QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
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毎度おなじみ、この季節です!
2010-02-25-Thu  CATEGORY: QMA
QMAも、シーズンの終わりが近づいてまいりました・・・ということで。

QMA6「このキャラといえば」

自分は投票しています・・・皆さんも宜しければ。地域の代表か、あるいは日頃から親しくしている人か・・・あるいはネタに走るか。いろいろあると思います。どんな結果になりますことやら。

このキャラ(のコスプレ)といえば?

謹んで、投票させていただきました。これの対象になったのは今回初めてですが・・・ずいぶんにぎやかになりそうな、そんな雰囲気です。

この企画、各地でも行われています・・・たとえば北陸とか、九州とか、北海道とか。こういうのは是非、応援させていただきたいと思います。せっかくなので皆様も是非ご投票くださいませ。

・・・だから、キャラクターというのは大切な要素なのですが。クソ○ン○イめッ!
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(柔道整復師の疑惑)皆さんにも、是非見てもらいたいです
2010-02-24-Wed  CATEGORY: 医療崩壊
とりあえず、一言だけ。かなり悪質な不正の可能性があります・・・しかも、それを政治が是認してきたというお話です。陳腐なお話ですが、有権者の皆さんにはしっかり見ていただきたいものです。

ロハス・メディカルより引用

柔整師会の政治献金が不正請求を黙認させた?-国リハあはきの会、療養費適正化求め要望

熊田梨恵 (2010年2月22日 18:06)

厳格な審査体制を作ろうとしても、必ず政治家が介入して実らなくなっている。政治献金がすごいんです」―。あん摩マッサージ指圧師らでつくる「国リハあはきの会」(林幸男代表幹事)は22日、長妻昭厚生労働相と西村正紀会計検査院長に対し、柔道整復師による療養費の不正請求を適正化するよう求める要望書を提出した。同会からは、柔道整復師の政治団体が1995年から7年間で、政党支部を通して厚労省の"族議員"に約7000万円の政治献金を行ってきたとする資料が示された。

医療界のブラックボックスとも囁かれる、柔道整復師による療養費の不正請求問題については、隣接するさまざまな業界団体が問題視している。この日に要望書を提出した同会は、国家資格のあん摩マッサージ指圧師などから成る団体で、これまで厚労省などに対して約20回にわたる要望活動を行っている
接骨院などにいる柔道整復師には、急性期の打撲や捻挫、応急手当としての骨折や脱臼への施術は保険請求が認められているが、通常の診療報酬請求手続きとは別ルートの、療養費の「受領委任払制度」という手続きになる。一方で、「あはき」と略称される「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」は、医師の同意書があれば慢性疾患などに対する施術を行うことができ、この施術は健康保険の対象になる。
 
同会は要望書で、柔道整復師による療養費の請求が本来対象ではないはずの慢性疾患にまで及んでいるとして、「視覚障害あはき師のこの業による生計維持を次第に混乱ならしめている」として、厚労省と会計検査院に対して実態調査や適正化対策を行うよう求めた。同会が提出した要望書では、柔道整復師による療養費請求額が2007年度で3377億円に上るとして、このうち99%が「捻挫・打撲」による請求とした
 
さらに、同会は療養費の審査体制の整備が進んでこなかったとして、日本柔道整復師会の政治団体「日本柔道整復師連盟」などが政党支部を通して厚労省の"族議員"に対して行ってきた政治献金の影響を指摘。同会の与那嶺岩夫事務局長は厚労省と会計監査院の担当者との協議中、「政治献金がすごいんです。これは一例であって、柔道整復師会が族議員をつかまえて橋本龍太郎先生たちに寄付してるんです。そんなことの結果として、歪められてここまで来た」と述べ、資料を示した

柔道整復師の療養費に対する国庫負担については、行政刷新会議の「事業仕分け」でも俎上に上がっており、仕分け人からは、「柔道整復師の治療については、不正請求の疑念はぬぐえない。適正な保険給付に向けた改善を実施する必要がある」などの意見が上がっており、給付率などについて「見直しを行う」との判定が出されていた
  
協議の場に立ち会った厚労省保険局の担当者は、「事業仕分け」で療養費の請求内容について地域差が見られたことなどを例示し、「調べたわけではないので不正ばかりとは言えないが、一部はあると思う。不適正な請求については適正化していかないといけないと思う」と話し、事業仕分けでの議論の結果などを踏まえ、必要に応じて今年6月に予定されている柔道整復療養費の改定への反映などで検討していきたいとした。
 
関連の業界団体では日本整形外科学会が02年に、柔道整復師による慢性疾患への施術は生命に危険が及ぶとして、業務範囲の順守や受領委任払制度の廃止を求める要望書を当時の厚生労働大臣に提出している
  
(引用ここまで)

なお、柔道整復師の疑惑については、こちらも参照ください。いずれにしても、かなり黒の成分が濃いグレーだという評価になります。ただでさえ医療費は少ないのに、それを掠め取って私服を肥やしているという疑惑・・・確かに、これは政治の圧力抜きには不可能です。このような放埓は許されない・・・せっかく「政権交代」したわけですし、しっかり真相解明に勤しんでもらいたいものですねぇ。

最後に、面白い写真です。
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(コンマイの狂気)この憤怒を、どのようにしてくれよう!
2010-02-23-Tue  CATEGORY: QMA
週末ですが、アチョーとアテナ、両方ともいいところがありませんでした。課題は相変わらず・・・DSも持ってますし、しっかり基礎から積みなおすことも必要という訳です。土曜日はアーサーさん他、日曜日も遠方からの遠征者が来られ、実に有意義な時間となっています。新作まで大会は開かれないので、しばし別れを惜しみ・・・またお会いするつもりで。しっかりと予習・復習にいそしみます。

さて・・・結局表題なのですが。いきなりやる気が90%以上ダウンする状況となりました。どうやらクララ(に限らず、大多数のキャラが!)を引き継ぐことは無理そうです。よりによってワタクシの愛するクララを・・・おのれコンマイ、この怒りをどのようにして晴らしてくれよう!

冗談はさておき、これは深刻な問題です。キャラの削減は、当然ですがこれだけのデメリットをもたらします。

・ 削減自体、使っているプレーヤーへの差別である点。
・ プレーヤーが運営に強い恨みを持つようになる。場合によっては、二度とこのコンテンツを遊ばなくなる。
・ プレーヤー間の関係を悪化させる。新キャラを気に入っている人や残されたキャラの愛好者と、今回消されるキャラの使用者の間に諍いが起こらなければいいのですが・・・

この話は去年から流れていました。情報が集まる過程で皆さんが騒然とした空気になり・・・反対の運動さえ起こりました。関西のロケテストは、この情報のせいかまるで人が集まらず。そうした状況から、どうやら運営サイドは何も学ばなかったようです。今作は反論の余地がないほどに失敗作でした・・・各地店舗で筐体の撤去が相次ぐ状況。このまま同じことを次回作でもやった場合、状況によってはくま8まで続けられないことも、考える必要があるでしょう。

情報は錯綜しています・・・しかし疑いようのないことがひとつ。メーカー側は、相当焦っています。キャラの話も含め、未確定の部分が多いまま(削減の話自体、確定していないとか)新作だけはどうしても出しておきたい様子。まあ3月は決算ですし。決算までに新作を各地店舗に売りつけておけば、その分売り上げが増えて成績向上・・・かなり幼稚で泥縄ですが、全くありえない話ではないと思います。もちろん、完成度の点で問題のある新作を年度末に押し付けられる店舗の立場は、惨憺たるものですが。
そして・・・当然ですが、アカデミー生徒の立場も悲惨です。キャラクターを引き継げないため、当分の間サブカを使って登校する羽目になります。新作は形式が再び分割されていますから、その分☆集めがしんどいです。もし追加でキャラを呼び戻したとしても、その分は不利をこうむることになるわけで。あとは各種アイテム・・・キャラ限定アイテム(男性限定、など)はどうするのでしょう。どれだけ考えても、差別される側のキャラを使っている生徒は受難が待ち受けています。

まあ、理由はどうあれ、これまでこのコンテンツを楽しんできたはずの篤実なアカデミー生徒にこのような仕打ちをしでかすわけですから。こちらも相応の態度をとることになるのでしょう。とりあえず、新作ではこの名前で登校することにします。

「クララをだせ」@ユウ

ロケテストの段階から、使っているカードです・・・まさか使うことになろうとは。既にお会いしている皆さんに、行く先々で宣言しています。このカードをメインにして、もし店舗大会で命名権をもらったときは遠慮なく抗議の意思を表明させていただきます。「混米よクララを返せ」とまでは、流石にやらないと思いますが。

新作は3月中旬に登場します・・・しかしこんな経緯があったから、この作品は期待されるより忌み嫌われる可能性がとても高いです。上でも書きましたが、2度同じようなことがあって失敗したら、コンテンツの存続自体にかかわります。メーカー側は、しっかり考えた上で運営してください。それまでは(とりあえず全キャラ登場させる、までは当然!)店舗大会に必要なレベル「より上」をアーケード版でやることはありません。
クイズゲーム、というジャンルはワタクシ、とても好きです。昔から結構楽しんできました。QMAを初めて遊んだのは5年前、ここまで出来るようになったのかと感動したのが懐かしいです。いろいろあったけど、良かったと思えることがたくさんあって。だから続けてきたわけです。しかし今作における運営のやる気のなさ(白服なのに、優勝絵が黒のまま!)、そして今回の騒動。これまで出会った皆さんとの対戦には価値を感じますが、迷走することしきりのコンマイにそこまで尽くす義理があるかどうかは、かなり疑問です。

かなり好き放題書いていますが、スタンスについてはおおむね、こんなところになります。これまでどおり、店舗大会では頑張りますのでよろしくお願いします。最後に使い古しの陳腐なネタで。

「おのれ・・・ブルコギドンさえあれば!」

「誰もがしびれる、ブルコギドンさえ完成していれば!」

「身震いするほど腹が立つッッッ!」
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(診療報酬改定)医療の改善には、程遠い内容③
2010-02-19-Fri  CATEGORY: 医療崩壊
今日は、診療報酬に関するコメントの最終回です。再び、引用から(要所は強調)。

(引用続き)

2010年度診療報酬改定のポイント(3)

■精神医療

精神科病棟「13対1」入院基本料のほか、うつ病に対する専門療法を評価する「認知療法・認知行動療法」、アルコール依存症に対する専門的治療を評価する「重度アルコール依存症入院医療管理加算」などを新設する。認知療法・認知行動療法は、1日につき420点を算定。重度アルコール依存症入院医療管理加算は、「30日以内」なら200点、「31日以上60日以内」なら100点(共に1日につき)を算定できる。

また、思春期の子どもの心の診療の特性に応じた入院医療を評価する「児童・思春期精神科入院医学管理料」は、650点から800点に引き上げる。

■がん対策

がん診療に関する地域連携を評価するため、がん診療連携拠点病院が、患者の退院後の治療を地域の医療機関との地域連携診療計画に基づいて連携して行うことを評価する「がん治療連携計画策定料」(退院時750点)を新設する。また、地域の医療機関が同拠点病院と適切な情報交換を行った際に算定できる「がん治療連携指導料」(情報提供時300点)も新設する。

さらに、「放射線治療病室管理加算」を500点から2500点に大幅に引き上げるほか、がんの特性に配慮したがん患者に対するリハビリテーションの評価として「がん患者リハビリテーション料」(1単位につき200点)を新設する。

「がん診療連携拠点病院加算」は、「キャンサーボード」の実施や「院内がん登録」を充実させていることを評価し、400点から500点に引き上げる。

■リハビリテーション

疾患別リハビリテーションのうち、大腿骨頚部骨折などの患者に提供する「運動器リハビリテーション料」に、手厚い人員配置を評価する区分として「運動器リハビリテーション料1」(1単位につき175点)を新設。現在の「運動期リハビリテーション料1」を、見直し後は「同リハビリテーション料2」にする。これにより同リハビリテーション料は、現在の2区分から3区分になる。

脳卒中などの「脳血管疾患等リハビリテーション料」は現在、常勤の医師や理学療法士らの人員配置などに応じて3区分し、廃用症候群のリハビリに対する評価は包含している。来年度の報酬改定では、これら3区分のリハビリテーション料をそれぞれ廃用症候群とこれ以外の場合に分けた上で、廃用症候群以外の「リハビリテーション料1」(現在は235点)と「リハビリテーション料2」(同190点)については、それぞれ245点、200点に引き上げる。「リハビリテーション料3」と各区分の廃用症候群に関しては、現行の点数を維持する。

また、各疾患の「早期リハビリテーション加算」は、30点から45点(1単位につき)に変更する。

一方、「回復期リハビリテーション病棟入院料1」は1690点から1720点(1日につき)に引き上げ、▽1人1日当たり2単位以上のリハビリテーションの提供▽新しい入院患者の2割以上が重症患者-の2点を新たに求める。

「入院料2」でも2単位以上の実施を求め、点数を1595点から1600点(同)にする。

このほか、亜急性期病床で充実したリハビリテーションを提供している場合の評価として、「リハビリテーション提供体制加算」(1日につき50点)も新設する。疾患別リハビリテーションを1週間に平均16単位以上提供することを求める。

■医療、介護連携

現在は、急性期と回復期の2段階で実施している地域連携診療計画(地域連携パス)への評価を、回復期病院を退院した後の療養を担う中小病院や診療所、介護施設を加えた3段階の評価にする。

回復期病院が他の医療機関・介護事業所と連携し、患者の退院後の診療計画をつくった場合、「地域連携診療計画退院時計画加算」として100点を算定できるようにする。

また、回復期病院を退院した患者を引き受ける病院(200床未満)や、診療所が算定する「地域連携診療計画退院時指導料2」も新設。初回月に300点を算定する。

このほか、患者が入院している医療機関の主治医をはじめとする医療スタッフとケアマネジャーとの連携を促し、退院後のスムーズな介護サービスの導入につなげる「介護支援連携指導料」(300点)を新設する。入院中に2回算定できる。

■後発品の使用促進

後発医薬品(来年度薬価改定から、先発品より薬価が高い後発品を除く)については、「後発医薬品調剤体制加算」(現行4点)の算定要件を現行の処方せんベース(調剤率30%以上)から数量ベースに改め、3段階の調剤率(20%以上、25%以上、30%以上)でそれぞれ6点、13点、17点を加算できる。ただし、1-3月の後発品の調剤数量に関しては、現行の後発品(先発品より高い後発品も含む)の取り扱いとし、薬局がその3か月間の実績で要件を満たせば、同加算の要件の1割以内の変動の範囲で9月末まで算定を認める。

また、「変更不可」欄に署名などの無い処方せんに関しては、含量が異なるか、類似した別剤形の後発品への変更調剤を認める。その場合、変更後の薬剤料が増えないことに加え、患者が同意することが条件となる。

このほか、後発品の品質や安全性などに関する情報を収集し、それを評価した上で後発品の使用を進める体制への評価として、「後発医薬品使用体制加算」(入院基本料に30点を加算。採用品目数の割合が20%以上)を新設する。

なお、次の薬価改定で先発品より薬価が高くなる後発品については、改定の告示に合わせて厚労省が公表する。

■その他

診療報酬明細書(レセプト)並みの医療費の明細書に関しては、レセプトを電子請求している医療機関に対し、全患者への無料発行を原則義務化する。

明細書は現在、レセプトを電子請求している病院に対し、患者が希望した場合に発行を義務付けている。これに対して見直し後は、明細書の発行機能がないレセプトコンピューターを使用しているなど「正当な理由」がない限り、原則全患者への無料発行を義務化する。

明細書がいらない患者は医療機関の窓口に申し出る形にする


人工腎臓については、現行の「外来・入院」の区分から「慢性維持透析・その他」の区分へと見直しを行う。また、エリスロポエチンの使用量の減少および同じ効能を有する低価格のダルベポエチンへの置換が進んでいる現状を踏まえた評価を行う。具体的には「慢性維持透析」の場合、4時間未満は2075点、4時間以上5時間未満は2235点、5時間以上は2370点で、「その他」の場合、1580点。

さらに人工腎臓における合併症防止の観点から、使用する透析液についてより厳しい水質基準を達成した場合の評価として、専任の透析液安全管理者1人が配置されていることなどを要件に「透析液水質確保加算」(1日10点)を新設する。

(引用終了)

今回の重要論点・・・明細書の義務化ですが、大きな問題があります。医療費の領収書ですが、患者側でこれを必要とするのは、端的に言えば確定申告のときくらいのものです。また詳細になりすぎても、要点が判らなくなるわけで。これを全て出さされる医療側の負担も相当なものですが、患者たちにとってもたいしてメリットのあるものではありません。
この国の医療資源は、少なくとも需要と比べれば貧弱そのもの(だから、スタッフの超過勤務が常態化している)。ただでさえ限りのある医療資源を、このようにメリットの疑わしい作業に振り向けさせるのは、せいぜい現場の疲弊につながるだけ・・・改善には貢献しないことが、容易に想像されます。

実は・・・もうひとつ重大な懸念があります。うろうろ先生の日記から、このような文章をお見かけしたので紹介します。勝手をお許しください。

うろうろ先生の日記から

重要な文章を、こちらでも引用します。

(引用開始)

『支払い側委員』と『厚労省』が悪用して、「情報公開」というタテマエのもと、医療費削減と医療機関への締め付けを強めようとしているのが、今回の『明細書』騒動の真実だと私は考えます

一つでも保険適用外の診療が混じったら、禁止された「混合診療」となり、全ての診療が『全額自己負担の自費診療』になってしまうので、今まで「患者さんに必要な治療や投薬を、保険の適用で行なう」ために、『レセプト病名』つけなどを嫌々行なってきたのですが、そういう「必要悪」が白日にされされれば、保険適用外の検査や投薬を手控えることにより、支払い者や厚労省の思惑通り医療費は削減されるかもしれません。

しかし、「必要な検査をできない」ことにより犠牲になる患者さんや、「必要な検査を怠った」と訴えられる医療者はかなりの数に上るでしょう。かといって、『全額自己負担の自費診療』の支払いを窓口で求めれば、患者さんや家族からのクレームが待っています。

このように、明細書の「全員に発行」義務化は、医療機関にとって計り知れない精神的・金銭的負担となります。(説明を保険者や厚労省に、「必要悪」の説明を押し付けられるなら別ですが…)われわれ医療者は労働者としての『権利』も守られないのに、『義務』ばかり増えていきます

まずは、診療報酬点数など健康保険制度のひずみを修正し、崩壊する現場を救うのが先決のはずではないでしょうか

(引用ここまで)

この一件ですが、かなり危険な雰囲気を感じます。前回触れましたが、時間外の受診を抑制するために患者側が特別な負担をすることについては、今回見送られています。その一方、医療側の負担は何事もなかったかのように押し通されてしまう現実。医療側の押し付けられる負担(低医療費、超過勤務、訴訟リスク)が大きくなったからこそ、現場で頑張る人間がいなくなった・・・これが、医療崩壊の大きな理由です。あるべき対策は「医療者の負担を、どのように減らすか」に集中するはずです。しかしこのように、患者側は無限定の要求を押し通し、医療者は負担に喘ぎ続ける・・・
このような「答案」を出してくる以上、国とやらに医療の改善を期待するのは(現状)絶望的だと判断せざるを得ません。現与党も同じ・・・このような繰言で現状の改悪を隠蔽し続けているのだから、こと医療政策の点で失格の烙印が必要です。我々は、まずこの問題についてしっかり理解している、見識ある人物を選良として送り出すことから始めなければならない、というところでしょうか。この徒労には、耐えるしかない・・・果たしていつまで耐えればいいのか。

世界を変えるには、まず皆の見識が変わらなければなりません。特定階層が死ぬまで働くことによって、解決すると皆が考えるようなら(今がまさにそのような状態ですが)・・・所詮その程度の社会、その程度の国だったということです。それだけは、間違いないとだけ申し上げておきます。
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(診療報酬改定)医療の改善には、程遠い内容②
2010-02-18-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
今回は、昨日の続きの引用から始めます。ポイントは太線にしました。

(引用続き)

2010年度診療報酬改定のポイント(2)

■DPC

段階的に廃止する調整係数に代わる新たな機能評価係数として、「効率化に対する評価」(効率性指数)など6項目を初年度に導入。新係数による評価は原則として4月に開始する。ただ、「地域医療への貢献に係る評価」は、各病院の4月1日現在の状況を集計するため、開始が8月にずれ込む。また、「正確なデータ提出に係る評価」(データ提出指数)は、部位不明や詳細不明コードが4割以上になった場合、新係数の評価を1年間にわたり5%削ることになっているが、対象となるICD10コードを周知して来年4月から実施する。

「救急医療の入院初期診療」(救急医療係数)は、包括点数での評価が困難なため、緊急入院した患者と入院患者全体の入院2日間の費用の差額を実績に応じて診療報酬に上乗せする。

DPCの調整係数は、来年度以降の報酬改定で段階的に廃止することが決まっているが、何回をかけて「全廃」するかは、来年度に話し合う。中医協ではこれまで、初年度に調整係数による「上積み相当部分」の4分の1を新係数に置き換え、その分の診療報酬を「救急医療の入院初期診療」を除く5項目に均等配分することを決めている。

厚労省が2月5日の中医協総会に提示したシミュレーションでは、こうした形で新係数を導入した場合、大規模病院や特定機能病院ほど有利とする結果を示している。

■救急医療

「救命救急入院料」は、充実度が高いセンターへの加算を、現在の500点から1000点に倍増する。一方で、二次救急医療機関による算定を想定している「救急医療管理加算」(現在600点)と「乳幼児救急医療管理加算」(150点)は、それぞれ800点と200点に引き上げる。

手厚い看護配置で高度な急性期医療を提供する病床を評価する「ハイケアユニット入院医療管理料」も、3700点から4500点に上げる。

また、現在の「入院時医学管理加算」(1日につき120点)は「総合入院体制加算」に名称変更し、総合的かつ専門的な入院医療をいつでも提供できる病院への評価として明確化する。点数や要件は見直さない。

このほか、病院と診療所の小児科医の連携による救急外来を評価する「地域連携小児夜間・休日診療料1」(24時間対応なし)は現在の350点から400点に、「同診療料2」(24時間対応あり)は500点から550点にする。

小児以外への救急外来での連携を評価するため、「地域連携夜間・休日診療料」(100点)も新設する


■周産期、小児医療

ハイリスク分娩管理の評価を2000点から3000点(1日につき)に引き上げ、対象疾患を拡大。「妊産婦緊急搬送入院加算」も5000点から7000点に変更し、妊娠に関連する異常以外で搬送された場合にも算定を認める。

一方、地域の小児救急入院を担う医療機関による算定を想定して、「小児入院医療管理料」に、常勤小児科医(小児外科医)を「9人以上」配置した場合の評価を新設する。この区分を「同管理料2」に位置付け、1日につき4000点の算定を認める。

見直し後は、現在の同管理料2を同管理料3(3600点)に変更するなどして、評価を計5区分に再編。既存の区分の点数は変更しない。また、特定機能病院に対しても同管理料の算定を新たに認める。

■チーム医療

急性期病棟への看護補助者の配置を評価する「急性期看護補助体制加算」や、多職種による栄養管理を評価する「栄養サポートチーム加算」(週1回200点)、医師や看護師、臨床工学技士などの専任のチームが人工呼吸器の管理を評価する「呼吸ケアチーム加算」(同150点)をそれぞれ新設する。

急性期看護補助体制加算は、一般病棟(特定機能病院を含む)や専門病棟のうち、「7対1」か「10対1」の看護配置を敷いている病棟が対象。看護補助者の配置数が「50対1以上」の場合の「加算1」と、「75対1」の「加算2」を設定し、共に14日を限度に算定できる。特定の時間の配置を手厚くするなど、看護補助者の傾斜配置を認める。

▽緊急入院患者数が年200人以上の病院か、総合周産期母子医療センター▽「重症度・看護必要度」の基準を満たす患者が、「7対1」の場合は15%以上、「10対1」の場合は10%以上▽急性期看護の適切な看護補助に関する看護補助者向けの院内研修会を開いている-などの基準を設ける。

栄養サポートチーム加算も、一般病棟(特定機能病院を含む)や専門病棟のうち「7対1」か「10対1」の看護配置を敷いている病棟による算定を想定。「栄養管理実施加算」の対象で、栄養障害があると判定された患者ごとに算定する。

算定要件には、▽対象患者に対する栄養カンファレンスと回診の実施(週1回以上)▽栄養治療実施計画の策定とそれに基づくチーム医療の実施▽1日当たりの算定患者数が1チームにつきおおむね30人以内―などを組み込む。

これらのほか、栄養管理に関する研修を修了した常勤医や看護師、薬剤師、管理栄養士でつくる専任チームの設置や、これらのうち1人を「専従」にすることも求める。歯科医師、歯科衛生士、臨床検査技師などをチーム内に配置するのが「望ましい」としている。

一方、呼吸ケアチーム加算は、一般病棟(特定機能病院を含む)か専門病棟の入院基本料の届け出病棟に入院し、48時間以上継続して人工呼吸器を装着している患者ごとに算定する。

▽人工呼吸器装着をした後一般病棟での入院期間が1か月以内▽人工呼吸器の離脱に向け、医師や専門の研修を受けた看護師らの専任チームによる診療などが行われた-などの場合に週1回に限り算定できる。

専任チームには、人工呼吸器管理などの十分な経験がある医師や、人工呼吸器管理の6か月以上の研修を受けた看護師、人工呼吸器の保守・点検の経験が3年以上の臨床工学技士、呼吸器リハビリテーションなどの経験が5年以上の理学療法士らが参加する。

■病院勤務医の負担軽減

現在は「入院医学管理加算」と「ハイリスク分娩管理加算」「医師事務作業補助体制加算」の要件に組み込んでいる勤務医の負担軽減計画の策定を、「急性期看護補助加算」「栄養サポートチーム加算」「呼吸ケアチーム加算」「小児入院医療管理料」「救命救急入院料」にも拡大。勤務医の勤務状況の具体的な把握や、勤務状況の改善策を提言する責任者の配置、業務の役割分担を推進する多職種による委員会の設置などを求める。

勤務時間の把握では当初、タイムカードの活用も検討したが、結局は見送られた


「医師事務作業補助体制加算」(入院初日)については、医師の事務作業を補助する医療クラークを手厚く配置した場合の評価を設定する。

同加算は、2008年度の報酬改定で勤務医の負担軽減を図る狙いで新設されたが、中医協の診療報酬改定結果検証部会が行った調査で一定の効果を上げていることが分かり、普及を図ることにした。

新しくつくるのは、「15対1補助体制加算」(810点)と「20対1補助体制加算」(610点)の2区分。これにより同加算の区分は、現在の4通りから6通りになる。

現行で点数が最高の「25対1補助体制加算」も、355点から490点に引き上げる。このほか、「50対1」が185点→255点、「75対1」が130点→180点、「100対1」が105点→138点。

「15対1」と「20対1」は、三次救急病院や小児救急医療拠点病院のほか、緊急入院患者が年800人以上の病院による算定を想定。また既存の25対1では、緊急入院患者が年200人以上の病院などの従来の対象に、「全身麻酔による手術件数が年800件以上」を追加する。

中医協ではこのほか、軽症患者による救急病院の受診を少なくするため、一定の条件を設けて患者に負担を求める仕組みの導入も検討したが、「軽症かどうかを患者は判断できない」などの慎重論があり、導入は見送られた

(引用終了)

救急医療に対する梃入れは、確かに必要です。しかしここで強調したような内容で、はたしてそれが実現するのかといえば「否」としか言えないのが実情です。救急が成り立たないのは、それだけでは経済的にペイしないからです。この程度の加算で、救急部門の赤字がどこまで解消できるものか、疑問だと思います。ついでに言うと、救急の問題は訴訟リスクが無駄に高くなっていることにあります。まあ、これは診療報酬の問題ではないので割愛しますが、そのリスクに見合うだけのものが提供されているわけではないなら、やはり焼け石に水という評価になってしまいます。
救急医のなり手は、基本的に相当少ないです。労多く報いが少ないのだから、当然といえば当然です。スタッフが少ないのだから、パンクさせない方法はたったひとつしかありません・・・受診者の抑制です。特に緊急性の全くない軽症の患者は、救急の現場から排除する必要があります。この場では、その必要性についても論じられていましたが、文末の通り実現しませんでした。これはすなわち、救急医はこれまでどおり、過剰な救急需要(しかも、その大半が不必要な対象!)への対応で潰れるまで働いてください、という国の意思表示です。
勤務医の負担軽減を謳っていますが(中央やや下)、「勤務医の勤務状況の具体的な把握」「勤務状況の改善策を提言する責任者の配置」「業務の役割分担を推進する多職種による委員会の設置」が現場の負担を大きくしなければいいのですが。しかも勤務時間の把握すら真面目に行わない・・・勤務時間をごまかして違法労働を野放しにしている病院は、とても多いと思われます。実際裁判沙汰にすらなっている状況下で、この問題を放置しているのは結局「医師は死ぬまで働け」と言っているも同然です。

いくつか奇麗事が並んでいます・・・「救急医療の充実」「勤務医の負担軽減」など、この内容ではとても不可能です。繰言などではなく、有効な対策が必要なこの時期に、まったく進まない改善・・・現場の疲弊が、より進むことは間違いないようです。

次は最終回、最後にかなり問題のある内容が含まれています。
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(診療報酬改定)医療の改善には、程遠い内容①
2010-02-17-Wed  CATEGORY: 医療崩壊
先日発表されていた、診療報酬の改定に関するお話です・・・名目だけのプラス改定(たったの0.19%)に終わった以上、碌な内容ではないと予想するのが簡単なのですが、結局のところゴマカシがやけに目立つ内容となっています。

今回の改定については「キャリアブレイン」でも取り上げられていますが・・・長いので3日に分けて掲載します。

(ここから引用)

2010年度診療報酬改定のポイント(1)

2010年度診療報酬改定は、中央社会保険医療協議会(中医協)が2月12日に長妻昭厚生労働相に答申し、方向性が固まった。これまでに分かっている主な改定の内容と点数を整理した。

■初・再診料

再診料については、診療所(71点)を2点引き下げる一方、病院(60点)を9点引き上げ、69点で統一する。また、再診料に対する「外来管理加算」(52点)は、2008年度の診療報酬改定で導入された「5分要件」を廃止し、診療時間が短くても算定できるようにする。代わりに、薬の処方をメーンにしたいわゆる“お薬外来”をなくすための要件を加える。

一方で、標榜している診療時間以外に患者からの電話の問い合わせに対応し、必要に応じて診察したり、専門医を紹介したりする診療所には、「地域医療貢献加算」(3点)の再診料への上乗せを認める

また、レセプト並みの明細書を無料発行している診療所には、「明細書発行体制等加算」として再診料ごとに1点の算定を認める

これら2つの加算を新設するのに伴い、地域医療に貢献したり、明細書を発行したりすれば再診料の引き下げ分を上回る最大4点を上乗せできることになる。厚労省では、地域医療貢献加算を算定できるのは全診療所の3割程度と見込んでいる

中医協による議論では、再診料の統一と外来管理加算の「5分要件」の取り扱いをめぐり、診療側と支払側が激しく対立。特に診療側の安達秀樹委員(京都府医師会副会長)は、「個人診療所の71点(の維持)は増点でも何でもない」などと抗議し、診療所を引き下げる形での統一に最後まで反対した。

決着は中立の公益側による裁定に持ち込まれ、2月10日の総会で診療所を2点引き下げる公益案が示されると、安達委員は「許容することは到底できない」と抗議し、いったん退席した。

中医協が改定案と共に長妻厚労相に提出した附帯意見では、再診料を含む基本診療料に対する影響を検証し、その結果を今後の報酬改定に反映する方向性が盛り込まれた。

■入院料(一般病棟など)

一般病棟の15対1入院基本料(1日につき954点)は934点に下げる一方で、一般病棟での入院早期の加算を、現在の428点から450点(14日まで)に引き上げる。08年度に新設された準7対1入院基本料は廃止する。

また、一般病棟や結核、精神病棟のうち「7対1」と「10対1」の看護配置を敷いている病棟で、「72時間ルール」だけを満たせない場合に算定できる「7対1」「10対1」特別入院基本料を新設。所定の入院基本料の80%の算定を3か月間だけ認める。ただし、▽算定期間中も引き続き看護師の確保に努力し、その旨を地方厚生局などに届ける▽最後に算定してから1年以内は、この基本料を算定できない―などの条件付き。

このほか、現在は7対1入院基本料に導入している入院患者の「看護必要度・重症度」の概念を10対1入院基本料にも拡大する。7対1入院基本料で実施している「一般病棟用の重症度・看護必要度」の評価票で全入院患者の状態を継続的に測定・評価している場合に、「一般病棟看護必要度評価加算」として1日につき5点の算定を認める。

一般病棟のほか、特定機能病院や専門病院の10対1入院基本料についても同じ取り扱いにする。

「後期高齢者特定入院基本料」は、名称から「後期高齢者」を削除。75歳以上に限定している対象年齢の要件を廃止する。現在の仕組みでは、75歳以上の患者が90日を超えて入院する場合は、後期高齢者特定入院基本料として通常よりも低い928点を算定、検査や処置などに対する診療報酬もこの中に包括される。

ただし、「人工呼吸器を装着している」など12通りの「特定除外項目」のどれかに該当する患者は減額対象にならず、通常の出来高の入院基本料を算定する。

これに対して来年度の報酬改定では、90日を超えた入院に対する減額措置の対象を全年齢に拡大する。ただ、新たに対象となる患者については、「退院支援状況報告書」を地方厚生局などに毎月提出すれば、90日を超えても従来の出来高算定を認める。

■入院料(精神、療養病棟)

精神病棟入院基本料では、▽新しい入院患者のうち重症者(GAFスコア30以下または身体合併症患者)の割合が4割以上▽身体疾患への治療体制を確保している▽平均在院日数が80日以内-の場合に算定できる「13対1入院基本料」(920点)を新設する。

一方、療養病棟入院基本料は、入院患者の医療ニーズの高さ(医療区分)や日常生活動作の状況(ADL区分)などに応じてA-Eの5通り(750-1709点)を設定している現在の形から、看護配置と重症度に応じた2段階の設定に変更する。

具体的には、▽看護職員および看護補助者が「20対1」配置以上▽医療区分2または3の患者が全体の8割以上-を満たす場合に算定する「療養病棟入院基本料1」と、看護職員および看護補助者が「25対1」配置以上の「療養病棟入院基本料2」に再編。それぞれについて9区分の点数を設定する。

また、現在は記録だけが求められている患者の状態像などに関するデータの提出を要件に組み込む。このほか、急性期病院の一般病床、介護老人保健施設や自宅などから患者を受け入れた場合に算定できる「救急・在宅等支援療養病床初期加算」(150点、14日まで)を新設する。

療養病棟入院基本料の見直し後に評価が最も高くなるのは、入院基本料1の「医療区分3・ADL区分3」(1758点)で、現行で最も高い入院基本料Aの1709点を49点上回る。逆に評価が最低になるのは入院基本料2の「医療区分1・ADL区分1」(722点)で、現行で最低の入院基本料E(750点)よりも28点低くなる。

(引用ここまで)

重要な部分は太線にしています。少しだけコメント。

再診料ですが、現状では安すぎるというのが、識者の一致した見解です。診療所を狙い撃ちにして平準化するのではなく、病院を大幅に引き上げて対応するべきなのです。まあ、実際はプラスでもなんでもない改定を行ったわけだから、貧弱なパイの奪い合いになったという言い訳もあるでしょうが、それは勿論言い訳でしかありません。
また2つの加算ですが、「必要に応じた診察」やら「専門医を紹介」やらがどれほどの要件かわかりませんが、たったの3点(30円)で引き受けさせるほど安いものでもないかと思います。また「レセプト並みの明細書を無料発行」するのに必要なコストがたったの1点(10円)というのも、ふざけた話ではあります。要求のほうが、対価より過大となる「加算」とやらが欲しくて飛びつく医療機関が果たして、どれくらいあるか。
入院基本料が下がり、早期に退院させればボーナスがつく。長期入院は、当然の如くペナルティとして減点対象になる・・・つまり、「患者はとっとと追い出してしまえ」という主張を、国は公然と行っているわけです。必要で入院せざるを得ない(慢性疾患など)患者を、果たしてどうするつもりでいるのか?

・・・これが、「生活が大切」だと言って旧与党の罪を宣告し、その地位を奪った者達の主張です。まだ3分の1ですが、あと2回同じような文章になってしまいます。この作業は億劫ですが、しっかりやっておきます。出来るだけ多くの一般有権者の方に、これは見てもらいたいので。医療が粗末にされている、医療者が疎外されているということは即ち、患者たちも同様に疎外されるということであり、これは生活の破壊につながる行いです。その罪を、決して見逃してはなりません。

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(ひなっち杯)富士の麓で、暴徒鎮圧を夢みる
2010-02-16-Tue  CATEGORY: QMA
表題ですが、日曜日はミラクル藤枝にて開催された「ひなっち杯」に行ってきました。

日曜日ですが、現地に朝11時到着を予定していました。ということは、名古屋駅を9時前に出る「こだま(!)」に乗らないと間に合いません。そう考えると・・・戦隊までは見られましたが、あとは見ることが出来ないというわけでして。断腸の思いを振り切って、名古屋を旅立ちました。
途中車内でDSを使って最終調整・・・モンスター討伐中心でしたが、それにしても易問が多いはずなのに、妙に外すことが多くて愕然とするはめに。面白かったのは、DSで遊んでいる中「画面が2つある携帯ゲーム機」の四択が出たり、焼津が近づいてきた最中に第1ヒントが「焼津」になる連想問題を引いたり。実にタイムリーで心が和むのを感じました(どこが!)。
今回の行程ですが、掛川までこだま、その後在来線で西焼津まで行くという感じです。掛川はもと「二俣線(確か、そうだったかと)」の路線、金谷からは「大井川鉄道(漢字が違いますが)」がありますが・・・もう1日あれば乗ったかもしれません。そんな機会が、果たしてくるのかどうかは不明ですが。

さて、初めて来ましたミラクル藤枝・・・一部知っている顔もいますが、基本的には初めての方ばかりです。静岡といえば新幹線の通過地点でして。実際に足を踏み入れるのは、さて何年振りでしょう・・・10年以上前であることは、間違いありません。まして、QMA関連は初めて。挨拶などしながら、本番に向け最終調整を行っています。

ここからは、手短ですが自分の対戦だけ。

1回戦 → おひとり強い方がおられて、しかもその人の得意な地理を投げてしまったため大苦戦。ほかで何とかリードを奪い、2問差で1位抜けでした。
2回戦 → 皆さんスポーツが苦手そうだったので、スポタイで勝負。単独正解が続き、ここで1位が決まっています。かなり勝負運が良かったです。
準決勝 → ここは自信を持って、文系マルチで勝負・・・のはずが、リードを奪えず。ほかでもなかなか差がつかず、エフェクトの見切り勝負で何とか1位抜け。2位とは2点ほどの差で、かなり厳しい対戦でした。
決勝 → 2回対戦ですが、またしても初戦で出遅れ・・・ここで3位にしかなれず、事実上勝負あり。第2戦も勘違いで勝ちを逃し、2位が精一杯でした。

準決勝は、相手のタイポに救われた感じです。12人だったので2位になると惜敗率でした。そして今回ですが、1問差がついてしまうと敗退確定でした・・・よく残れたもんだと思います。逆に、ここで運を使い切ってしまったように思います。決勝は48問、振り返ってみても勝てる構図が思いつかない出題だったわけで。特に芸パネ×2、というのがとてもしんどかったです。文系で勘違いのミスが相次ぐことも含め、最後まで調子が続かないのが辛いところです。
・・・まあ、それでも頑張ったほうだと思いますが。2週間ほど文系中心で予習ばかりしていたので、当然というべきか他が甘くなっていました。記憶力の限界、というのはその通りでして、ではどのように克服するか。永遠の課題になるのは判っているので、自分なりの方法で向き合うことにしましょう。

ここで表題・・・いきます。

「おのれ・・・○ル○ギド○さえあればッッッ!」

暴徒鎮圧まであと一歩、残念ではあります。

ちなみに、今回の賞品・・・QMA関係も含め、なかなかに豪華でした。欲しかったのが「ちぃキャラ」のクララ。魔法少女バージョンを獲得しています。これは大切にしないと!

その後は2戦ほど店内対戦、そして皆さんとお別れして京都に向かっています。在来線~こだま~のぞみ、で無事京都に帰還しています。

こんな感じで、今回の遠征も終了しています。結果はとにかく、いろいろ楽しいことが多かったので満足度の高い2日間でした。上には上がいる・・・当たり前のこと、でもとても重要なこと。だから、勝ちたければ頑張らないといけません。まだ自分は頑張れる状態なので、もう少し「自分にもできること」を追求していこうと思います。最後になりましたが、お会いした全ての皆さん、本当にありがとうございました!
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(名匠・文系)やっと・・・やっと登ってきたよ
2010-02-15-Mon  CATEGORY: QMA
今回は、まず土曜日の名匠戦からです。

さて・・・これまで過去3回出走しています。

・ 理系 → 敗者復活、2回戦敗退
・ アニゲ → 敗者復活、準決勝敗退
・ 社会 → 敗者復活、準決勝敗退

残念ながらこれまで、形式代表がまだありませんでした。もう少しまでは行けるのですが、あと一歩がとても分厚い壁でして。今回は代表決定戦についても、相当やる気満々でした。ここで、今回のプランです。

・ 一番正解率の低いマルチで、自分は代表決定戦を戦いたい
・ 過去強い本職の人がマルチを温存する傾向があり、これは可能性がありそう
・ あとは相手次第、弱そうな形式で勝負
・ もし残れたら、最後は歴史で締めくくる!

過去の傾向から、どうもこういうパターンが多いみたいです。もっとも、最後まで勝ちあがれる人は、なんのかんの言ってもしっかり高い点数を出してくるものですが。準決勝の壁がとても分厚いので、そこを突破するため、2週間ほど文系中心で調整していました。

早速、今回の(自分なり)まとめです。

代表決定戦 → なんとマルチ選択者は、自分のほかに1人だけ。とはいえシンシアリーさんなので、注意が必要です。最初にいきなりビハインド、途中凡ミスもあって苦労しましたが、最終セットで抜け出し代表決定。しかし・・・ダミーで入ったペトラさんは1問しか落としていません。いきなり、レベルの違いを見せられる展開に。
2回戦 → 相手はセレクト代表、歴史代表が混ざっていて、かなり苦労しました。普段は使わないパネルで勝負、しかし現実には、そこまでに何問かリードして、勝負がほぼ決まりかけの状態でした。全部合わせて1位抜け・・・なおこの対戦、同点で2位だったのでもう1回対戦して決着をつけています。対戦した皆さん、お疲れ様でした。
準決勝 → ここは歴史で勝負・・・実力テストでも、一番点数が高いのは歴史なのです。何と2セット歴史が飛んできまして、ここでリードを奪いそのままゴールインでした。途中○×を単独で拾うなど、鍛えた分はいい問題を引くことができました。ここまで申し分ない流れでした。
そして決勝・・・どのようにしてペトラさんを止めるか。知っている量でも、反応でも勝てない相手だけに、奇跡を期待するほかない、というのが答えです。形式を選択できる第2戦は歴史で締める、というのは予定通りでしたが・・・いきなり第1戦で未解決の問題をたくさん引く、大ブレーキの展開に。何とか2問ミスで抑えましたがこれでは4位にしかなれません。第2戦はノーミスでまとめて1位でしたが、1人差し返すのが精一杯でした。

自分の記憶した範囲、計5戦で不正解は7つ。相当頑張りましたが、勝ったペトラさんはほとんどミスがなかったわけで。これが、人の子クオリティと・・・超人の域に達した人のクオリティとの、決定的な違いです(汗)。まあ、それにしては頑張ったと思います。最後まで残れたのも、形式の代表を獲得したのも初めてなわけで。素直に自分を褒めるのが一番いいと思います。

この日ですが、大会終了後は関西の皆さんとお疲れ食事会をやりました。当然ですがくま中心の話題・・・そして新作のお話など、どうにも気になって仕方のないお話が多かったように思います。無難なのは、DSのお話です。結局皆さん持ってますし、QMA通信も持ってるという人は意外に多いようです。さらに・・・トレカも相当流通しているようで。これだけやっておいて、クララを消したら本当に怒りますよッ!

名匠ですが、また次回作でも行われればいいなと思います。ジャンルごと、という新しい競い方を提供してくれたとてもよい大会なので。通常大会向けの調整目的で参加した(セレクトを鍛えるためのアニゲ、とか)こともありますし、今回みたいに本職のプライドを賭けてチャレンジしたこともあるわけで。今ではたくさんの人が参入してきたので勝つまでは難しいのですが、それでも「面白い」と思わせるものは十分にあります。

・・・次は、藤枝でのお話など。
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そうだ、我々が待ち望んでいたDS2だ(直球勝負で)!
2010-02-11-Thu  CATEGORY: QMA
表題ですが、いい加減食傷気味なヤマトネタです。

さて、今日はやはりというべきかDS2の発売日ということで、早速入手して登校しています。自分の場合はコナミスタイルでの購入だったので、クリアファイルがついてきました。まあ、あれば嬉しい程度のものですが。アカデミー通信を説明書きの代わりに使って、いろいろ試してみようと思います。現在オフラインの作業が中心ですが、通信プレーも今夜やろうと思います。

今日ですが、雨ということでほとんど家にこもりっきりでした。散髪と買出し程度・・・明日は雪かもしれない、という予報があり、なんとも不気味です。今日は復習が中心でしたが、明日はそのまとめという感じなのでしょうか。DSを復習のために使う、という考えが早速役立ちそうな雰囲気です。

ひとつだけ、現状での不満・・・あいさつコメントに「クララ」がありません。追加されるような気もしますが、これがないと「○○○愛です♪」が作れません。作れるようになるまで、別の何か面白そうなコメントを考える必要がありそうですねぇ・・・

残念ながら、明日は仕事です。あさって以降の遠征に向け、更にしっかり問題をまとめて・・・果たしてまとまるのか?
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(スーパーボウル)聖者は、最後まで攻め切った
2010-02-08-Mon  CATEGORY: スポーツ
久しぶりに、スポーツオンリーです。フットボールは見ていて面白いスポーツですが、自分は録画という癖がないためなかなか中継番組の類を見ることが出来ません。それでも、今日だけは見ておく必要がありました。理想は朝の時間帯なのですが・・・お勤めがあります(涙)。ということで、今日の夜は衛星の録画で満喫しておりました♪

内容は、知っている人は知っています・・・コルツを最終クォーターに突き放したセインツの優勝。流れが完全に向こうに行ってしまった、という感じの試合でした。コルツはディフェンスの主力選手が故障であった、という点が影を落とす内容になってしまいました。こればかりは仕方ありません・・・セインツは、それを待っていた面もあるでしょう。その点は、実に冷静沈着でした。
そしてもうひとつ・・・勝ったセインツの、勝利への執念を評価しないといけません。第2クォーター、残り2分を切ってからギャンブルでタッチダウンを狙ったり、後半戦いきなりのオンサイドキック・・・最後まで攻め切った姿勢が、勝負を決めるインターセプトにつながっているのかも。あのプレーですが、自分が捕ることも、その後もう誰も止められないことまで判っていたように思います。全体的にアグレッシブで、常に相手の先を行こうとしていた・・・コルツは防戦一方になってしまい、攻撃のリズムがおかしくなったのかもしれません。

みんな、勝ちたいんですよねぇ・・・でも勝ちたければ、何をしなければならないか。しっかりプランを立てて、準備もして・・・勿論努力は惜しみません。だから、スポーツって見てて面白いのかも。単純にエキサイティング、というのも悪くはありません。いつもは適当にパソコンを触りながらスポーツの中継を見るのですが、今日だけはしっかり画面だけ見ていました。

次のイベントは、どう考えてもバンクーバー・・・たまにしかクローズアップされない世界。それだけに、この機会だけでもしっかり見ておこうと思います。強い選手が出てくるためには、競技自体の人気や注目度も必要です。選手に商品価値が生まれなければ、強化など夢のまた夢・・・世知辛い世の中だからこそ、市場の拡大のために、みんな必死にあがいているわけで。4年に1度の、自分を売り込む場という意味もあります。そういうのは、しっかり見ておく必要があります。

最後に・・・サッカー。どうにもズブズブです。点が取れなければ、ジャイアントキリングも絶望的です。国内組に、それができる人はいないのでしょうか。だとすると、いよいよ3戦全敗が見えてきましたねぇ・・・果たして、日本の名誉を守る選手は、出てきてくれるのでしょうか?
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くま6最後の1ヶ月
2010-02-07-Sun  CATEGORY: QMA
31日の二条AnAn大会ですが、2回戦でチャレンジ終了となりました。初戦のSolinoさんは相手のアニゲを全答するという奇跡的な立ち回りで勝利しましたが、次のあなみんさん(!)には芸能を全部拾われて勝負ありでした。アカデミー生徒との対戦は今更感が強いのですが、知っている人相手ということで厳しい対戦ではありました。優勝と準優勝が全国の1位、2位ということでほぼ順当・・・しかし全ての対戦に味があり、来てよかったと思える一日でした。お会いした皆さん、本当にありがとうございました!

・・・さて、ここからは本当にQMAのお話です。今後の予定など。

13日 → 名匠戦(文系)
14日 → ひなっち杯(ミラクル藤枝)
20日 → アチョー(くま6最後の大会)
21日 → アテナ日本橋(くま6最後の大会)

名匠ですが、まだ決勝進出がありません。ついでに・・・形式代表が本当に遠いです。敗者復活は出来ていますが、やはり代表として次のステージに進みたいという欲があります。やりたいことは決めていますので、あとは調整あるのみです。14日はついでに静岡まで歩を進めることにしました。静岡県はいつも新幹線で通過していますが、ここで歩を刻むのは10年以上ぶりになります。新しい出会いもありそうですし、結構楽しみです。
その次の週ですが、関西を代表する大会の今シーズン最終戦です。勝ち負けもそうなのですが、いろいろ皆さんと思いのたけをぶつけつつ、新作でも良い対戦が出来るようという意味でエールを送る場になるかと思います。今作で宝石まで頑張るつもりは、実はほとんどありません。どうにも味気ないのです・・・ただ、新作ではやりたいことがいくつかあるので、それに向けて(要するに、スタートダッシュの準備)調整はしておきます。

DSのくまは、もう予約しています。アカデミーモードについては、しっかり楽しむ必要ありますし。他の通信関係も、十分新作までは楽しめそうです。基本、クララさえいてくれれば、もう言う事はありませんし。しばらくは寒いみたいなので、家の中でも勉強できるようにはしておきたいものです。

昨日も冷えてました(京都でも雪でした)が、今日も朝までは雪でした。昼からゴールドで文系の勉強・・・文系中心の調整は、週末まで続きます。それでも面白い問題を多数発掘。要するに、全然仕上がっていないわけです(汗)。復習に余念がありません・・・どうにも進歩のない、休日の過ごし方ですねぇ・・・

明日はスーパーボウルの録画を見るため、登校はしません。出来れば、朝の中継のほうを見たいのですが・・・こればかりは仕方ない、という感じです(泣)。
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正しい努力をしないと、意味がありません
2010-02-04-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、地域医療の崩壊に対する処方箋のお話です。地域に医師を呼び寄せ、末永く頑張ってもらえるようにするためには、相応のことをしなければなりません。そのことが十分に理解できていないと、周回遅れの認識しか示せませんし、見当違いの「対策」を引っ張り出してくることになります。

今回は、こちら(多少古いですが)からとり上げます。

中国新聞、1月31日より
中国新聞、2月1日より

(ひとつめ、引用開始)

医師確保へ石見部でシンポ '10/1/31

4月にも救急告示を取り下げる大田市立病院をはじめ、石見部の医師不足が深刻さを増している。自治体や市民団体は、医師確保に向けた地域の熱意を高めようと、2月にかけてシンポジウムや署名活動を繰り広げる。

江津市の済生会江津総合病院は、3年前に5人いた外科医が現在3人で、4月から2人に減るなど深刻な状況。市地域医療支援対策協議会は初の地域医療シンポジウムを31日午後1時半から、市総合市民センターで開催する。

また、大田市も市立病院に計6人いる外科医、整形外科医が4月からゼロになり、外科系の救急医療もできなくなる。前身の国立大田病院のOBらは「市立病院を守り育てる会」を2月11日に発足させ、島根県知事らに医師確保を求める署名運動を展開する。

公立邑智病院(島根県邑智郡)も昨年7月から外科医が不在。郡内3町などでつくる「邑智地域の医療を考える会」は2月28日午後1時半から、川本町の悠邑ふるさと会館で初のシンポジウムを開く。

(ふたつめ、引用開始)

石見地方の医療考えるシンポ '10/2/1

医師、看護師不足が深刻化している島根県石見地方の医療を考える「地域医療シンポジウム」が31日、江津市の市総合市民センターであった。休日が取れない過酷な勤務や、一人で数役をこなす医師の実情が報告され、行政の取り組みや医師養成のあり方なども論議した。

済生会江津総合病院(江津市)は今春、24人の常勤医師のうち3人減員となり、看護師も退職6人に新採用は今のところゼロであると報告。連続36時間勤務が発生する医師の勤務実態も説明した。隣の大田市立病院が救急告示を取り下げる影響も懸念されるが、西尾聡事務部長は「救急告示は守る。時間外受診を控えてほしい」と会場に訴えた。

11人いた医師が8人に減った公立邑智病院(邑南町)の石原晋院長は「医師同士が専門外の診療を助け合う総合診療を工夫している。県東部に偏在する医師を一定の強制力で計画配置することも必要」と指摘した。

県病院事業管理者の中川正久氏は「初期臨床研修制度の必修化など、医師を引き揚げる大学側にも事情がある」とした上で「政治課題として世論を盛り上げよう。数年後には地元医学生を優遇する奨学金制度など県の取り組みの効果も期待できる」などと話した。

(引用、ここまで)

いくつかコメントしてみます・・・正直、この地域の皆さんの認識というのは、必要水準よりは明らかに下のようです。どうしてそう思うか、書いてみます。

・ 署名活動など、先生方に来てもらうには何の役にも立たない。先生方が求めているのは、せめて人間らしく働くことのできる環境。そうでないと、例え来てもらえても過労で長続きしない。のみならず、一度医師の立ち去りを招いてしまえば、そうした地域は「心の僻地」の烙印を押されて二度と医師を招聘できなくなる。
・ 医療スタッフが足りない中で「救急告示を守る」と宣言しているのは、あまりにも無謀。そのために超過勤務を強要するのは、その時点で法令(労働基準法)違反。医師を過労で使い潰さないためには、救急などにこだわるべきではない。
・ 医師の強制配置を主張する前に、なぜ当該地域に医師が来ないのか、その根本的な原因を自問自答するべき。いなくなれば適当にどこかから連れてくればいい、という甘い考えがあるから、こういう台詞が出てくる。先生方はそうした主張がまかり通る地域から、真っ先に見捨てる。
・ 奨学金による学生のつなぎ止めがどれだけ有効か、はなはだ疑問。現実には良い医師であればあるほど、都会で経験を積むという選択を好むし、それが可能となっている。上で書いたように、医療スタッフを使い潰す気だけは満々の地域に、はたしてどれほどの学生が残ってくれるものか。

以前こちらで書いたエントリーも、参照していただけると嬉しいです。

1月6日のエントリー

医師を使い潰し、それが全国的に知られてしまい、先生方に「ここだけは行くべきでない」と思われてしまったら、本当に最後なのです。果たして、それがどれだけ理解されているか・・・各地で同じような話を見たり聞いたりするたびに、疑問符が浮かんできます。多分、まるでご存じないのでしょう。必要なのは「今いる先生方を大切にすること」、そして「より多くの先生方に来てもらうためには、相応の対価が必要となる」ことへの理解です。丹波の試みはひとつの福音でしたが、残念ながら続く地域がまるで現れません・・・あるいは、それが我々日本人とやらの限界、なのでしょうか。

自分たちさえよければ、医師たちがどうなろうと構わない・・・そういう考えでいかに主張しても、いかに対策しても、そしていかに政治運動化しても、この問題の答えとはなりません。それだけは、間違いないと断言しておきます。
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何度でも言う、必要なのは繰言ではない!
2010-02-03-Wed  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、以前のエントリーの続きです。診療報酬の改定について、このようなこぼれ話が出てきました。何度でも書き留めておきますが、必要なのは繰言の類ではありません。実効力のある対策です・・・それが出来ないのであれば、彼らもまた職責に値しないという批判の必要があるでしょう。

今回はこちらから引用します。

毎日、1月31日より

診療報酬増を「偽装」 「長妻氏主導」空回り(その1)

◇玉虫色の数字、実質ゼロ改定 官僚、巧み操作

「財務省との激しい交渉では、基本的な社会保障を守っていくため神経を使った」

14日、厚生労働省の講堂に都道府県の担当幹部らを集めた会合で、長妻昭厚労相は0・19%増と10年ぶりにプラスとなった診療報酬改定など、10年度予算の成果を誇った。

10年度予算の社会保障費はほぼ同省の意に沿う内容に落ち着いた。最近顔がふっくらし、口数も増えた長妻氏を周囲は「自信を深めている」と見る。ただ長妻氏が「政治主導の実績」と誇示する診療報酬のプラス改定を巡っては、官僚が数字を操作しプラスを「偽装演出」していたことが明らかになった。

「プラス改定は公約同然」。昨年12月末、診療報酬の交渉で長妻氏が「押し」の姿勢に終始し、藤井裕久財務相(当時)を辟易(へきえき)させていたころ。その少し前から、水面下で別の動きが進んでいた。

玉虫色で工夫できませんかね。計算方法を変えるなりして

12月上旬、財務省主計局の会議室。財務省側から木下康司主計局次長、可部哲生主計官、厚労省側から大谷泰夫官房長、岡崎淳一総括審議官らが顔をそろえる中、最後に財務省側は診療報酬の決着方法を示唆した。

「財務省から見ればマイナス改定でも、厚労省から見るとプラスということか」。厚労省側はそう理解した。

診療報酬の改定率は、医師の技術料にあたる「本体」(10年度1・55%増)と、薬の公定価格などの「薬価」(同1・36%減)を差し引きした全体像(0・19%増)で表す。

厚労省は当初薬価の下げ幅を1・52%減と試算していた。ところがそれでは「本体」との差が0・03%増で実質ゼロ改定になってしまう。長妻氏は「プラスが前提」と強調していただけに、厚労省は財務省の示唆を幸いと、ひそかに数字の修正に着手した

その手口は1・52%の薬価削減幅のうち、制度改革に伴う新薬の値下げ分(0・16%、約600億円)を診療報酬の枠外とし、みかけの削減幅を1・36%に抑えることだった。制度改革で浮く金は診療報酬の内か外か--そこに明快なルールがない点に目をつけたのだ。これで「プラス改定」と説明できるし、何より浮いた600億円を、財源探しに苦心していた中小企業従業員の医療費に充てられることが大きかった。

財務省が一転、0・19%増を受け入れたのは、真の薬価削減幅は1・52%のまま、診療報酬改定率は0・03%増で実質ゼロ改定と言えるからだ。「脱官僚」を掲げる長妻氏も、巧妙な官の振り付けで踊った形となった。

こういうのが役人の知恵なんだよ

厚労省幹部は、そううそぶいた。

10年度予算の編成を乗り切り、自信を深める長妻氏は、硬軟取り交ぜて省内の統治に乗り出した。しかし依然、空回りも目立つ。

(引用、ここまで)

せっかくなので、こちらでも一言コメントしてみましょう。

こういうのが糞役人の知恵なんだよ

官吏の職責は、少なくとも自分が受け持つ分野については最大限努力して、より良い成果を得るために行いを為すことにあります。この場合、より強い姿勢で財務省とも交渉する必要がありました。しかし厚生労働省のクソ役人共はその義務を怠り、守銭奴の財務省に擦り寄って自らの保身に及び、自らが守るべき医療を売り物にしてしまいました。現状の医療水準を保つのにすら、現在の医療費は不足なのが現実です。高齢化で医療需要は増えるばかりなのに、医療費が増えないのだから将来待ち受ける結果は、破綻以外の何物でもないと断言しても差し支えありません。にもかかわらず、彼らクソ役人共のていたらくときたら!

そのくせ、厚生労働省は権限を振りかざして医師たちを服従させようと躍起になってもいます。必要な金は出さず、必要もないのに口ばかり出して、当然現場からは蛇蝎の如く嫌われ、遠ざけられる・・・まさに悪循環といえます。クソ役人共がどうなろうが知ったことではありませんが、医療崩壊の結果は患者側の人間皆にとって、より深刻な問題なのです。地獄に行くのは、彼らだけにしてもらいたいものです。

・・・まあ、彼らだけの罪ではありませんが。前のエントリーでも書きましたが、このていたらくを是認している点では(しかも、それを彼ら同様繰言で取り繕っている点でも)、現政権の面々も大差ありません。同根であり同罪・・・こと医療に関して、政権交代の価値はゼロだったのだと結論付けをする必要があるでしょう。政治と行政の腐敗と堕落もまた、今の医療の不幸の上に胡坐をかく、まさに憎むべき敵なのです。

では、我々一般有権者はどうなのか?

・・・この問いに対する答え(自問自答、でもあります)は、絶対に必要です。政治の悪は、すなわち有権者の悪こそが源だからです。対価を出し惜しむ政治や行政の悪を、果たして非難できるだけのものを皆は持っているのか。それをしっかり考えてくれる人が、現状少ないように思います。
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