QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
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ねんがんの、○○○○○○をてにいれたぞ!
2009-04-30-Thu  CATEGORY: AnAn
表題ですが、ブルコギドンでは断じてありません(いい加減しつこい)。

今日は野暮用のついでにサープラで数戦していました。狙いはロングソード・・・アニゲの剣士用アイテムです。国宝でないと獲得できないアイテムが、今は名人でもかまわないという状況は、利用しない方がどうかしています、ええ。アイテム獲得条件が「優勝」だったので痺れましたが、何とか2位抜け、決勝の奪取を快勝して目的を達成しました。最後の答えが「エアグルーブ」(年度代表馬)だったのですが、流石に相手も知ってました。押し勝った瞬間は、ガッツポーズをつい。

次からはレイピアではなく、ロングソード片手に参戦します。次は母の日刺客まで、しっかり静養して気力を養うことにしましょうか・・・

さて、QMAの話も。クエストが登場したので、水曜日はテストばかりやっていました。残りは2人・・・リティアとフランシス、両先生です。これは来週の課題・・・流石に残った2人は攻略が難しいです。しっかり問題を整理して、今度こその気合でいきます。それにしても、アメリア先生は何て「逆」キューティーハニーなんでしょうか。何かが激しく間違っている、そんな挿絵でした(笑)。

全国大会ですが、これは5月下旬のようです。24日までは忙しいので、それ以後に本格参戦の意向です。果たしてどんな大会になるか・・・それ以前に、高校生クイズ関連問題の扱いが、ネックになると思います。期間限定の問題というのは、どうしても覚えたくないという気持ちが働きます。これが原因で(略)というのは、実に非浪漫的なのですが。考えどころです。

次の参戦日時は、両方共に未定です。週末が出張なので、ゴールデンウィークにまるで休日がないという悲劇的展開になっています。最後に、いつものやつです。

「なんじゃそりゃーっっっ!!!」

いつもながら、お粗末でした。
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新しいシーズンの始まり、狂気の異種格闘技戦
2009-04-27-Mon  CATEGORY: QMA
今回の週末は、土曜はQMA、日曜はAnAnの連戦でした。こういう展開は初めてですが、かなり満足度の高い日になっています。

土曜日は朝9時半くらいには現地に行ってました。最近は遅くに到着することが多いため、かなり珍しい展開ではないかと。狙いは歴史の☆集めでした。これをやっておくと、本番で選択肢が大きく広がるので、抜かせないポイントではありました。皆さんと久々の挨拶などして、本番に臨みました。

結果ですが、簡単に。

1回戦 → 社会マルチで応戦。はすたあさんの芸能で抜け出す(!)というありえない勝ち方。
2回戦 → モンモンさんとの一騎討ち。最後1問落として2位、惜敗率で通過。
準決勝 → レキさんとの一騎討ち。拾える問題は何とか拾い、1点差で1位。
決勝 → すだちさんが、とにかく強かったです。2位ですが、差がつく一方でした。

日曜日はサープラでした。とりあえず戦隊、ライダー、プリキュア、そして・・・この日は超龍珠です。キモは「魔貫光殺砲」・・・2回ともちゃんと見られたので、かなりハッピーな気分で現地に向かっています。今回はフルゲートが32人ですが、土曜と連戦の人が多く、割と早く枠が埋まっています。

こちらの結果も簡単に。

1回戦 → 割と差があったようで、早めにリードできました。ストレートで通過です。
2回戦 → Feenelさんとの対戦。積み重ねを取って楽になりました。ここもストレート。
3回戦 → テリーさんと対戦。最後までもつれるも、早押し自爆であえなく終了。

さて、この大会、二条では初めてです・・・いろいろ見えてきた傾向など。

・ QMA上位者の健闘が目立ちました。半数近くが1回戦を勝ち抜け、ベスト8に3人入っています。今回、QMAでおなじみの皆さんが大挙参戦したわけで、どういう展開になるか興味津々でしたが、普通に勝ち抜けて来られました。知っている量の勝負になると、流石に強いということでしょうか。
・ AnAn本職の皆さんが勝つパターンは、大体押しの早さが生きてきたときでした。問題を見慣れているから、余計に早かったこともあります・・・また、間違って早すぎる押しになってしまったときの、とっさの判断力の点でも光るものがありました。

かなり雑駁な書き方ですが、こういうことなのかもしれません。鍛えに鍛えた知識量で勝負する傾向の強いQMA勢、それを鍛えられた早押しの見切りと技量で迎え撃つAnAn勢。中にはその類型に該当しない人も多いですが、かなり楽しめた大会ではありました。両方の大会を掛け持ちする人は、まだそんなに多くありません・・・クイズゲーマーにとって、大会の選択肢が多くなるのは喜ばしいことではありますが、もう少し時間がかかりそうな感じです。

さて、今回は2日とも打ち上げに参加しています。土曜日はいつも通りのももじろう、日曜日は1階の焼肉屋でした。大会のときはわざと昼食を抜いていますから、とても疲れました。いろいろ話もして、口も動かして、しかも帰りは自転車がないため徒歩・・・その上今日はしっかり仕事なので、かなりハードな週末ではありました。とはいえ、結果も上々ですし、いろんな人が同じ場所で同じことをして盛り上がる機会があったわけですから、実に良い週末ではないかと思います。

次走お知らせ・・・未定です。5月2日の浜大津大会(AnAn)は、仕事が入ってしまい出走回避が決まってしまいました。残念です。

今後の予定は、そんなわけで未定です。適当に登校して、階級も上げつつ、クイズ力もしっかり上げて激動の5月を乗り切りたいものです。最後になりましたが、皆さんお疲れ様でした!
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誰だッ、誰だッ、誰だァ~~~~~ッ!!!
2009-04-24-Fri  CATEGORY: QMA
空の彼方に踊る影ェ~~~~

・・・

・・・・・・

激しくお粗末でした。

事件は、水曜日の夜に起こっています。サープラで2クレを堪能し、皆さんとお別れして家に戻ろうとしたところ、自転車がありませんでした。翌日現場を検証し、撤去を疑って自転車置き場に向かったところ「その日は撤去していない」とのこと。要するに、誰かが自転車をパクっていったのです。

とりあえず、今の心境です。

「なんじゃそりゃ~~~~~~~ッ」

「オゥマィガッッッ!!!」

「まぁ~~~んま、みぃあっっっ!」

「おのれ・・・○ル○ギ○ンさえあればっっっ!」

そんなわけで、当分の間行動範囲がかなり狭くなるかもしれません。仕事にも差し支えるのですが・・・サープラだと、3時間ごとに自転車を預けなおす必要があるのですが、それを惜しんで駅の東側(ロータリー)に置いてしまった自らの迂闊さを呪うほかはありません。

さて、今週末の予定です。多くの方とお会いできることを、楽しみにしています♪

土曜日 → アチョー

日曜日 → サープラ(AnAn)

臨戦態勢、まったく不十分ですが。今回は久々の感触を楽しむ、くらいでいいと思っています。

とりあえず、たまった問題をしっかり整理し、睡眠学習して明日に備えましょうか・・・
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医師の勤労は、○○○よりもずっと貴重である
2009-04-23-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、最後に種明かしします。いつもあんなネタばっかり使いまわしてごめんなさい・・・

さて、非常に好ましい判決が出ています。医師の残業代不払いに対する、当然の制裁が下っています。こちらからご覧ください。

(引用開始)

医師の当直勤務は「時間外労働」、割増賃金支払い命じる判決

奈良県立奈良病院(奈良市)の産婦人科医2人が、夜間や休日の当直は時間外の過重労働に当たり、割増賃金を払わないのは労働基準法に違反するとして、県に2004、05年分の未払い賃金計約9200万円を請求した訴訟の判決が22日、奈良地裁であった。

坂倉充信裁判長(一谷好文裁判長代読)は「当直で分娩(ぶんべん)など通常業務を行っている」と認定し、県に割増賃金計1540万円の支払いを命じた。医師の勤務実態について違法性を指摘した初の司法判断で、産科医らの勤務体系の見直しに影響を与えそうだ

同病院産婦人科には当時、医師5人が所属していた。平日の通常勤務以外に夜間(午後5時15分~翌朝8時30分)、休日(午前8時30分~午後5時15分)の当直があり、いずれも1人で担当。労基法上では、待ち時間などが中心の当直は、通常勤務と区別され、割増賃金の対象外とされる。そのため、県は1回2万円の手当だけ支給していた。

判決で、坂倉裁判長は、勤務実態について「原告らの当直は、約4分の1の時間が、外来救急患者の処置や緊急手術などの通常業務」と認定。待ち時間が中心とは認められないとして、労基法の請求権の時効(2年)にかからない04年10月以降の計248回分を割増賃金の対象とした。

原告らは、緊急時に備えて自宅待機する「宅直制度」も割増賃金の対象になると主張したが、坂倉裁判長は、宅直については、医師らの自主的な取り決めとして、割増賃金の対象と認めず、請求を退けた。

奈良県の武末文男健康安全局長は「判決文を詳細に見たうえで、対応を検討したい。厳しい労働環境で頑張っているのは認識している。これまで医師の志に甘えていた」と話している。

(2009年4月22日21時30分 読売新聞)

本当は、医師が何らかの形で拘束されている全ての時間について、訴えを認めるべきだとも思いますが。まあ、宅直部分については自主的な取り組みをやめればいいのだという解釈も成り立つわけで。それを考慮するなら、当然ですが先生方の労苦に報いることのできる、良い判決でした。

勤務に対する対価の支払は、絶対不可欠です。ごまかしたり(東京都の例)、今回みたいに訴えられても拒否し続けたりすることは、病院にとって致命的です。場合によっては、地域全体にとって致命的です・・・今回の件で、奈良県は医療に関する問題について、全く解決する意思を持たないことを世に示してしまいました。今後、わざわざ奈良県を職場に選んでくれる先生がどれだけ出てきてくれるか・・・期待できないかもしれません。それほど、現場の先生方を不毛な気持ちにさせた出来事ではあります。
奈良県といえば、前回も同じ話題のときに書きましたが、1300年事業には100億の大金を投入するくせに、今回のように医師の待遇改善にはビタ一文払いたくないとダダをこねています。直近に東京都の批判を書きましたが、結局自治体レベルで腐敗してしまっているから、現場がどんどん不毛になるし、患者たちが不幸になるわけです。
今後、こうした姿勢を見せた場合、先生方は今回を模範にどんどん訴訟で対抗するようになると思われます。では、我々患者側の人間は、どうすればいいのか・・・医療安全のために、対価を惜しむべきではありません。医師が過労で疲弊するような職場、それでいて最低限の報いすら受けられない状況では、患者側の納得できる医療水準などはじめから不可能だったのです。無為無策、かつ放埓の限りを尽くす行政の後追いをするようであれば、先生方は地域そのものに見切りをつけるかもしれません。「医師の志に甘えていた」のは、必ずしも行政ばかりではありません。それをどこまで自覚できるかに、将来のあり方はかかってきます。

さて、最後にお粗末ですが、表題です。結局こういうことです。

医師の勤労は、鹿坊主よりもずっと貴重である

まあ、いまさら鹿坊主の500万円は問い詰めないことにしましょう。それより、今後はしっかり先生方の血を吐くような勤務に報いられるだけの支払を、ためらわずにしてほしいものです。間違っても、控訴なんて破廉恥には及ばないでください。先生方に愛想を尽かされたいのであれば別ですが(笑)。
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東京に、オリンピックの資格があるのか?
2009-04-20-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
表題ですが、そのように考えざるを得ません。必要なものに対価を出し惜しむ行政が、虚栄心のためにたかだか十数日の乱痴気騒ぎを招聘することに、ただただ無邪気に熱狂してみせる様は滑稽ですらあります。

まずは、こちらから。

引用開始

東京五輪へ周到アピール IOC視察、知事は手ごたえ

2009年4月18日 1時44分
  
16年夏季五輪に立候補した東京都を訪れている国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会が17日、競技会場予定地などを視察した。シカゴ(米)、リオデジャネイロ(ブラジル)、マドリード(スペイン)との争いの中、首都を駆け足で巡った評価委員の目に、東京のプランは魅力的に映ったのか。

朝8時半、都内のホテルを出発した評価委員13人は、環境に配慮したハイブリッドバスに乗って約30カ所を回った。現在の東京の街に五輪施設を加えた千分の一の模型を披露したり、64年東京五輪のメーン会場だった国立競技場の聖火台に火をともしたりして演出。マラソンの高橋尚子さん、レスリングの浜口京子選手ら五輪メダリストが出迎え、歓待ムードを高めた。

天気予報に反し、雨は夕方近くまで落ちてこなかった。「天も味方してくれた」。東京招致委の幹部は胸をなで下ろした。雨だと、道路は渋滞しがち。競技会場の大半を半径8キロ圏に収め、「世界一」と東京がアピールするコンパクトさも、評価委のバスがスムーズに移動できなければ好印象につながらない。

都などは視察に備え、日程が決まった今年1月以降、金曜日の同じ時間帯に試走を繰り返し、混雑個所を調べあげた。ルート周辺の道路工事も評価委滞在中はやめるように道路管理者らに要請した。

背景には大阪の苦い教訓がある。08年夏季五輪に立候補しながら惨敗した要因の一つは交通渋滞だった。視察中に渋滞に巻き込まれた評価委のリポートで「いくつかの会場は想定した所要時間での到着が難しい」と指摘された。

17日は都職員らが約30分前に評価委に先行してルートを車で走り、混雑状況を調査。事故渋滞などに備え、代替ルートにも車を走らせた。

評価委がホテルに戻ったのは予定通りの午後5時半。夜の会見で、招致委の河野一郎事務総長は「定時運行出来たのが一番のハイライト」。石原慎太郎都知事は「江戸っ子のホスピタリティー(もてなしの心)、日本人が持つ独特の親和感を評価委員に感じてもらえた」と総括した。

東京は今回、五輪招致を手伝った経験がある外国人コンサルタント10人以上と契約。強調されたのは「IOCを第一に考えろ」だった。委員を手厚くもてなすため、経歴や家族構成、趣味、誕生日なども事前に調べた

(引用ここまで)

引用先のジオラマですが、一説には5億円かかっているというお話です。よくもこれだけの浪費が、たかだかオリンピックのために出来たものだと感心してしまいます。招致活動に100億円以上使うつもりがあるようですし、財政の厳しい東京都が許されるほどの贅沢とも思えませんが。

その一方で、東京都は医療危機が叫ばれる今にあっても、必要な経費を出し惜しみ続けています。その有様については、間接的にですがこちらでもコメントしました。

3月29日のエントリー

3月27日のエントリー

東京都は基本的に、医師の勤務条件の改善など、考えるつもりさえありません。ここで挙げたのは都が病院に不正を唆している有様ですが、都立病院における待遇の劣悪さは、既にその筋では有名な話になっていますたとえばこんな風に)。待遇を改善すること抜きに、医療問題の解決などありえません。しかし東京都はそれ以前に、エントリーでも挙げたような労基法違反を平然と繰り返しています。日夜仕事に追われている先生方に礼を尽くすよりも、赤の他人のご機嫌取りの方が重要だという判断をする東京都の感性には、反吐が出てくる思いです

面白くないのは、こうした行政の怠慢について、誰も批判を口にしないことです。もともとオリンピック招致は、一種の利権漁りという批判がありましたが。今回問題にした、医師への残業代未払いの件でも東京都は激しい批判を受けるべき立場のはず。しかし誰も、東京都が無駄遣いに狂奔している現状を問題にすらしない。メディアが金や権力を持っている輩の犬であることは十分に知っているつもりですが、このことで不利益を受けているはずの東京都民の批判がまるで聞こえてこない点については、不審なものを感じざるを得ません。

東京都は上で引用したエントリーの通り、医療に金を使うつもりは全くありません。医療に限らず、オリンピック招致のあおりを受けて経費を削減された事業は相当多いと考えられます。冒頭でも書きましたが、たかだか十数日の乱痴気騒ぎがこうした事業よりよほど大切というのは、正気の沙汰とは思えません。ましてや、東京都の財政はかなり苦しかったはず。誤った意思決定を続けている知事及び都の関係者は、その罪をその地位を以て贖う必要があるのですが。

むしろ、東京都民が「贖わせる」必要があったのですが。何度も繰り返しますが、東京都の責任者は知事も含め、住民の健康のためにはビタ一文だって払うつもりがありません。かくの如き無責任な行政を続けさせるのであれば、そのツケは住民が自ら医療難民となることによって払う羽目になります。先生方は都立病院の待遇が劣悪であることを、自分たちの勤労の価値がオリンピックの招致よりも低く見積もられていることも含め、十分すぎるほど理解しています。果たして、先生方がいつまで都立病院などに踏み止まってくれるものか。そしてそれ以上に、新しく医師になる方々が、わざわざこんな病院を勤務先として選んでくれるものなのか

そうしたことを、皆有権者として、しっかり考える必要があります。今回のことも含め、東京都に医療問題を解決する能力は無きに等しいことが明らかなわけですが・・・では東京都民はどうなのか。それが、今後はより厳しく問われることになります。都民が東京都と同様、誤った選択をするのであれば(つまり、医師の待遇改善にビタ一文払わなくてもかまわないという選択をするのであれば)、オリンピックの前に東京崩壊です。それもよく考慮に入れて、少しでも未来につながる選択をしてほしいと思います。

最後にもう一言・・・利権漁りの「祭り」にはひたすら浪費を続け、医療に限らず住民へのサービスを惜しむような自治体はいりません。そんな首長も、それを支持する議員も、やはり不要です。政治が悪いのは、結局のところその程度の住民しかいないから・・・それは、絶対に、絶対です
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(割り箸事件)棄却は当然だが、やはり遅すぎた
2009-04-17-Fri  CATEGORY: 医療崩壊
今回の件について、もうご存知の人もおられると思いますが。

まず、こちらを紹介です。

こちらから引用

<割りばし死> 遺族側の控訴棄却 東京高裁「予見は不可能」

4月15日21時15分配信 毎日新聞

東京都杉並区で99年、のどに割りばしが刺さり死亡した杉野隼三(しゅんぞう)君(当時4歳)の両親が杏林大付属病院(三鷹市)を開設する杏林学園と担当医に8960万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京高裁は15日、請求を棄却した1審(08年2月)を支持し、両親側の控訴を棄却した。小林克已裁判長は「診察は慎重さを欠き、カルテ改ざんも疑われるが、割りばしによる頭蓋(ずがい)内損傷を予見することは不可能だった」とした。

両親は上告せず判決が確定する。刑事裁判でも医師の無罪が確定。発生から約10年で一連の訴訟が終結する。

隼三君は99年7月、盆踊り会場で転倒し、担当医がのどに薬をつけて家に帰したが翌朝死亡。解剖で口に入れていた綿あめの割りばし片が脳内に残っていたことが判明した。【伊藤一郎】

▽ 杏林大付属病院の東原英二院長の話 過失がなかったことが認められ感謝している。隼三さんのご冥福をお祈りし、医療の安全に一層信頼を得られるよう全力で取り組む。

▽ 隼三君の両親の話 血も涙もない判決で無念。私たちの闘いが何らかの意味で医療にとって意義があったと認めていただける時が来るよう、今後も努力したいと思います。

(引用ここまで)

今回の判決については、妥当と考えられます。以下に自分なりの理由を。

当該症例は予後が悪く、発見当時既に助命が困難とされる状況だったようです。その時点からどれだけ頑張ったとしても、ダメなときはダメなのです。そういう状況下の診療行為で、結果が悪ければ医師のせいだと主張するのは公正ではないし、今後同じような場面で手を尽くしてくれる医師の数を減らす危険な行為ですらあります。
また「診察の慎重さ」についても、そのためには念入り過ぎるほどの検査が必要になります。被曝の危険性がある機器もあり、子供相手に無制限で使えるわけではありません。それ以前に、この国の保険診療では、念入り過ぎる検査を行う費用的裏づけもないのです。この一件を基準に、過剰な検査を恒常化するほどの余裕など、もはやこの国にはないのが現実です。

患者側の人間だからといって、何を言っても許されるというわけでは、勿論ありません。最低限の節度が必要・・・医療の抱える技術的限界、制度上の限界を熟知することも含め、分を弁えた言動が必要になってきます。しかし当該案件のご遺族に関する限り、どうやらその対極にある方々のようです。ここでは取り上げませんが、既にこの案件について医療側を悪し様に攻撃する著作まで出版しています・・・酷な言い方ですが、そういう方々は何かあったとしても、絶対医師の目の前に出てきてはいけない人種です。その無限定な要求に応えられる医師など、世界中どこを探してもいるわけがありませんから。
その周辺についても、同じ批判が必要と思います・・・こうした患者側の行動は、どこまでいっても社会的善に結びつく可能性のないものです。医師と医療に対する最低限の理解がなく、要求だけは青天井の人々は現場に負担を押し付けることはあっても、医師たちと共生していい環境をつくろうとは考えないからです。そうした言動は真っ先に規制されなければいけません・・・たとえ一部の人間でも非合理的な主張を繰り返すのであれば、残りの人間も含め社会全体が同類項として扱われます。既に先生方の中に、患者側の人間全体を信頼しなくなった人もいます。
ご遺族の主張について、「医療にとっての意義」という言葉がありましたが、それはネガティブな意味で決定的に正しいものでした。この案件は10年にも及ぶ時間を費やしています・・・つまりせっかく善意で診察したとしても結果が悪ければ、その過程がどれだけ適切なものであったとしても、それだけの時間をふいにされ、人生を滅茶苦茶にされてしまうのです。この一件もまた(福島の件などと同様)、危険の伴う分野から医師がどんどんいなくなる大きな原因となってしまいました。正当な理由に基づかない訴訟の濫用が、現場から医師を駆逐し、医療難民を量産しています。

果たしてその結果に対して、誰が責任を持ちえるのか。おそらく誰も持たないと思います・・・この国では医師に残ってもらうためにどのような待遇改善を行うかではなく、どうにかして医師を強制労働させようと考える有様です。本来は濫訴をやめさせ、先生方を訴訟リスクから解放することが本筋なのですが。医療の危機が叫ばれている中、いつまで経っても「患者様」のつもりでしかモノが言えない。
先生方はそのことも含め、十分すぎるほどに理解しています。この件においても、医療に関する諸問題の根本的な原因は解決されず、無根拠な不信感だけが残ってしまいました。最低限医師にやってもらいたいと思うことの対価を自ら提供し、医師の働く環境を整える・・・大して難しくはない理屈なのですが。現実には、何かあるたびに医療側は悪し様に罵倒され、そのたびに先生方の気持ちが傾き、ますます現場から人がいなくなっていく・・・

表題ですが、そうした流れが押しとどめられない限り、やはり「遅すぎた」と思います。医療に関する現実を理解しようとせず、ただ要求するだけの者が一定数でも残っている限り、行き着く先は医療難民としての末路です。そうならないために、果たして「どうするべきだったのか」。それを考えて、実行することが必要です。

最後に、今回の件に否応なしに関わることとなってしまった先生方の今後が、より良い方向に向かってくれればと思います。
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医師がいなくなる、当然の理由
2009-04-14-Tue  CATEGORY: 医療崩壊
酷な書き方ですが、これでは先生方がいなくなったとしても仕方ありません。先生方に残ってほしければ、くれぐれも使い捨てになどはしないことです。

今回は、2つ文章を引用します。

1つ目引用)

骨髄移植県内で困難に 琉大病院成人担当 3医師全員退職へ

来月以降休止

骨髄バンクが県内で唯一認定する、琉球大学医学部付属病院の第2内科で、成人(主に20歳以上)の骨髄移植を実質的に担当する医師3人全員が6月末までに退職する意向を示していることが分かった。すでに辞表を提出、後任のめどはたっていない。提供者(ドナー)の骨髄採取は3月から止めており、移植も5月以降休止する。

同病院では小児科の骨髄移植チームの責任医が先月退職。血縁者間などバンクを介さない移植も同病院が中心になっているため、県内での骨髄移植は小児、成人とも困難な事態となる。

医師らは、病院側から慰留されているが、3人とも辞職する方向という。

骨髄移植は、主に白血病など血液の難病を抱える患者に必要とされる。同病院第2内科ではこの2年間、3人体制で採取・移植を行ってきた。小児科との連携や骨髄移植に絞って業務を縮小してきたが「負担はかなり厳しかった」(担当医)。第2内科のうち、骨髄移植にかかわる血液内科へ入局する医師は8年間1人もおらず退職も多かったため、体制維持が困難だったという

退職する医師らは8日、取材に対し、「関連病院の協力も得て踏ん張ってきたが、医療事故の危険も考えるとこれ以上は続けられない」「血液の疾患は特殊なため主治医でないと対応が難しく、一日も休日が取れなかった」と苦しい胸の内を語った。その上で、「血液内科の医師不足は全国的な問題だが、知られていない。医療の進歩で治る患者も増え、医師と患者の信頼関係も強く、やりがいのある分野。多くの人に関心を持ってほしい」と訴えた。

県骨髄バンクを支援する会の上江洲富夫代表は、骨髄移植は生死にかかわり、患者も家族も厳しい期間を過ごすと説明。「本土でしか移植ができなくなれば経済的、精神的負担は大きすぎる。琉大病院はもちろん県も協力して支援体制を整えてほしい」と求めた。

琉大病院の移植実績は、1999年から06年までの累計3件から09年4月までに25件と大幅に増加。バンクを通して現在、県内13人が移植を希望している。

小児科の専門医の退職で、支援する会とがんの子どもを守る会沖縄支部が先月、現行体制維持を求める署名2万4325人分を同病院に提出したばかりだった。

2つ目引用)

患者・家族の不安拡大 琉大骨髄移植医の退職問題/「理由を公表して」

過重労働改善も要望

県内で唯一、骨髄バンクを介した移植が可能な琉球大学医学部附属病院の骨髄専門医3人が退職することに、患者や家族の不安が広がっている。同病院では3月に小児科の骨髄専門医1人が辞めた直後で、「なぜ次々に医師が辞めるのか」「病院は早く理由を調べて公表すべきだ」と訴える。一方、病院側は退職について「新聞報道で初めて知った。医師の所属する医局と調整し対応を決めたい」としている。

2007年に白血病で骨髄移植を受けた男性の妻(33)は、今年2月末に担当医から直接辞意を聞いた。現在も夫は月1~2回通院している。「移植できて感謝している」と話す。一方、「白血病は再発が怖い。今度は県内で治療できなくなるかもしれないと考えると怖い」と不安を口にした。

昨年10月に移植を受けた崎原正志さん(28)と妻の千尋さん(31)=那覇市=は約2週間前、別の担当医から退職について聞いた。「病状や治療方法を丁寧に答えてくれた。最近体調が悪いと聞いていたが、まさか辞めるとは」と驚く。

正志さんは今月、一時体調を崩して再入院。最近退院した。千尋さんは「担当医は『心配な時はいつでも電話して』と言ってくれた。急な高熱や痛みで、夜中、救急に行くべきかどうか迷った時に相談したこともあった」と話す。

医師退職の原因が過重勤務にあると新聞報道で知り、夫妻は心を痛めている。「医師の退職は患者だけの問題ではない。医療体制を守るためにも病院は、医師の勤務実態など問題の所在を明らかにしてほしい」と求めた。

がんの子どもを守る会沖縄支部の片倉弘美幹事は「小児科医の退職をきっかけに要望した治療体制の継続についても、病院からまだ正式な回答がない」と病院側の対応に憤る。「別の医師も退職すると聞いて驚いている。早急な回答を要求したい」と述べた。(黒島美奈子)

(引用はここまで)

以下、コメントです。
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皆さん、病気には気をつけましょう
2009-04-12-Sun  CATEGORY: AnAn
表題ですが、いま風邪の症状が悪化しています。週明けからの仕事に、大いに不安があります。ここまで病弱なのは数年の傾向ですが、何かがいけないわけで・・・年齢のことなど、考えずにはいられません。

さて、昨日は梅田ジョイポリスでAnAn大会でした。この大会のルールですが、敗者復活ありのトーナメントです。1回だけなら取り戻せるので、参加者にとって有難い決まりごとではあります。こちらの結果ですが、1回戦で負け、敗者復活戦で3人撃破して、ブロックの敗者復活戦決勝でまた負けて、以後観戦モードでした。専用のモニターもあって、3戦同時進行でかなり時間が早く進んでいます。最初のころエントリーが錯綜するトラブルがありましたが、こういう点も含めて回数を重ねていけばいい大会に仕上がりそうではあります。

大会後は夕食会、でした。実は大会前にも、プチ昼食会に入れてもらっていましたが(笑)。いろいろな話もさせていただきました・・・少しずつ回数を重ねるうちに、こちらの事情などわかってきたこともあります。次走は、26日か5月2日。5月2日の浜大津は是非ともと思っていますが、26日は他との兼ね合いによります。懸念はキャノン大会(あれば)・・・直前まで迷うと思います。

今日は風邪なのでほとんど家でした。桜花賞・・・大外から一気。強い馬だからこそできる芸当ではあります。実力が拮抗していては、勝つために必要な術策が限定されます。余裕があれば、安全策のために必要なコストがタダ同然になります。全ての世界に共通する事項ですが・・・勝負事に一喜一憂する身としては、考えさせられる結果です。

今日は早めに寝ます・・・明日以降、風邪が治るまでどちらも出走しません。
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医系技官というガン細胞
2009-04-09-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
今回は、こちらから引用させていただきました。僻地の産科医先生、ありがとうございます(この時点でこのお礼は失礼かもしれませんが、平にご容赦を)。

産科医療のこれから」より

(引用開始)

医療荒廃の罪深き元凶

厚労省「医系技官」
  
(選択 2009年4月号 p110-113)
 
「医療崩壊」が叫ばれて久しいが、いっこうに改善の兆しが見えてこない。いや、むしろ症状は進むばかりというべきだろう。
妊婦をはじめとする患者のたらい回し、医療過誤、薬害や海外新薬がなかなか使えるようにならない「ドラッグラグ」など、厚生労働省に由来する問題は枚挙にいとまがない。
日本の医療費は三十三兆円もあり、ほかの産業と比較して圧倒的に多い。問題なのは、その三十三兆円を自らの利権のために非効率このうえない使い方をしている元凶がいることだ。それが厚労省「医系技官」である。
学界ではとうに否定された医師誘発需要説(医師が増えれば医療費が増える)をいまだに信じる医系技官は、医師を増やすことに必死で抵抗してきた。その結果招いたのが、今日の深刻な医師不足だ。日本は先進国の中で最も高齢化が進んでいるにもかかわらず、総医療費の対GDP比は8%と、最低水準に抑えられているし、医師数は経済協力開発機構(OECD)加盟三十カ国中で最低レベルとなっている
    
現場知らずの「専門家集団」

この事態の主犯たる「医系技官」とは、医師・歯科医師の資格を有し、医療や公衆衛生等の分野で活動する厚労省採用の国家公務員である。国家公務員I種試験に合格したわけではないが(医師国家試験合格で同等とされる)、人事面では「キャリア」と同じ待遇だ。医療政策を立案するのも彼らである。医療は専門性が高く、キャリアに現場は分からないという理屈で技官が存在しているが、彼らに現場が分かっているかは怪しい。
むしろ逆である。
原則として臨床経験五年未満(以上ではない!)でなければ採用されず、臨床現場に戻らない終身雇用が前提なので、臨床医個人として患者に対して責任を取る経験を持たない人間がほとんどだ

「医師として、一本立ちできなかった」
このコンプレックスの裏返しか、医療現場をとにかく統制しようとする発想が、制度設計ににじみ出る。驚くことに、医系技官は約二百五十人も存在する。知る人ぞ知る霞が関の一大勢力。局長ポストを二つも持ち、ほぼ全員が幹部ポストに就いてから多額の退職金とともに退官する。まさに現代最後の「白い巨塔」だ。

医系技官は二手に分かれ、保険局で医療費の差配を、医政局で病院の義務増加と医師免許剥奪・停止等の行政処分を行って、自らの権限を拡大する循環構造を作り上げている。
わが国の医療費決定システムは、実は世界に例を見ない国家統制下にある。三十兆円を超える医療費の価格を一円単位まで厚労省が決めているのだ。
その中核が中央社会保険医療協議会(中医協)だ。中医協を担当するのは保険局医療課で、その課長ポジションは医系技官が占めている。つまり、医系技官が医療の価格を決めているわけで、その結果には彼らの思惑が見え隠れする。
例えば、外来の再診科は病院で六百円、診療所で七百十円だ。先進国で類を見ない低価格といえる。弁護士なら新米でも時間一万円はとるだろう。これは、医系技官が医師の問診に価値をおいていないことの証左である。この状況で病院が生き残るためには、報酬を増やすための無駄な検査や、いらない薬の処方しかない。
また病院には重症患者が集まり、診察に時間がかかるのに対価は反対だ。ここには開業医の利益を代表する日本医師会の政治力が反映されている。
     
心肺蘇生で「二千九百円」

このような差は外科手術にも存在する。外来でも可能な白内障の手術の診療報酬は十二万円もするのに、夜間の緊急帝王切開術の診療報酬はわずか十八万円だ。この収入では、多くの医療スタッフを待機させることはできず、産科救急を続けることはできない。その結果が招くのは、妊婦たらい回しの悲劇だ。
さらに悲惨なのは救命医療の現場だ。先月の「東京マラソン」で心肺停止したタレントに心臓マッサージが施されたが、この診療報酬は一時間あたりわずか二千九百円だ。命に関わる行為で、この格安ぶり。これではコストのかかる救命医療は維持できない
現場を知らない医系技官による、このような独善的な「値付け」を、関係者は苦々しく思っている。しかしながら、病院経営者や製薬企業は、価格決定権を握られているため、医系技官に対しては絶対服従である。当然のことながら、多数の天下りを受け入れている。
薬や医療行為の価格は、建前上、中医協の答申を受けた厚労大臣の決定事項だ。しかしながら、厚労大臣は単なる飾り物にすぎない。中医協は、保険者、被保険者と医師や薬剤師を代表する委員らによって構成される。その数は合計して二十人だ。
この二十人の人事権は、日本医師会や日本薬剤師会など一部の団体からの指名枠を除き、医系技官が握っている。このため、中医協の委員はもっぱら医系技官に従順な人物ばかりが選ばれる。一方、医療関係者にとって中医協の委員を務めることは勲章への一里塚だ。不用意に医系技官の機嫌を損ね、これまでのキャリアを無駄にしたくはない。
では、中医協でどんな議論が行われているのだろうか。誰にでもわかることだが、わずか二十人の委員が膨大な医療行為のすべてを把握することは不可能だ。実際には、中医協は医系技官が書いた素案に「お墨付き」を与えているにすぎない。医系技官にとっては、薬価や診療報酬に詳しくない委員を選んだ方が、自らの意向が通りやすく好都合というわけだ。この委員を巡る人事は、ほとんどが国会承認人事ではないため、医系技官による恣意的な選抜が可能となっている。
ここで素朴な疑問が出てくる。
医系技官からすれば医療費が増えれば増えるほど利権も増すのに、なぜ医療費抑制に走るのか。
この理由が実に情けない。医療を知らない医系技官は、現場のニーズに見合うだけの医療費を、官僚のエリートが集う財務省と渡り合って獲得することができないのだ。要求して敗れた場合には自らの無能さが露呈するので、最初から要求する必要がないことにしてしまう。無理に闘わなくても、二百五十人とOBを養うという観点だけから見れば三十三兆円は十分すぎる額だ。

しかし、医療費抑制のため診療報酬と薬価が下げ止まらないせいで、外資系企業が日本に進出するインセンティブは薄れるばかりだ。医薬品の国際市場における日本のシェアは、一九九三年の二〇%から○五年は10%まで落ち込んだ。
高齢化が進んだわが国では、何もしなければ医療費は増える。医療費を抑制するためには、薬や医療行為の価格を安くすることがもっとも簡単だ。公共事業から医療費に回すのは、族議員や財務省を説得しなければならないが、薬価を下げるのは製薬業界団体を納得させるだけだから簡単だ。だからわが国の薬価は毎年低下するため、外資系製薬企業が日本で製品を販売する動機は失われた。これが、ドラッグラグ、デバイスラグの真の原因であり、医系技官の失政の後遺症ともいうべきだろう
     
医師不足を加速させる愚策

医系技官の罪は保険局だけに留まらない。全国各地で起きている医師不足、これは医政局の完全な施策ミスによるものだ。
そもそも医系技官は、長年「医師不足」を認めず、「医師偏在に過ぎない、絶対数は足りている」と強弁し続けてきた。医師不足を認めなかった理由は先はども述べたように、必要な予算を獲得すべく財務官僚と渡り合う気概がなかったからだ。厚労大臣が、選挙で「医師不足」を掲げて当選した舛添要一氏に替わって初めて、医系技官は事態を渋々認めるにいたった。それでも舛添大臣の医学部定員増員には、大臣着任から約一年も抵抗し続けた。文部科学省に出向中の医系技官が全国の医学部に電話して、「定員増には賛同しないように」と迫ったことは、全国紙でも報じられるところとなった
現場の医師不足を決定づけた二〇〇四年度からの医師臨床研修制度も医政局の医系技官が自らの権限拡大を狙って導入したものだった。

現在の臨床研修制度では、全国一斉に医学生と病院とが“集団お見合い”する「マッチング」により就職先を決定する。それまで医学生は全国の病院から自由に就職先を選べたが、医系技官が全医学生の就職先を強制的に決める権限を持つことになったため、わざわざ「マッチング」を導入した。新たに発生した事務作業は、厚労省の外郭団体「医療研修推進財団」が請け負っている。この財団には、“渡り”で職を得た医系技官OBが複数在
籍している。医系技官の二つの最高ポスト、保健医療局長(現・健康局長)と健康政策局長(現・医政局長)を務めた後、それぞれ国立保健医療科学院長、長寿科学振興財団理事長、日本医療保険事務協会理事長などを歴任した人物たちだ。次の退職時にも、何度目かになる多額の退職金を手にするだろう。
こうして準備を整えた上で、制度設立のために医系技官が掲げた理念が、「日本の医師は臓器を見て人を見ない。すべての医師にプライマリケア(初期の幅広い診療)を」である。そして、あらゆる診療科を1ヵ月ずつ回るスーパーローテートを全医師に義務化した。
しかし実際には、卒前の大学医学部で、全員がすべての診療科を回っている。文科省との縄張り争いで大学に手を出せない医系技官は、卒後に同じ内容を繰り返させることで、権限を拡大したのだ。
この不毛な臨床研修制度によって、医師は一人前になるのが二年も遅れることになってしまった。これは、二学年分1.5万人の医師が減ったに等しい。当然、現場からは悲鳴があがる。医師不足に苦しむ地域の有権者が、政治家に対して厳しい目を向け始めたため、業を煮やした代議士らが、昨年九月に議員連盟を設立。医系技官が当初設計した制度は、政治の圧力により、わずか五年であっけなく見直される運命となった。
    
医療メルトダウンが止まらない

だが、担当医系技官の田原克志・医師臨床研修推進室長は見直しの過程で巧妙に立ち回り、二年分の補助金と規制権限を死守しただけでなく、全国すべての研修医配置を決めるという、新たな規制権限を獲得したのだ。制度前より地方の研修医数は増えたにもかかわらず「地方に研修医が行かない」ことを問題視し、その理由は「(研修医の)全国定員が実際の人数を上回っているからだ」として、全国に約一万一千五百人ある定員を約九千九百人まで減らす方針だ。これが実行されると、三十都道府県が定員削減を迫られることになる。
だが、「募集定員を減らせば、ますます医師の実力格差が広がる」と日本の将来を憂い嘆く声もある。募集定員枠と実際の人数が同じになれば、病院は努力せずとも研修医と補助金を確保でき、研修医は単に安い労働力と見なされ、受け入れ先でこき使われることになるだろう。これでは、新米医師に必要な医療技術の承継など、本来の「研修」がおろそかになり、医療現場での教育が荒廃し、国民が受けられる医療水準は下がってしまうことが予想される。医道審議会では「この制度は教育システムであって医師配置システムではない。教育のキャパシティを積み上げるのが先だ」(山下英俊・山形大学附属病院長)という正論も出たが、医系技官は自らの結論に沿わない意見を無視し、この夏の就職活動から強制配置を強行する
対GDP比では先進国の中で最低水準とはいえ、三十兆円を超える巨額の医療費を差配する医系技官たち。現実に即さない診療報酬の決定は、病院機能を低下させ、救急医療の荒廃を招いた。下げ止まらない薬価は、医薬品販売における日本といら市場の魅力を著しく低下させることになった。これにより、海外で使われている最新の新薬や医療機器が、使いたくても使えないという悲劇が繰り返されている。そして、貴重な税金が無駄に消えていくばかりの「臨床研修制度」は、医学生たちから就職の自由を奪い、さらには彼らが身につける医療技術の格差を広げるばかりである。
その専門性を発揮することで、日本の医療行政に貢献することを責務とする「医系技官」。彼らが導く先にあるのは、病に見舞われた日本人を不安の淵に陥れる医療の荒廃である。

日本医療のメルトダウンが止まらない。

(引用ここまで)

以下、短いですがコメントです。
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諦めが早すぎるのも考え物です
2009-04-08-Wed  CATEGORY: QMA
昨日の続きです。まさかあの続きがあったとは・・・あのあと、タイガースが逆転していてビックリしています。今日は今日で、金本選手のワンマンショーだったわけで。恐るべきとはこのことですが、あえて突っ込むと若手のイキのいい選手を見たいという願望については、もう少し先になったりするのでしょうか。いつまでも特定選手のがんばりだけで勝てるわけではありませんし。明日こそは、違う展開を見たいものです・・・まあ、勝てているだけ違いますが。

今日は途中から頭が痛くなったので早めに帰還しました。今も結構痛いので、日記つけたら速攻で寝る予定です。

とりあえず、今日のクイズゲーム・・・何とか勝てているのでまあ良かったと思います。勝ってた試合をひっくり返されたこともありますが、逆に勝っててビックリの試合もありましたし。AnAnですが、カスタマイズをかなりいじくっています。イメチェンの計画ですが、もうひとつ欲しいアイテムがあります・・・これは、お金では手に入らないシロモノなので、気長にチャレンジして獲得するほかありません。蛇足ですが、服装を変えても、よほどのことがない限り自選択は地歴です。他を使って安定的に勝てるかどうか、現状では不安なので。

明日は問題がたまっているので家で片付け。同時に野球中継を、今度は最後まで見たいと思います。
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やはりブ○コ○ド○の完成が求められているトカッ!
2009-04-07-Tue  CATEGORY: QMA
表題ですが、こんなのばっかりで申し訳ありません。ですが・・・

こんなにも早くやってしまうとはッ!

・・・何をやってしまったのかと言いますと。

昨日、フェニ組に落ちてしまいました!

とりあえず、昨日トーナメントしていると、とにかく絶不調で。早期の予選敗退を2連続してしまうなど、まるでいいことがありませんでした。いつの間にか陥落。こんな気持ちでした。

「なんじゃそりゃーっっっ!」

「オゥマィガッッッ!」

「おのれ・・・○ル○ギ○ンさえあれば!」

まあ、あの時点でブルコギドンがあったら、ゲームバランス破壊しまくりですが。しかし前作では1度で済ませることが出来たフェニ落ちを、この時点で早くも達成(?)。とてつもなくトホホな展開に、台詞が出てこなかったものです。

その後奮起して3戦3勝、散々荒らしてまたドラゴン組に戻って、ようやく調子が戻って数勝して今に至るというわけです。正直、フェニ組は勝ってもランキングに影響しないのでいいことありません。しかも魔法石の数もまるで増えませんし。魔力にも悪影響で、この騒動のせいで200ほどダウンしました。対戦した皆さんには申し訳ありませんが、あの3戦は罰ゲーム以外の何物でもなかったです。
少しは日ごとにゆるくなると勝手に想像していましたが、そういうわけでもないようです。まあ、たまに遊ぶフェニ組は平和そのものでしたが。これは表題どおり、禁断のブルコギドンを投入して無理やりにでも「暴徒鎮圧ッ!」してしまうほかないのでしょうか・・・

・・・まだ我慢しておきましょう。今作は社会で強力な札を開発することが目的のひとつです。そんなわけで、よほどのことがない限り、社会のマルチで攻めることは変わりありません。もし万が一他の札が飛んできたら、こちらが勝ちに飢えている状況なのだと考えていただけたらと思います。その場合、使うのは文系のマルチです。
社会のマルチが高いレベルで完成したときこそ、まさに「ブルコギドンの暴徒鎮圧」の目標実現のときです。果たしてそれまで、どれだけ時間を使うことでしょうか・・・?

タイガースですが、しょうもない負け方ですねぇ・・・ここから勝つことは考えてませんし。ジェフがゲームを壊して、久保投手の勝ち星が消えてしまいました。昨年は金村投手を勝たせることが出来なかったわけで。せっかくタイガースに来てもらえたのに、これで投手をふて腐れさせるのはとても良くないことです。やはり、こちらの世界も破壊力のある暴れ怪ロボットが欲しいところです。
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すみません・・・メンチって誰ですか?
2009-04-05-Sun  CATEGORY: QMA
表題ですが、まさにそんな感じです。結局この3連戦、テレビで見ませんでしたが・・・彼、まるでいい仕事が出来ていませんでした。監督はこの3連戦がラストチャンスと言っていましたが、ここまで早く見切るとは正直驚きです。ちと早すぎるのではないかと。助っ人は打ってもらわないと困るのも事実ですが、結果を早く求めすぎると誰も残ってくれなさそうな気がします。
まあそうならそうで、他にやりたいことがあるからというのも、理由としてはありうると思います。若手の育成のため、機会を与えるのもいいかもしれません・・・いい加減、タイガースは年をとりすぎているので。早めに世代交代、その後勝ち負けを競うというのが理想ですがどうなるでしょうか。投手陣も、中堅からそれ以上の人が先発でしたがこちらもいいところがありません。特に能見投手・・・やれば出来る子、だったはずですが。次に機会があるかどうかも含め、要チェックです。

さて、今日は昼に同志社で8戦、大賢者になって終わりました。今回昇格はあっさりと果たせるので、あまり実感がありません。でも対戦相手の「大賢者」は魔法石が多くなるのでとても目立ちます。実に現金なものです(苦笑)。
今回の仕様、「魔力」はかなり有難い要素です。これで大体、相手の実力がわかるというのは嬉しいところです。まるで超龍珠の「スカウター」並みに便利なシロモノ・・・といえば言い過ぎですが。現状、3,000以上は要注意のつもりで対戦しています。余談ですが、AnAnでは「決勝進出率」で判断しています・・・こちらは7割以上要注意の方向です。まあ、どちらのゲームも、自選択はほとんど変わりません。相手に合わせられるほど、自分は器用ではないのです(汗)。

今日は晴れていたので、家の掃除など、普段やりたくてもなかなか出来ないことをやりました。そういうときほど思うこと・・・各種フィギュアの保管場所、かなり手狭です。新しいスペースを、何とか確保したいものですが。この悩みは、しばらく続きそうな感じです。

明日は、晴れていたら登校します。逆に、明後日はいろいろあるので登校できないと思います。
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昨日は満ち足りた一日でした
2009-04-04-Sat  CATEGORY: QMA
昨日ですが、いいことがたくさんありました。

サープラに足を運んだのは、仕事が終わってから。すると・・・京都の外からたくさん人が来ていて、この日は焼き肉を食べる予定だったとか。自分も相伴させていただき、2時間弱久々の「肉解き放てぇ!」デーとなりました。今回の焼き肉屋ですが、二条駅隣の施設内1階にあります。割とリーズナブルな値段で、ボリュームも申し分なしとなれば、これは十分満足できます。ちなみに今回のメンバーは・・・レキさん、JUNさん、DNPさん、仏さん、しりこんさん、モジさんです。あらためて、今季もよろしくお願いします(礼)。

焼き肉前に、プロアンサー昇格を果たしました。5戦中3戦決勝、という条件ですが、かなりギリギリでした。

1戦目 → 最後の2問まで☆5つリードされる大ピンチも、残りを単独正解で抜け出す。
2戦目 → 強豪を引いてしまい、展開にも恵まれず☆1つ差で陥落。
3戦目 → 最後の1問を残して2位以上が確定していました。ここは割と楽でした。
4戦目 → 勘違いのタイポがたたり、3位。☆の数は同じでしたが、珍しくタイム差負け。
5戦目 → ここは楽でした。残り3問で早々予選通過確定です。長かった!

なお、4戦目で刺客を引いています・・・こちらの方は、残り1問で刺客より順位が上になることが確定していましたので、気が楽でした。夜以降は本当に、運がないと遭遇できません・・・これを落とすと、場合によってはプロテストより痛いなぁ、なんて思っていたので、これもハッピーでした。

これで、今後の大会は少なくともプロとして出走できるわけです・・・どのようにして遊ぶ回数を増やすかが課題ですが、当分サープラ中心になりそうな感じなので、マイペースで伸ばしていければと思います。

焼き肉後はプチ店内対戦祭りでした。この段階では、やはり☆の集まり具合が悪いです・・・でも皆さん、流石にマルチはしっかりやっていました。難問揃いなので、しっかり対策をという考えは確かにその通りです・・・こちらとしても、良い難問をしっかり日頃から拾って、差をつけられるようにしたいものです。やっぱりというべきか、文系マルチの方が、社会マルチより出来は格段にいいようです・・・はぁ(嘆息)。

そんなわけで、タイガースの開幕戦は見事なまでのブッチでした。なんと愛の無い奴だ、というツッコミがあちらこちらから飛んできそうな雰囲気ですが・・・今日はそのかわり、クイズをお休みしていろいろスポーツ中継を楽しみたいと思います。

こういう日は滅多にありません・・・次はいつでしょうか?
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今日はあの日ですが・・・
2009-04-01-Wed  CATEGORY: QMA
普通に書きます。アイレムさんのサイトなど、気合が入っていますが・・・この日のために、そこまでできるものなのですねぇ・・・

とりあえず、賢者になって、割と安定軌道に乗れていそうな、そんな感じです。上位に入っていれば、自然に魔力は上がります・・・こうなってくると、逆に人だけでトーナメントに入りたくなるのが人情です。相変わらず準決勝が大変ですが、そこまでに集中力を高められれば。

3月中の成績です。

47-25-11-8 24-3

満点 → 2回(文系マルチ、理系タイピング)

総合正解率 → 79.51%

ノンジャンル → 80.81%
アニゲ → 81.97%
スポーツ → 79.88%
芸能 → 72.38%
ライフ → 69.40%
社会 → 79.74%
文系 → 89.39%
理系 → 82.29%

見事に真ん中が凹んだグラフです。AnAnと同傾向でして・・・芸能とグル生系統がどうしようもなく苦手です。下の3つに勝負を賭ける・・・予選はこのうち1つが出てくれればほぼ大丈夫なのが救いです。それにしても、相変わらず酷いところの出来は酷いなぁ・・・(嘆息)

さて先週末ですが、土曜日は光明池のAnAn大会でした。結果ですが、3回戦で広島1位の2代目総長さんに撃沈されました。まあ、相手がシルバープロで、しかも反応速度に格段の違いがあったわけで。負けるのは当然といえます・・・多答系で勝負したかったのですが、こればかりは仕方ありません。2回戦を競り勝てたのは良かったと思います・・・こういうのを、今後も大切にしていければ。

4月以降の方針・・・基本的に、これまでどおりです。QMA中心で、早期に段位を上げていきたいです。あと、プロアンサーがもう少しまで来ています・・・明日から刺客チャレンジで、ついでに狙うことになります。刺客といえば、昨日のマニアックス刺客は、運良く撃破出来ました。夕方の時間帯以降、本当に幸運が必要だと思っていましたが・・・かなり嬉しい出来事でした。

ゲームブックは、つい買ってしまいます。QMA通信とAnAnマニアックス・・・両方本屋でゲットです。なぜ本屋なのかと言いますと・・・要するにズボラです。インターネットの予約が億劫で、そのまま本屋の残り1冊に手を出したという寸法。特にマニアックスは内容が充実していて、買う価値のある一品です。QMA通信は・・・すみません、クララクオリティに「おのれ・・・○○○○○○さえあれば!」とつい思ってしまう状況でした。クララが主役の作品もあるので、まあ許しておきましょう。

さて・・・次の任務は刺客狩り・・・勝っても「一年生」・・・微妙ですが、そこは深く考えすぎない方向で。
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