあったとのことです。また、「松の油」に消毒の効果があるということで、 "昔から伝わるもの"で消毒している方もいらっしゃいます。病院を開業する際にはこのような状態では許されないはずなのに、何故、開業助産師だとそれは許されてしまうのでしょうか。

【嘱託医の問題】

(1)医療法改正により、淘汰された助産所

助産所は出産の場であるから、嘱託医も当然、産科医に限定されていると思っていました。しかしながら実際には2007年4月に医療法の改正が実施されるまでは、嘱託医はどの科の医師でもなれるという状態でした。改正を前にして、一部の助産所、及びその支援者達からは反対の声が上がり、署名運動、メディアを使った反対運動が繰り広げられました。しかし、元々がおかしかったのであって、改正により産科医の嘱託が得られなかった助産所は閉鎖となりました。

(2)嘱託医の要らない出張専門の助産師

産婦人科科医に限定されるようにはなりましたが、まだ問題は残っています。その内の一つが、嘱託医の要らない開業もあるということです。開業助産師にも種類があり、大きく分けると(1)助産所を開業する助産師、(2)母乳ケアの専門の助産師、(3)出張(主に自宅出産)を専門とする助産師になります。更にこの(3)も二つに分かれ、(3)-1妊産褥婦は助産師の自宅で健診を受けられる、(3)-2妊産褥婦は健診も自宅で受けるとなります。(3)-1は(そこで分娩はしないけれど)助産師宅が助産所ということになります。(1)と(3)-1の場合は嘱託医を持つことが開業の条件となりますが、(2)と (3)-2は嘱託医がなくても開業できます。(『厚生労働省:医療安全の確保に向けた保健師助産師看護師法等のあり方に関する検討会 第4回資料』 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/06/s0608-11/2a.html ※9をご確認ください)
(2)に関しては緊急性がないだろう内容からして理解できるとしても、(3)-2の場合、出産を請け負うことには変わりないというのに、何故嘱託医が特に必要ではないとされているのか、その理由が全く理解出来ません。日本助産師会の方でも(3)-2の形式で開業する場合も嘱託医を持つように指導はしているそうですが、徹底はされていないようです。疑問を持つ各地域、市町村もあるようで、判断はそれぞれに任されている様子です。神奈川県横浜市では出張専門助産師には法律上の規制がないため、嘱託医師・嘱託医療機関との連携の確認が難しい現状から助産所開業の助産師((1)と(3)-1)のみに開業を許可しています。(『横浜市 市民局 広聴相談課 「市民の声」の公表(詳細)』http://cgi.city.yokohama.jp/shimin /kouchou/search/data/22000330.html)

 【問題を知る場が欲しい】

私たち一般のものがこのような問題について冷静に考える機会や分娩場所の選択に必要な情報をしっかりと伝えてくれる場所は現在皆無と言っていい状態です。一方で自然出産は無条件に素晴らしいとするテレビ番組や書籍やネットからの情報は氾濫しています。助産師や、時には医師の方からもそのような説明、話があるくらいです。また、たまたま助産院や自宅出産で無事に済んだという友人知人に影響され、医療により母子の命の死亡率が世界一低くなっていることを十分に把握せずに「女性には産む力がある」「医療の介入するお産は不自然で、暴力的なお産だ」と信じてしまっています。本来はしっかりとしたリスクの説明をするはずの助産師から出産のリスクが語られることがなく、助産師が指導するのだから安全に決っていると信じてしまい、実は非常に危険な出産をしていたということを後で知るということがあります。いくら順調な妊娠経過でも、分娩中にいつでも危険な状態が起こり得ます。そうなったらどう対応できるかなどを知った上で分娩場所を選択するということ、一番初めに危険に晒されるのは、これから生まれてこようとしている小さい命だということを、親となる自覚としても知っておくべきだと私は思いますが、このような情報になかなか出会えなくなってしまっています。そのことが妊娠、分娩を軽く扱う風潮に拍車が掛かっていると思います。

【早急に求めること】

(1)助産師は医療の監督を受けるべき

まず、上記(3)-2の出張専門助産師であっても、嘱託医は必須と、医療法で義務化して欲しいです。何故出張専門だと嘱託医が不要なのかは疑問です。そして、どの形態であれ、嘱託医になられた医師の方に助産師が妊産褥婦にどのような指導をしているのかも把握(監督)して頂きたいと思います。出産のリスク、特に助産院や自宅出産を選択することによって生じるリスクもあるということ等、指導・説明は医師の方、病院の方でして頂けるように徹底して欲しいです。妊婦健診で前期後期の2度しか嘱託医に会わないという妊婦もいて、助産師との親交は深く、その影響力は甚大です。もしもその助産師が医療から遠退く思想に嵌っていれば、妊産婦もその方向にいってしまいます。このような状況のなかで医療の介入を否定する気持ちが出来、搬送を決断すべきタイミングがあっても、「なるべく病院には行きたくない」という暗黙の了解になってしまうこともあるようです。
助産師には単独の開業権があるのだから、そもそも嘱託医を持たないといけないという考え方がおかしいのだという意見もあるようですが、このようないいかげんな状況があるのに本当大丈夫でしょうか?現状では助産師の思想や哲学、実際に行っている施術や説明に監視の目がない状態ですので、助産師がどのような説明をして親に選択させているのかが疑問です。ビタミンKに関する日本助産師会の報告にも、ビタミンK投与とホメオパシーのレメディの説明をして、親がレメディを選んだからビタミンK投与をしなかったということが書かれています。しかしながら、そもそもホメオパシーを選択肢にあげること自体がおかしいという認識が日本助産師会にも欠けていると思います

(2) 搬送の問題、周産期医療の一部という自覚を

私たち妊産褥婦の多くはいざとなったら搬送して欲しいと思っておりますし、搬送してもらえると思っております。そのいざという判断が遅く、お子さんが亡くなったという報告もあります。実際に搬送となる場合には嘱託医だけではなく搬送先となる2次・3次医療機関などの提携医も重要な存在です。地域の医療機関との信頼関係がうまく築かれていないと搬送に手間取ることもあるようです。子供の脳への障碍を考えると、一刻の猶予もない状況の場合もあります。このような搬送の問題も含めて助産所分娩や自宅分娩での事故の調査をしっかりとして把握して改善していくことに努める義務があるはずだと思っています。
助産所や自宅出産は、崩壊した産科医療を支える担い手だといわんばかりの声援、意見があります。しかし実際にそういえる状態ではないようです。搬送を受け入れる医師からは判断が悪い(遅い)という意見もあります。反医療の思想を強く持つ助産師の存在等、医療の崩壊の担い手と言いたくもなります。

開業助産師には改めて、医療者であるという自覚を持ってもらいたいです。地域の周産期医療体制に組み込まれる信頼関係を築くべきだと思います。助産師業務ガイドラインの遵守を徹底し、嘱託医・日本産婦人科医会・日本産科婦人科学会・厚労省にも厳しく監督して頂き、そして出張専門助産師も嘱託医を持つことを義務化してもらいたいです。また、自宅での水中出産等、衛生面での問題の実態調査をし、もっと徹底して監督されるべきだと思います

一連のホメオパシーの問題の中で、約1割の助産所でビタミンKの代わりにホメオパシーを投与していたことが日本助産師会の調査でわかりました。標準医療を無視した行為が数か所ではなく414施設中36か所もあったという事実は、助産院の安全性に関する問題は、一握りの施設ことではないと思わざるを得ません。このような助産院や自宅出産の問題を、多くの方たちにもっと知っていただき、母子の安全のためにできることをしていって欲しいと願っております。

(引用ここまで)

問題点が、2つほどあるかと思います。

1つ目 → 助産師に依存すること自体、危険である。実際には、助産所が取り扱えない分娩が多く、それは概して危険性の高い出産である。容体の急変等、緊急事態において結局医師に依存するのであれば、初めから産科医を選んだほうがいいという考えもある。
2つ目 → 助産師の行動に対する疑念。母子の安全性を、著しく損ねる手法が散見される。自己実現という取ってつけたような目標のために、医療安全とは反した行動をとる助産師が少なからず存在し、それが規制される気配がない。直近では、ホメオパシーに依存し、正規の医療を怠るケースが問題になっていた。

現状では、これだけのリスクが助産所には存在します。安全な出産という考え方を優先させるのであれば、何かあったときに即応できる産科医の方がずっといい選択肢です。自分が将来子供を持つときは、迷わず産科医の先生を選びます。自然なお産とやらに狂奔しているふしのある助産師をあてにするなど、とても怖くてできたものではありません。
お産においては、子供の安全を最優先させるべきです。子供は、親だけのものではありません。その子供自身のためを思い、安全に産む選択をする必要があります。親は子供を無事育て上げるのが、一種の責務と考えています。自己実現という身勝手を子供に押し付ける親は、その責務を放棄しているに等しい・・・そのように見えてしまいます。

自然なお産など、ただの思想にすぎません。ブームに乗っかっている業者は得をするかもしれませんが、乗せられた妊婦の方は一定割合で不幸な結末をたどります。人を食い物にする邪悪な思想であり、どこまでいっても社会的善とは相いれないものです。それを吹聴している昨今のメディアのありように対しては、大いに疑問を感じます。
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いわゆるひとつの生存報告、です
2010-11-04-Thu  CATEGORY: QMA
表題のとおり、ということで。いろいろ飛び回ってますが、活動は続けています。

QMAですが、11月の洞窟巡りは早速結果が出たので、満足のうちに終了しそうです。2日の夜、あらかじめ打ち合わせしたメンバー(JUNさん、かおるさん、ルートゼロさん)で作戦決行。実力者ぞろいということもあり、25階で多少苦労した以外はかなり楽な展開でした。ワタクシと同等、またはそれ以上の人がこれだけいらっしゃるので、楽勝は当然だったかもしれません。いつもは最後が苦しくて仕方ないのですが、普段との落差に驚くことしきりです。
検定もひととおりSランク達成したので、当面の目標はエルロフトの大会(日曜日)となります。久しぶりに行く場所です・・・いいところ、お見せできればいいのですが。

あんあん・・・10月の地歴ランキングは10位でした。ギリギリでしたが、何とかジャンルランカーを守っています。まあ、これは守っても名誉以上の何かがもらえるわけではないので、無理して狙うものでもないという考えもありますが。負けたら、対戦相手全員がパワーのボーナスがつくわけで、手ごろな刺客もどきのような立場です。今月ですが、いろいろイベントがあるみたいなので、適当に。まず早押しチャレンジを土曜日に集中してこなし、適当に実績を積むことにします。

昨日ですが、山科アスニーで早押しクイズのイベントがあったので行ってきました。初心者中心の会合、ということらしいですが、宮崎のまるーくさんから紹介されて(この場を借りて感謝します)来た次第です。一応、早押しボタンを押す機会は少ないので、まあ問題ないと勝手に思っています。
大体20人弱の人が来ました。若い人は12歳・・・洛南の学生さんがたくさん来てました。クイズ研究会の人、ということで納得するものがありました。実際対戦して、とても押しの鋭い人が何人かいましたし。しっかり理解してやっている人、というのはあらゆる意味で恐ろしいです。将来、あるいはもうすでに、高校生クイズとか出るんでしょうねぇ・・・本当の初心者の方も来られてて、新鮮な気持ちでボタンを押していました。

いろいろ、手を出しています。なんとなく中途半端なのですが、今後やりたいことがたくさんあるので。賢押、賢竜、あとあんあんでも地方大会がいろいろあるみたいなので。こんなときに、一番大切なのは病気しないこと。ということで、今日はしっかり寝ることにします。

その前に・・・日本シリーズ、これだけは見ておかないと!
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母親の責任を、感じさせられるニュース
2010-11-01-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
独身のワタクシがこれを書くのは、かなり問題があるのですが・・・それでも、気をつけたいものではあります。今回はこちらから引用します。

読売新聞10月31日の記事

HIVに母子感染

飛び込み出産、対策取れず

県内で今春、エイズウイルス(HIV)の母子感染が報告されたことが30日、わかった。母子感染は全国で4年ぶりの確認。母親が妊婦健診を受けず、出産間近になって医療機関に駆け込む「飛び込み出産」が原因だった。県では、エイズ診療協力病院や保健所、医師会などに通知を出し、妊婦健診の受診徹底をはかっている。

県疾病対策課によると、母子感染の報告があったのは今年4月から6月の間。10歳未満の女児が医療機関を受診してHIV感染が判明したため、母親も調べた結果、本人が感染に気付かないまま「飛び込み出産」で女児を産んだため、母子感染の防止策を医院で講じることができず、感染してしまったことがわかった。女児は現在エイズを発症しておらず、投薬治療を受けている。出産に立ち会った医師など医療従事者に、感染はなかったという。

厚生労働省によると、早期に母親の感染が分かれば、自然分娩(ぶんべん)を避けた帝王切開、母乳ではなく粉ミルクを使った保育をするなど感染防止策をすることで、感染率を1%以下に抑えることができるという。

県内での妊婦健診は、出産前に14回ほど行われており、妊娠初期の健診では採血を実施し、梅毒などの感染症とともにHIV検査もしている。確実な受診がHIVの母子感染の防止につながるため、県疾病対策課は「飛び込み出産は、感染症が分からずに危険が大きい。事前にきちんと妊婦健診を受けてほしい」と呼びかけている

(引用ここまで)

飛び込み出産には、いろいろ理由があります・・・経済的な理由というのも大きいのですが、ほかにも複雑な事情があって、妊娠を公開できないといったものもあります。とはいえ子供のことなので、やはり母親として必要な診断は受けておく必要があるでしょう。子供は、親を選べません・・・それだけは、間違いないのです。

影を落とすのは、経済情勢・・・景気は悪いし、生活は苦しいし。だから受診を抑制してしまう、というのは産科に限らずどこでも見かける光景になってしまいました。そんな時こそ、社会福祉としての医療は充実していなければならないわけで。有権者として、そこはしっかり考えていかなければならない・・・そのように再確認した次第です。
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