QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
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あと1問、あと1問の難しさ
2009-05-27-Wed  CATEGORY: QMA
表題の通りです。今日は全国大会をサープラで。サブカ数戦、その後食事、さらにメインで数戦。サブカで51000点を達成したのがベストスコアで、メインではブラックマンデー並みの大不況でした。現在18万点・・・これは泣けてきます。20万にくらいはしておきたいものです。次の機会は多分もっと後ですが、再チャレンジの機会は作るつもりです。

やってみた所感・・・やっぱり正解数がモノを言いそうです。特に、ラウンド全問正解をどれだけ出せるか。こうなると、ほとんど運の要素です。まあ、そういうのは必ず介入してくるのが、全国大会ですが。今回はタイトルは無理だと思っています。次以降頑張れるように、自分なりのスタイルを確立するのが目的です・・・たとえば、決勝どういう選択をするか、とか。わざとハード以外を選ぶ、は一度やってみました。不発でしたが、次以降も検討するつもりはあります。

次走、キャノンは日曜日。今シーズン初の○○○狩りを目指し、しっかり問題を見て、勉強して本番に臨めるようにします。

明日はお休み(今日はいい加減、遅くまで登校していたので明日は問題整理です)、あさってからまたゴールドの予定です。それでは・・・
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新問回収、果てしなく
2009-05-26-Tue  CATEGORY: QMA
いよいよレッスンも順調に、点数が増えてきました。今日は政経で2800点を達成、ランク復帰を果たしています。またアニゲの3つを全てSまで上げることができました。これでSになっていないのは4つ・・・かなり手ごわいものばかりですが、早い目に上げておきたいものです。

今日も、同志社ゴールドで。今回は割と新しい問題が少なく、これからの問題整理がちょっとだけ楽になりそうです。まあ、そういう場合はもっと昔の問題を引っ張ってくるわけですが。明日はサープラで全国大会、という考えですが、多分混んでるわけで。まあ、雑念は捨てて、しっかり仕事をしなさいということかもしれません。

相変わらず、画像絡みが弱いです。どうやって覚えるか、これがポイントです。たとえば若い方が○、とか。いい加減な覚え方だと、すぐに抜けます・・・まあ、今はそれ以上に新しく覚えて、対応できるようにしておく必要があるわけで。一巡まで、本当に時間がかかりそうです。

やってしまったタイポ・・・アダムのりんごを「のどちんこ」・・・しかも、今の今までそれで正解だと思ってしまっていて、今調べて別物であることがわかりました。これは辛いなぁ・・・

今日は、妙に頭が痛いです。明日は仕事も早いし、さっさと調べて寝ますか・・・
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本格復帰、当分はレッスンで
2009-05-25-Mon  CATEGORY: QMA
忙しい時期が終わり、ようやく本格復帰の目処が立ちました。ということで、今日は仕事を終えたらゴールドに一直線、2時間貸しで登校しています。通常の2時間は800円・・・レッスンのみに限っても、100円2クレはまず無理です。とはいえ、自宅からかなり近くのスポットなので、他に選択があるわけでもなく。

目的は、とにかく☆を増やすこと。各地大会のレギュレーションに適合するため、この作業は絶対不可欠です。ついでに、5月中にランキングの下がった各種教科のレッスンで、記録を更新することも目指しました。結果は、こんな感じです。

理系その他 → 2900点台をいきなり叩き出すも、それからは難問のオンパレード。
文系その他 → ほんの少し、点数を上積み。ここも難しかったです。
文学・美術 → 大幅に点数アップも、芸術系でかなり苦労しています。

理系その他のランキングは、何とか維持できたと思います。ランダムで最低1つは切り札が欲しいところ・・・安くて集中強化できるレッスンは理想的ですが、今は全国大会。いろいろやることが多すぎて困るくらいです。

最後の1回は、全国大会でした。試しにやってみましたが、37000点くらいでした。ランキングの上位が20万を超えているところを見ると、やっぱり相当厳しくなりそうです。5戦5勝、区間賞を独占、軒並み高得点・・・正直、これは以前のどのバージョンよりも厳しい大会ですねぇ・・・しかも、メダルは入手できませんし。何ともいえません。

さて、今後の予定です。明日も今日と同じようにレッスン中心(同志社前で)。明後日はサープラで全国大会。その後はキャノン大会向けに、またレッスン中心。かなりこちらの方はやりこみが甘いので、戦力を立て直すのが大変です。

さぁ・・・今から問題の復習です。これまた、大変な作業です。
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感染拡大期にもかかわらず、まるで対策しない行政
2009-05-19-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
いよいよ感染拡大期に突入したという感じです。大阪、神戸で感染者が大量に出てきた以上、もう水際対策などではなく、どのように早期に治療するかという観点と更なる大量感染への対策が必要になるでしょう。

先ほど(20時過ぎ)衛星のニュースで聞いた話ですが、大阪と神戸では一般の医療機関でも疑わしい患者の診療が認められるようになりました。実際、発熱外来は混乱を極めている状況で、もうこれ以上我慢しきれないということも十分に想像できる範囲です。

しかしもし、その報道どおり一般の医療機関にいきなり行ったとしても、おそらくどこも対応してくれないものと考えられます。その理由は、このようなものがあります。

・ 薬剤の不足。検査を行うことも、治療を行うこともできない。
・ ガウン、マスクその他の装備が不足。高価な装備を用立てる経済的余裕が、医療機関にはない。
・ スタッフの不足。常時人手不足の中、更に増大した需要に対応する余力はない。
・ 医療スタッフが感染リスクから守られていない。たとえ罹患しても、補償してもらえない。

タミフル等の治療薬は発熱外来中心に回されているため、一般の医療機関ではたとえ患者が来ても対応のしようがありません。また、医療機関はとても危険な場所です・・・基本的に体力の低下した患者が集まっている場所なので、感染したときの悪影響が計り知れません。結局これまでどおり、一部の医療機関以外に選択は出来なくなるわけです。

そしてもうひとつ、憂慮していることがあります・・・もしそうなったとしても、多分マスコミは容赦しないと思います。何故患者を受け入れないのか、と診療を「拒否」した医療機関を名指しし、攻撃することが目に見えています。既にこれまでの報道でも、十分に確認もしないで書き飛ばしたとしか考えられない記事が散見されました。そちらのエントリーでも書きましたが、どうせ院内感染が生じたらマスコミは医療機関を叩くのです。であれば、はじめから危険な患者は遠ざけた方が賢明・・・それが、当然の結論です。

必要なのは、行政の強力なバックアップと、それを可能にする迅速な政治的決断です。しかし現実的には、この急場においてさえ、官吏は金を惜しむ有様です十分な装備も医薬品もないまま、危険な最前線に医療スタッフを縛りつければ、その結果は戦線の崩壊・・・つまり、医師が斃れ、患者も斃れます。そうならないように、しっかりと最前線の医療機関に物的支援を行い、少しでもスタッフの負担を軽減するよう努力する必要があるのですが。官吏や政治家の俸給は、本来的にはそうした真っ当な行いのために支払われる対価です。

・・・まあ、今の政府や与党にそれを求めるのは無駄でしょう。与党は医療に金を使うつもりは全くありませんし(診療報酬は下がる一方、後期高齢者医療制度が国民には押し付けられたことを想起していただければ)、官吏も同じような考えです。先の引用からもわかっていただける通り、国は国民がどれだけ野垂れ死にしても知ったことではないと公言してさえいます。そしてそうした態度は、有権者が選挙のたびごとに是認し続けてきたものです。そう考えるのであれば、今回の騒動とその結果は、有権者の誤った選択の「当然の報い」ですらあります。常時ですら医師が過労で斃れるような国で、非常時にまとも以上の対応をしてもらおうなど滑稽としかいいようがありません。

行政の無策が続く限り、行き着くところまで行くと思っています。もし「本命」の鳥インフルエンザが来た場合のことは、考えたくもありません(それ以前に、考えても無駄かも)。国とやらが当てにならないのであれば、自分たちで自衛する以外に方策などありません。実に面白くない話ですが、それが嫌なら、せめてこの無策の罪は選挙ででも問うしかないです。
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もり○○○の惨劇!
2009-05-18-Mon  CATEGORY: QMA
表題ですが、そういうことです。久々に登校、そのまま大会ということで未見問題にはとても弱いです・・・ショックでもう覚えましたが、いくらなんでも一番重要なところでこれですか(涙)。

日曜日はまず、ゴールド同志社前で時間貸しを試していました。日曜日の朝2時間は、今回は600円です。レッスンのみ、14回でちょうど2時間でした。レッスン中心なら十分もとが取れます。ただそれ以外の2時間は800円・・・結構微妙かもしれません。今は100円原則1クレなので、近場にこういうサービスをやってくれる場所があれば、調整用としてはかなり有用だと思います。トーナメントを入れると、かなり厳しいかも。

さて昼からは、サープラです。雨の中自転車をこいで、現地到着は12時半です。今回のエントリーは20名・・・天候が影響したと思います。しかしなかなかどうして、強豪揃いの激戦区でした。今回も手短に、自分の分だけ。なお、ルールはボンバーマンでした。ランダムはサブジャンル1回、ランダム1回までです。

1回戦 → スポタイでちょっと抜け出し、そのまま1位。結構難問が多かったです。
2回戦 → ツインテールさんのスポタイが大ヒット。自選択の理系その他も有効打となり1位。
準決勝 → 自選択の社会マルチは平凡も、他で大きくリード。1位で決勝へ。
決勝 → きみたまさんの社会その他で大ブレーキ。3位がやっとでした。

社会その他ですが、4問は未見でした。ここまで不利な出題になると、どうしようもありません。なお優勝はレキさん・・・相変わらずお強いです。お見事でした!

その後はいろいろ店内対戦、歓談、半田屋の夕食後、自分は早めの帰還となっています。半田屋ではなぜかネギまネタで盛り上がっていました。自分があまり真面目に見ていない作品に関する話題となると、受身にしかなれません。こういうところで、どれだけ差をつけられずにすむか・・・課題です。ニュースクイズ関連で、こういう話の運びとなりましたが、最近のネタをどのようにこなすか。どのジャンルにしても、関門ではあります。

久々に見ると、ランキングも相当変わっています。こちらは本格復帰後、ランキングに関する争いにも関わっていきたいと思います。その前に、全国大会はどのように展開されるのでしょう・・・

最後になりましたが、表題は決勝で引いた未見のひとつです。あんまりにも腹が立ったので「○○○狩るぞ」(こればっかりですが)と打ってみました。こういうボケ回答をせずにすむ展開が、早く望まれるところです。
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クララ聖誕祭まで、あと21日です
2009-05-16-Sat  CATEGORY: QMA
リアルの多忙ゆえ、あと1週間くらいはなかなか登校できません。24日が終われば、壮絶な追い込みになると思います・・・とりあえず、今日は予告など。

「クララ聖誕祭2009 ~GLASSES HIGH!~」

【日時】
2009年6月6日(土)
10時の開店時より受付開始、
大会開始は13時よりとなっております

(参加人数の制限等は行いません)

【会場】
ジーカム和白店
(福岡県福岡市東区和白3丁目1503)
「和白」交差点の近く、TSUTAYAの隣の建物です。
最寄駅:西鉄貝塚線「和白駅」、
JR鹿児島本線「福工大前駅」(こちらは少し歩きます)

【参加費】
200円(大会開始時に徴収させて頂きます)

【参加資格】
QMA6で「クララ」のカードを使用されている方 ← 超重要!
(メイン・サブの別は問いませんが、
クララ愛が有ると大会をより楽しめるかと思います)

【ルール】
対戦時にカードを引き、その内容により形式・ジャンル縛りを行います。
(大会当日に詳しく説明いたします)

【打ち上げ ~GLASSES NIGHT!~】
大会終了後、別会場にて打ち上げを行います。
参加費は980円、バイキング形式となっております(予定)。
(打ち上げ参加の確認は大会受付時に行います)
クララスキーな皆様との交流を更に深める機会として、
是非ご参加頂ければと願っております。

以上、眼鏡杯コミュニティより引用しました。

この日のために、ひそかにとあるプロジェクトを進行させています。当日来られた皆さんはかなり驚くことになると思います・・・大会向けの猛勉強も含め、これからますます楽しくなりそうです。

今後の大会参加予定です。

17日 → サープラ大会
24日 → アチョー(参戦不可能、飲み会だけ参加の予定です)
31日は、もし開催があれば参戦を検討

2日の浜大津AnAn大会、今日のマジカルAnAn大会など、出たかったのに仕事でつぶれています。仕事柄やむを得ませんが、とはいえかなりストレスのたまる状況です。そしてこの場でお断り・・・コピーロボットを持っていませんので、6月6日の浜大津大会は出走回避が決まってしまいました。この場を借りて、お詫びいたします。

明日は久々にQMAをやり込めそうです。朝は同志社前で時間貸しを試行、そのままサープラの予定です。雨の予想が、なんとも恨めしいものですが・・・それではまた。
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(更に続きます)財務省の貧困さは度し難い
2009-05-12-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
新型インフルエンザ関連のエントリーですが、まだもう少し続ける必要がありそうです。皆の心の貧困は、対策をますます困難なものにします。現場のみに責任を押しつけ、出費を強要し続けるのであれば、今に誰もインフルエンザ対策に労力を注がなくなるでしょう。そうなれば、この国の患者たちは野垂れ死に以外の選択しか残りません。

にもかかわらず・・・今度は財務省です。

引用開始

新型インフル、予算面で新しい措置講じなくても対応可=杉本財務次官

[東京 11日 ロイター] 財務省の杉本和行次官は11日、定例の記者会見で、国内で感染が確認された新型インフルエンザについて、予算面で新しい措置を講じなくても対応が可能だとの認識を示した。

杉本次官は、新型インフルエンザ対策について、1)抗ウイルス薬「タミフル」「リレンザ」は十分な備蓄を確保、2)十分な医療体制も整備、3)仮にワクチンを製造する必要が出てきたとしても、2009年度当初予算と補正予算で対応可能──などとして「現在のところ、特に予算面で新しい措置を講じなくても対応が可能だ」との認識を示した。

一方、新型インフルエンザが日本経済に与える影響については、海外旅行の減少や海外経済の落ち込みによる輸出の減少、医療費の増加などを挙げ「今後も注意深く見守っていきたい」と語った。

(ここまで引用します)

事情を理解している人は、この次官殿の主張が無根拠のデタラメであることを瞬時に見抜くはずです。少なくとも、最初の2つは完全に嘘っぱちです。本当のところは、こうです。

① 抗ウイルス薬の備蓄は、既に払底している。通常の流行期を終えたため、また発熱外来に薬品が集中しているため、一般の医療機関は対応力などまるで持っていない。
② 医療体制は不十分なままである。通常の救急で、どれだけ受け入れ不能事例が問題になっているのか、まるで理解がない(あるいは黙殺しているか。いずれにしても無能ということ)。その中発熱外来も含め、新しく業務を負担するだけの余力はないと考えなければならない。

特に2番目が大問題です。通常時でさえ、医師を24時間休む間もなく(実際は36時間連続勤務が常態化しています)酷使しなければ維持できない診療体制は、国が医師の養成と医療費を惜しんだから生じた、まさに人災です。その元凶は、何かにつけて医療費については出し惜しんできた財務省の吝嗇にあります。近年診療報酬は下がりっぱなし。医療機関の平常時の体力を奪い取ってきた行政の自己批判もなしに、よくもまあ新種のウイルス対策に先生方を扱き使おうなんて考えつけるものではあります。
現場の医師は感染リスクと向き合わなければなりません。そしてもし医療機関で感染が明らかになれば、その時点で通常の診療はできなくなるでしょうし、医療機関にとっても風評被害で致命傷のはずです。にもかかわらず、新型インフルエンザ関連で国は、全く新規の出費をしようとしません。これは即ち「医療機関は勝手に死ねばいい」と宣言したに等しいものです。その続きが「国民がどれだけインフルエンザで死ぬことになっても、知ったことではない」であることは言うまでもありません。財務省は国民の生命より、自分たちの財布の中身の方が、ずっと重要なのです

今後もし一般に言われている、より危険なウイルスが国中で蔓延することとなったとき、もし多くの患者が罹患して不幸な転帰を辿ったとしてその責任は、このように必要な出費すら惜しみ続ける国(特に財務省)の無責任な態度にあります。与党がこの無責任な言説を是認し続けるのであれば、医療破壊の大罪を与党も背負わなければなりません。そしてメディア・・・こういう不見識な発言こそ、しっかり咎めるのが彼らの役割なのですが。まあ、金と権力にはひたすら弱いこの国の糞マスコミにまとも以上を期待するのは、董卓や呂布の如き豺狼に忠義を説くと同様、愚かしいことではありますが(嘲笑)

対価を出し惜しむ限り、いずれ報いが来る・・・これはまさしく、そういう問題です。皆がどれだけのものを出し合って、対策を立てていくか。それを考えてこそ、国と社会の存在意義があります。北○の拳ではありませんが、○すべき奴らが多すぎます(かなり過激な表現ですが)。
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(更に前回の続き)ヨタ記事ばかりの、毎日新聞の罪と罰
2009-05-09-Sat  CATEGORY: 医療崩壊
新型インフルエンザですが、いよいよ来るべきときが来たといった感じです。患者を確認した以上、国内での流行を前提とした対策が必要となるでしょう。それを前提としてのものか、このようなコメントが厚生労働省の官吏から出されています。

キャリアブレインより引用

厚生労働省の外口崇医政局長は5月8日の参院厚生労働委員会で、新型インフルエンザの感染の疑いがある発熱患者が受診した、発熱外来のない医療機関が、他の医療機関への受診や、発熱相談センターへの相談を勧めたとしても、医師法19条で規定する「医師の応召義務」違反には当たらないとの認識を示した。

また、相談センターの指導に従って、発熱外来のない医療機関を受診した場合については、「発熱相談センターで新型インフルエンザの疑いが極めて低いと判断して対処方針を示したので、基本的には一般の発熱患者と同等に扱うべきだ」とした。古川俊治氏(自民)への答弁。

同省が6日、都道府県に送付した事務連絡では、▽新型インフルエンザがまん延する国への渡航歴や患者との接触歴がある発熱患者が、医療機関を直接受診したり、電話で相談したりした場合、まずは地域の相談センターに相談するよう勧める▽相談センターの指導に従って、発熱外来のない医療機関を受診した発熱患者は、その医療機関が診察する―ことなどを示している。

このうち、発熱患者が相談センターを経ずに受診したりした場合について、外口局長は「個別の事案に即して考える必要がある」とした上で、「他の医療機関への受診を勧めたとしても、応召義務違反にはならない」と答えた

医師法19条では、診察や治療を求められた場合には、「正当な事由」なしにこれを拒むことを禁止している。

(引用ここまで)

そのように考えるのが、至極当然だったのです。医療側の理由は聞かずに、一方的に「診療拒否」と書き飛ばした毎日新聞は、愚劣以前に低劣です。今回のコメントは舛添氏にとっても痛撃であった(前回のエントリーを参照してください)と思いますが、果たして毎日新聞の記者諸氏はどのようにお考えなのか・・・言い訳でも聞きたいものではあります。

何しろ、こんな記事を書き飛ばしてしまいましたし(嘲笑)。以下、引用します。

新型インフルエンザ感染の可能性がないのに医療機関に診察を拒否されたとの相談が、東京都以外にも5県2政令市に寄せられていたことが7日、毎日新聞の調査で分かった。東京都への相談件数は7日朝までに計212件に達した。都内では都が説得しても診察を拒否し続けている病院もあり、厚生労働省は「国内未発生の段階では、発生国に行っていなければ診察して問題ない」として、医療機関に適切な対応を求めている。【内橋寿明、江畑佳明】

調査は7日、都道府県と政令市の新型インフルエンザ対策担当者に実施。診察拒否の相談があったのは東京都のほか、埼玉、千葉、滋賀、島根、高知の各県と横浜、神戸両市だった。東京都以外はいずれも数件だったが、東京都はこの問題が報道された5日以降で120件増えた。

東京都内では「(新型インフルエンザでないという)保健所の診断書を持ってきてほしい」と診察を断った医療機関があり、都が患者の連絡を受けて説得しているが、依然として拒否を続けているという。都は診察を拒んだ医療機関のリスト化も検討している。相談が報道された後も増えたことについては、都の担当者は「泣き寝入りしていた患者たちが、報道で知って連絡してきたのでは」と推測している。

横浜市では「診察してもらうのに、何カ所もの医療機関を回らなければならなかった」との相談があった。市は5日付で医師会と病院協会に対し、適切な対応を取るよう文書で要請したという。

島根県には6日夜までに、7件の相談が寄せられた。いずれも渡航歴がないのに、医療機関に発熱相談センターに行くよう求められたとの内容。

センターは、一般の医療機関で受診して構わないと説明したという。担当者は「『発熱相談』という名称なので、熱がある人の対応を一任してしまっていいと勘違いする医師がいるのではないか」と話す(5月8日)。


何度か書いていますが、医師が既存の患者を守るため、新規の患者を診察しなかったのは、正当な判断です。また海外に渡航していない人物だから、新型インフルエンザではないと断言できるものではありません。そのフィクションが現実になるのは、検疫が100%完全で、国内にウイルスが絶対入ってこないと断言できるときだけです・・・そんなことは勿論あるわけがなく、医師が「既にウイルスが入っている可能性も考慮して」行動するのは、やはり正当な判断です。

ちなみに神戸のケースですが、このような事情がありました。これも以下、引用です

新型インフル 県と自治体、症状の判断分かれ混乱(5月7日)

新型インフルエンザの電話相談窓口をめぐり、症状の連絡を呼び掛ける対象について、神戸市と兵庫県内のほかの自治体との判断が分かれている。県などはメキシコや米国本土、カナダから十日以内に帰国し、発熱やせきなどがある人らが対象。一方、神戸市は、三八度以上の発熱などがあれば、渡航歴がなくても医療機関に行く前に電話連絡するよう呼び掛けており、一部の市民の間に混乱が起きている。

県は、新型インフルエンザがまん延している国からの帰国者で症状が出ている人と、電話で帰国者の健康状態を調査している健康福祉事務所などからまだ連絡がない人を中心に、「発熱電話相談窓口」に連絡するよう呼び掛けている。これにより、まん延国からの帰国者を把握できるとみている。県内で保健所を設置する姫路、西宮、尼崎の各市も同様の対応。

これに対し、神戸市は渡航歴や患者との接触がない場合でも、発熱やせき、息苦しさなどの症状があれば、市の「発熱相談センター」に連絡するよう呼び掛けている。症状などを聞き、医療機関を案内。六日には、直接医療機関を訪れた人が同センターに連絡するよう言われたとして、苦情が寄せられたという。

同市地域保健課は「今回の医療機関の対応は市の方針に沿っており、診察拒否ではない」とした上で、「潜伏期に検疫をすり抜ける人がゼロとは言えない。万一に備え、可能性のある人を広くとらえたい」と話す

厚生労働省は「相談体制が整っているなら、対象を広くとらえても構わない。ただ、混乱のないよう、住民への周知を徹底してほしい」としている。(石崎勝伸)


つまり、こういうことです。神戸では国の判断以上に慎重に対応することを決め、周知しました。その対応は医療安全の面からも、納得のいくものでした。患者側としては、その指示に従って行動すべきでした。それを破った者がいる、という報道です。この点を毎日新聞は、故意に端折っています。毎日は何かにつけ、医師と医療を目の敵にした報道を続けてきましたが、今回も同じ趣旨に沿って悪質なヨタ記事を書いているわけです。ウイルスの蔓延を防ぐのが重要なこの時期に、感染リスクを高める受診行動を推奨するような記事など、どうして書くのか。
試しに考えてみればいいでしょう。もし毎日新聞の主張するとおり、どんな患者でも診察することにしたとして、もし万が一新型インフルエンザに医師や医療機関の患者が感染したらどうするつもりなのでしょうか。そちらの方が、入院患者に体力がない分、被害は甚大なのです。まあ、彼らはそうなったらそうなったで、感染を招いたという理由でその医療機関を責め立てるでしょうが。基本的にこの国のメディアは、他人を叩くことが正義だと錯覚しているフシがあります。そして自分たちの言説の結果がどれほど空恐ろしい結末を招くかなんて、考えてもいないのです。今回の騒ぎのように。

何度か、いろいろな案件でコメントしていることですが、メディアの役割はかくの如きデマゴギーではありません。医学的根拠に基づく、正当な主張にもとづき読者に正しい判断を促すことです。今回毎日新聞は(その他にも同じようなことをしている輩はいますが)メディアとしての節を全うせず、いたずらに誤った情報を読者に垂れ流し、謝った受診行動をとるよう煽ってしまいました。その罪は万死を以ても、なお贖いがたいものがあります。
実際、今近くの医療機関に押し寄せたとしても、インフルエンザの治療薬も検査キットも払底してしまっているのが現実です。そんな状況の医療機関に何かを求めたとしても、無駄というものです。どうやら毎日新聞の記者連中は、医療機関に行けばいつでもどんな治療でも、無条件で受けられると錯覚しているのでしょう。そんなものはどこまでいっても幻想でしかないのですが、彼らは未だにそれを受け入れていない。

その愚かさと頑迷さを、他人に押し付けるのはいい加減にしてもらいたいのです。ただでさえ疲弊している医療機関を更に疲弊させれば、いよいよという時に対応してもらえなくなります。もしより危険なウイルスが流行するようになったとして、誰にも助けてもらえなくなったらどうするのか。低能なマスコミは必要ありませんが、先生方がいなくなれば皆野垂れ死に確定なのですが。そんなに先生方の不興を買いたければ、自分たちだけで買ってください。地獄に落ちたければ、彼らだけで地獄にでも行ってほしいものです。

こんな連中の巻き添えで、自分も奈落の底なんて真っ平御免です。
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(昨日の続き)閣僚の心根も、貧困だったか
2009-05-07-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
医療崩壊の危機にある今、厚生労働大臣は最前線で絶望的な戦いを強いられている医師の先生方に少しでもまともな勤務環境を提供し、その士気を何とかして鼓舞する必要があります。しかし現実には、低レベルの責任転嫁で先生方を失望させ、落胆させています。

今回は、こちらです(5月6日時事通信)。まったく・・・閣僚までこんな発言をするのか!

舛添厚労相、診察拒否には適切指導を

舛添要一厚生労働相は6日午後、江利川毅事務次官ら同省幹部との会議で、新型インフルエンザ感染の可能性の低い患者が医療機関から診察を拒否されるケースが相次いでいることについて、「診察拒否は医師法違反であるので、社会的義務としてきちんと対応してほしい」と述べ、適切な指導に努めるよう指示した。また、会議に同席した河村建夫官房長官に対し、成田空港などで「機内検疫」に当たる検疫官が不足しているとして、自衛隊の医官増員などを要請した。
一方、河村長官は、連休返上で新型インフルエンザ対策に従事する厚労省の職員を激励した。河村氏は「日本が(感染者)ゼロという状態のまま続くとは思えない。国家の危機管理の重要課題として国を挙げて取り組む」と述べ、水際対策や国内で感染者が発生した場合の拡大防止策に万全を期す考えを強調した。 


昨日も書きましたが、診療拒否は既存の患者を感染リスクから守るための、必要な選択でした。「診療拒否だ!」と喚き散らして現場を混乱させる報道の尻馬に、まさか閣僚までが乗るとは。ここで本来必要だったのは、そうした軽薄な記事を書き飛ばす新聞その他を叱り飛ばし、適切な対応を患者側に促すことでした。この発言ではメディアの悪態を追認するだけではなく、みだりに患者が病院に押しかけるきっかけになる可能性すらあります。

現在の、医療機関の状況はこんな感じです。いずれにしても、かなり危機的です。

・ タミフルその他の治療薬が払底していること
・ インフルエンザの簡易測定キットすら品薄であること

そんな中、患者側が必要な対策は、こんな感じです。

・ 安静にすること(睡眠をしっかりとることも含め)
・ 栄養は、しっかり取ること
・ みだりに外出しないこと(「うつす」可能性があるため)

今病院に行っても、望む満足な治療が得られるかどうか、かなり疑問です。病院に行く過程で多くの人と接すれば(公共交通機関は特に危険)、ウイルスをばら撒くに等しい行為となります。いずれにしても、症例が疑わしい患者は病院に行かない方が好ましいのです。

昨日も書きましたが、すべからく責任は医療関係者のみに押し付けられる傾向があります。まあ、低医療費政策で現場を壊滅に追い込んでいる厚生労働省の、そのボスにまとも以上の行動など、期待できるはずもなかったのでしょうが。しかしこうやって先生方の心証を害していると、いずれ誰の協力も得られなくなります。医療行政は、医師の協力なしには成り立ちません。今回のように、何かあるたび医師のせいだと喚く単細胞の糞マスコミに便乗し、医師を法令違反と恫喝するような閣僚は現場の支持を失っても当然ですし、その場合閣僚としての存在意義を問われることになります。

せっかくなので、どうしても法令違反だと言い張るのであれば、多くの医師が労基法違反の超過勤務を強いられている現実についても、しっかり答えを示してほしいものです。医師がどれだけ過労死しても無視するくせに、理由があっての診療拒否をことさらに目の敵にする、そのどうしようもなく歪んだ頭には難しいことでしょうが(嘲笑)。

医療現場の貧困は、もとを辿れば皆の心の貧しさに起因しています。対価をケチり、文句だけは一人前のお子様であり続ける限り、誰にも助けてもらえません。助けてもらうために、日頃からどれだけのことを医師と医療に出来るか(それ以上に「したいのか」)が、今後更に厳しく問われることになります。
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(新型インフルエンザ)貧困な行政、貧困な政治、貧困な報道
2009-05-06-Wed  CATEGORY: 医療崩壊
新型インフルエンザに対する対策ですが、あらゆる方面でいつ破綻してもおかしくない状況と推測します。原因は表題・・・皆が真面目に考えず、必要な対価を支払ってこなかったことの結果です。医療現場にギリギリまでの耐乏を強制しておきながら、今になって「万全の対策を」なんて無理です。

まず、こちらをご覧ください(5月2日、NHKのニュース)。

新型インフルエンザに感染した疑いのある人が、ほかの患者と接触せずに受診することができる「発熱外来」について、設置の準備が済んでいるのは計画全体の3分の1にとどまり、医師不足や設備不足が準備の遅れにつながっていることが、NHKが都道府県に行った調査でわかりました。

「発熱外来」は、新型インフルエンザが発生した直後に、感染した疑いのある人がほかの患者と接触せずに受診できるよう、都道府県が主な医療機関に設けるものです。

この発熱外来の設置状況について、NHKが都道府県に調査をしたところ、1日正午の時点で、41の都道府県があわせて486か所で設置の準備が済んでいると回答しました。

発熱外来の設置計画は都道府県によって異なりますが、準備が整った施設の割合は、現在明らかになっている計画全体の33%にとどまっています。

準備が進まない理由を複数回答で尋ねたところ、

▽「医師不足」をあげたところが30%で最も多く、次いで、
▽「感染者を受け入れるだけの設備がない」が21%、
▽「病院や医師会などと協議中」が19%、
▽「まだ国内で発生していないから」が17%

などとなっています。

また、都道府県が「準備が整っている」と回答した病院に取材したところ感染を防ぐための設備が十分に整っていないところが多いこともわかりました。

厚生労働省は1日、「47都道府県すべてで設置の準備が済んだ」と発表していますが、実際には受け入れ態勢が整っていないことが、今回の調査で明らかになりました。


新たな外来の設置にはスタッフと設備が必要です。当然コストも必要・・・しかしそのための原資は、病院の持ち出しなのです。つまり国は「金は出さないけど国民のためにご奉仕せよ」と仰っているわけです。国を挙げての対策が必要な時期に、予算措置のひとつもないわけだから、行政の貧困はかなりのものです。それは即ち、政治の貧困です。医療に対価を支払わなくてもかまわないという選択を何十年も続け、次々に医療機関を閉鎖に追い込んでおきながら、何の反省もなく現場に負担を押し付ける政治もまた、度し難いほどに貧しいものなのです。

そのツケは、現場の医師が払わなければなりません。次は、そんな不条理を紹介します。

5月2日朝日の記事より

医師の感染リスクは、ちょっと考えればわかる通り大きいです。当然といえば当然・・・また問題は、それだけに留まりません。医師が感染すれば病院全体が危機に陥ります。ただでさえ体力の落ちている患者は、院内感染で真っ先に生命の危機に陥ります。それを防ぐには、まず医師の安全を守る必要があります。日常の経営が苦しい病院に、それだけの十分な装備を保障する経済力があるわけがなく、それも対策の障害になる事項です。

以上、日常において医療に対価を支払ってこなかったことの結果、社会全体が大きな危険に晒されるという話をしました。しかしメディアはそうしたことはお構いなしに、何かあれば医療サイドに責任を押し付けています。たとえば、今回はこんな感じです(5月5日の「変態」毎日新聞より)。

新型インフルエンザへの警戒が強まる中、東京都内の病院で、発熱などの症状がある患者が診察を拒否される例が相次いでいることが分かった。都によると、2日朝~4日朝だけで計63件に上る。新型への感染を恐れたためとみられるが、感染者が出た国への渡航歴などがない患者ばかりで、診察拒否は医師法違反の可能性がある。大学病院が拒否したケースもあり、過剰反応する医療機関の姿勢が問われそうだ。

患者から都に寄せられた相談・苦情によると、診察拒否のパターンは(1)患者が発熱しているというだけで診察しない(2)感染者が出ていない国から帰国して発熱したのに診察しない(3)自治体の発熱相談センターに「新型インフルエンザではないから一般病院へ」と言われたのに診察しない--の三つという。

拒否の理由について都は「万一、新型インフルエンザだった場合を恐れているのでは」と推測する。拒否されたため、都が区などと調整して診療できる病院を紹介した例も複数あった。「保健所の診断結果を持参して」と患者に求めた病院や、成田空港に勤務しているとの理由で拒否した例もあった。友人に外国人がいるというだけで拒否された患者もいたという。

国や自治体は、熱があって、最近メキシコや米国など感染が広がっている国への渡航歴があるといった、新型インフルエンザが疑われる患者には、まず自治体の発熱相談センターに連絡するよう求めている。一般の病院を受診して感染を拡大させることを防ぐためだ。だが、単に熱があるだけなどの患者は、その対象ではない。

都感染症対策課の大井洋課長は「診察を拒否する病院が増えれば、『症状を正直に申告しないほうがいい』という風潮が広まるおそれがある」と懸念している。【江畑佳明】


医師が診療しなかったのは、過剰な反応ではなく、理由あってのものです。上に書いたように医師の感染は、即ち病院全体の危機です。水際の阻止など当てにならないもので、既にこの国も感染の疑いのある患者は存在しているかもしれません。ならばなおのこと、既存の患者を守るため、新しい患者を「敢えて受け入れない」必要があります。そこまでわかっていれば、こんな記事は書けないわけで・・・さすがに大淀の件以来ヨタ記事の連発で瀕死の「変態」毎日新聞です。
病院は、新型インフルエンザのために特別な対応を強いられています。当然ながら、他の症状(昔からあるインフルエンザも含め)への備えは、人的にも物的にも甘くなります。また日頃から、病院は低医療費政策の結果十分な経営体力を有していない場合が多く、その分平常の業務には差し支えが生じます。ただでさえ(救急の困窮を見ればわかるとおり)非常時の備えが出来ていない今の医療体制に、何もかも即時対応すべきという非現実的な主張をするマスコミは、この件に関する限り有害無益の一語に尽きます。

以上、報道もまた、悲しいくらいに貧困です。全部に当てはまりますが、皆自分の果たすべき役割を自覚することもなく、ただ責任を現場に押し付けてばかり。行政や政治は最低限日常の業務には困らないだけの医療費を提供する必要があり、メディアは現状の正しい理解とそれに基づく確かな報道をしなければなりません。現実には、医師は過労死するまで適正な賃金の支払もないまま酷使されているし、適当なヨタ記事で理由もなしに攻撃され続けています。その結果、どんどん現場から人がいなくなり、誰にも助けてもらえなくなる。
今回の新型インフルエンザは幸いに、深刻な毒性を持っているわけではないようです。しかし今後毒性の強いウイルスに変化する可能性は、常にあると思います。こういう風に現場の負担を増やしてばかりいると、今に悲惨な結果を招きます。この国の医療システムは、既に限界まで来てしまっています。こちらとしては、より毒性の強いウイルスの大発生という事態が生じないよう、天に祈るほかはないのでしょうか・・・せめて自衛だけはできるように、しようと思います・・・
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破滅的な選択をした、奈良県の愚かしさ
2009-05-01-Fri  CATEGORY: 医療崩壊
あらかじめ申し上げておきます。今回のエントリーで奈良県民の皆さんを悪く言うつもりは、全くありません。しかし今回の奈良県がやった仕打ちは、社会的に見て、人間的に見て、外道というほかないものと判断しました。その点をご理解ください・・・できることなら、皆さんにもこの憤怒を共有していただきたいと思います。

まずは、こちらから。本日の朝日関西版からです。

(引用開始)

奈良県が判決不服で控訴 産科医の時間外手当訴訟

奈良県立奈良病院(奈良市)の産婦人科医2人が当直勤務中の時間外手当(割増賃金)の支払いを県に求めた訴訟で、県は1日、医師の訴えを認めて計約1540万円の支払いを命じた4月22日の奈良地裁判決を不服として、大阪高裁に控訴すると発表した。

記者会見した荒井正吾知事は「当直勤務時間すべてを割増賃金の対象とする判決は適切ではない。診療をしていない待機時間は労働時間から外すべきだ」と話した

(引用終了)

とりあえず、これだけで十分かと。つまり、奈良県は医師に対する必要な支払を拒否し、そのことによって医師の離反を招いたとしても、何ら責任を取るつもりはないということです。この時点で奈良県の未来も、決まってしまった感があります。自分が医師であれば、金輪際奈良には行きません。死ぬまで安く扱き使われるとわかっている地域に、わざわざ出向くほど自分は命知らずでも愚か者でもありません。自分の友人(マイミクさん、その他)にも研修医の人がいますが、奈良にだけは行くべきではないとこの場ながら断言しておきます。

奈良県の愚かしい対策については、以前からコメントしていました。

3月26日のエントリー

4月23日のエントリー

こちらでも書きましたが、先生方に来てほしいのであれば、対価を惜しむべきではありません。残業代を法で定められたとおり、キチンと支払う程度は最低限の必須事項です。各地病院が労基法違反を理由に立ち入り調査を受けていることについて、この知事はどこまで理解しているのか。その上で、先生方に喜んで来てもらえるだけの報酬を、物的でないところも含めて地域が責任を持って支払っていくこと。その真逆を知事自ら公言してしまった以上、今後先生方は奈良に来てくれはしないし、いつ奈良から立ち去っても文句は言えません。医師不足の今、もっと待遇のいい場所など、探せばどこにでもあります。奈良県は、医師たちをバカにしすぎました。

以前のエントリーにもある通り、奈良県は1300年事業とやらに100億の金をつぎ込む一方、今回のように地域医療のための最低限の経費すら、出し惜しむ有様です。敢えて書きます・・・このような愚かな選択を行政がするのは、そして政治がそれをやめようとしないのは、結局住民の意識に問題があるからです。今回行政は「医師など死ぬまで安く扱き使ってやる」と声を大にして叫びましたが、では奈良県民の皆さんは、どのようにお考えなのか。医師を大切にし、医師と一緒に良い社会をつくっていこうという意思が、果たして住民たちにはあるのか否か。今後、そのことがあらゆる場面で厳しく問われることになるのは間違いありません。

医師の先生方は、当然このことを十分すぎるほど知っています。今後、上にも書いたとおり、よほどの情報弱者でもない限り、奈良には来ないと思います。それ以前に、今回の県の対応に失望して、どれだけ奈良から出て行く先生が現れるか。それほど、今回の事件は重大なものでした。奈良県の関係者は、知事を筆頭に、この問題に対する見識を全く持っていません。いい加減にしか考えていないから、まともな判断をしないし、その結果住民は確実に不幸になります。ただでさえ、奈良県は大阪などに医療を依存している部分が大きいのですが。今後、奈良で患者に不測の事態が起きたとき、その原因は今回みたいに医療側への対価を惜しみ続けた県に帰属します。大淀の件など、既にそうした事例は生じてしまっています。

貧困な行政、貧困な政治は、何より住民にとって有害です。その害毒が嫌であれば、住民は自らの意思と力で、その貧困と戦わなければなりません。荒井氏が知事の座に居座り続ける限り、先生方は決して奈良を仕事場に選ばないと、この時点ではっきりと断言できます。こと医療に関する限り、奈良県では悪政が敷かれています。その悪政と対決する意思と覚悟が、県民の皆さんには各場面で問われると思います。それは、絶対に、絶対です。
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