QMA、その他ゲーム以外のことも、つれづれなるままに書いていこうと思います。どんな文章になることでしょうか。
月の光に照らされて
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
我が望みは、一時の快に非ず
2007-07-30-Mon  CATEGORY: 医療崩壊
選挙の結果ですが、まず上々だと思っています。生活を破壊し、格差を捏造する政権に対する鉄槌は、この程度でも生温いですから。自分は典型的な無党派層で、どの党にも信を置いていませんが、久々に「ザマァ見やがれッ!」と(いい意味で)毒を吐いてみたくなる展開でした。まずは、喜んでみてもいいようです。
ただし、これで終わりだとは思っていません。皆さんも、この程度で満足するようなら何の意味もないとだけ申し上げておきます。臆面もなく居座り続ける選択をしたようですから、徹底的に打ちのめしてあげるのが有権者としての礼儀でしょう。選挙は、一時的に満足するために行くのではありません。未来をつくるための、常時継続して行われる営みの、あくまでも一環です。自分の投票の意味を常に思い起こすことが出来て、初めて合格点が与えられると思っています。

医療の件ですが、この選挙は確かに意味があると思っています。横暴と放埓を恣にする与党の制裁により、政策面での医療破壊はある程度止められるでしょう。ですが、そのあとのことについては、全く道筋が見えてこないのも事実です。今回の選挙で、医療に関して有意義な発言をした候補者は、ほんの少数でした。その点で、進歩があるようにはとても思えないのが実情です。
ここからが自分の言いたいことなのですが・・・医療制度の立て直しについては、一部の政治家による聖十字軍的行動だけでは不可能です。もっと明快に言うなら・・・有権者の医療に対する態度が、今後の全てを決めると思っています。これは、以前も機会あるごとに主張していたことなので理解していただいていると、こちらは勝手に考えていますが。
ひとつ考えてほしいことがあります。自分が、果たして医療者にとって「良い患者」であるかどうか。そしてもうひとつ・・・医療を社会制度として捉え、その維持と発展に必要な対価を常時継続して提供してきたかどうか。残念ですが、この視点を持っている有権者は、ほとんどいないと考えられます。そしてその「ほとんどいない」ことが、医療崩壊の大きな原因(最大の、と言ってもいいと思います)です。
最近になって目に余るようになったことが、この話題においてもずいぶん多いように見受けます。医師が診てくれた事に対する感謝ではなく、むき出しのわがままな要求をぶつける患者。何かあったら「医療ミスだ」「訴えるぞ」といった恫喝すら、常態化したように思える現状。社会全体に充満する、医師を死ぬまで扱き使えばいいといった感じすら見受ける、露骨に自己中心的な空気。
こうした精神態度が蔓延る現状から、まともな動きが生じるわけもありません。聖書には、こんな一節もあります・・・「悪い木からは、悪い実しかならない」・・・それ以前に、悪い土壌から良い木が育つわけもありませんが。本当に「良い患者」たり得ているか自問自答すること、その上で「良い患者」たるよう努めること。そうしたきっかけとするには、今回の選挙は不十分でした。それは、とても残念なことです。

自分が望むのは、一時の快ではありません。せめて自分の子供たちに後ろ指を指されないような行いを、示し続けたいと願います。それが自分たちの世代がなすべき責任の一つなのでしょうから。それは、絶対に、絶対です。

最後に・・・かなりつまらない話を繰り返ししてしまいました。この台詞ばかりで辛いのですが・・・お目汚し、ご容赦ください。
スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
未来を壊さない選択
2007-07-28-Sat  CATEGORY: 医療崩壊
今日は、こちらの話題です。選挙直前、というのも一つの理由ではありますが、やはり無視できないと考えています。

まず一言。自分はもう、投票を済ませています。その際、以下のことを考えました。つまり、これからの文章は、自分の意思表明です。皆さんにそれを強要することは、全く考えていません。しかし将来後悔したくないと思うのであれば、これから先に書くことは見ておいても損しないと考えます。

シンプルに、主張をまとめました。

生活を大切にしたければ、与党には肩入れしないこと

政府は社会福祉のことを、ほとんど重要と考えていません。医療費は抑制することが最前提で、実際多くの病院が赤字。地方の脆弱な医療機関は次々に閉鎖しています。医師は絶対的に不足していますが(首都圏ですら、危険な状態であると聞き及びました)、そのことを政府は認めようとしません。
医療だけではありません。老人福祉も切り詰められている現状があります。多くの社会福祉法人は赤字を強いられていて、これも介護報酬が足りないことを理由としています。両者に共通するのは、スタッフの待遇改善が思うに任せないこと。安い給与と過酷な勤務・・・個人の自己犠牲によってしか、システムの維持は不可能になっています(当然ですが、いつそれが終わるかわかりません。少なくとも、多くの医師は現状に絶望しきっています)。

一方、与党ですが、こちらは明らかに腐敗しています。現在最も強力な圧力団体は経団連ですが、与党は彼らの主張に沿う形で社会制度の改悪を進めています。政治資金とコネクションに依存しなければ選挙にならないことを知っているからでもありますが、その政治過程からは一般有権者が見事なまでに疎外されています。

財界は、社会福祉のために金を使いたくないと、臆面もなく公言するようになりました。会計上の数字を良くするために、無駄な経費は少しでも減らしておきたいというわけです。そのために、勤労者への分配を目に見える形で減らそうとしています。与党の圧力団体として、自分たちは減税させ、一般有権者に負担増を押し付けています。自分たちが肥え太るために、他人はどうなってもいいという、卑しいエゴイズムです。
そういえば、財界は今年の初め、WEを強硬に押し通そうとしました。多分ご存知と思います・・・労働基準法の規定を、ホワイトカラーに限り除外する、という意味ですが、いずれ他にも適用が拡大されることは目に見えています。そうなれば、一般有権者はどれだけ働いても残業代が出ませんし、そもそも無制限に扱き使われて過労死するのが関の山です。そんな環境から、技能を手にして富へのチャンスを得るなんて、夢のまた夢・・・格差の拡大と、世々限りない富の収奪が、財界の目標です。

このような輩をいつまでも跳梁させておくとどうなるか、それは皆さんの想像にお任せします。しかしあえてはっきり言えば、いつまでたっても有権者は政治的に奴隷のままです。仇なす者を制裁できなければ、その先の未来も、同じ圧制のままです。抵抗できないのなら・・・せめて選挙のときだけでも、反抗する意思を示せないのであれば、その奴隷根性こそが、自分たちの未来を食い物にする悪です。それは、絶対に、絶対です。
投票という行為で何かが変わる、というのはひとつの幻想だという人がいました。確かにその通り・・・世界は、紙切れの束で何とかできるほど安くはありません。しかしその程度すらできない者に、世界の担い手としての資格がないのも確かです。自分の望む未来をつくるための、ひとつのきっかけとなるなら、票を投じる価値は十分あると思います。

今回は医療だけでなく、他のことも含めて書いています。年金に隠れてしまっていますが、社会福祉のあり方は将来を大きく変える可能性があります。富の分配の、あるべき姿が決まると考えるなら、明後日はとても重要な選挙であるはずです。一部のゼニガメどもが富を独占する未来か、皆が手を取り合いながら苦難を乗り越えていく未来か、それを決める可能性が、今度の選挙にはあります。

もし宜しければ、こちらもご覧ください。こういう意見もある、ということで・・・自分の文章よりずっと説得力があります。

http://hodanren.doc-net.or.jp/kenkou/isi-fusoku.pdf

こと医療に関して、まじめに考えている候補者はほとんどいないのが現状です。それが残念ではあります。ただ、社会福祉全体という枠で考えるのなら・・・あるいは答えが出る可能性もあります。皆さんが良い答えを考えて、出してくださるのなら・・・この文章にはそれだけの価値があったということなのでしょう。そうなることを望みます。

次に書くのは選挙の結果が出てからになると思います。医療制度のこれからについて・・・どのような結果が出たとしても、変わらない結論があります。期待しないで、待っててくれると嬉しいです。では・・・
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
さあ、これからが本番!
2007-07-26-Thu  CATEGORY: QMA
まず、昨日の準決勝から。

負けたのは、仕方ないと思っています。今回の代表メンバーは、日本最強ではありません。また臨戦過程も、十分とは言いがたいものでした。かなり無理な日程で調整を行い、本番に臨んでいます。その分、選手には厳しかったはずです。ここまで頑張れたことにつき、評価が必要と考えています。
その上で、必要と思うことが、いくつか。体力が、とにかく欲しいです。特に先手を取られたときに、反撃するためのスタミナがなかったのが残念でした。先にガス欠を起こしてしまった時点で、勝てないと思う要素があったので・・・フットボールなので、やっぱり走力は必要だと思うわけです。
あとは、チーム全体のオプションが、もっと欲しいです。サブのメンバーがもっと充実していれば、疲労のたまりがちな先発を十分休ませることも出来ました。チームが急仕上げなので難しいのですが・・・攻撃の幅を持たせるためにも、優れたサブがたくさん必要です。これも、将来的な課題といえます。

いずれにしても、あと1回。最後に勝って、無事戻ってきてくれると嬉しいのですが。そして、少しでも多くのものを持ち帰ってほしいものです。

QMAのサントラですが、入手しました。なかなか良い音楽で、聞いてて飽きません。一番好きなのは、森だったりします。何かが迫り来る、そんな雰囲気が、意外に好きだったりします。なお、前作は店内対戦、スポーツの曲が一番好きでした。「何か得体の知れないもの」というイメージに、意外に弱い自分がいます。

今日は最終調整でした。早期敗退もありましたが、無事いくつか勝ち星を増やしています。明日以降、どこまでいけるか判りませんが、早いうちから結果は残すつもりです。追いかける展開は、かなり日常生活にも厳しいので・・・

明日は、別のことを書きます。それでは。
ページトップへ  トラックバック0 コメント2
続いて、こちらの成績です
2007-07-25-Wed  CATEGORY: AnAn
まだ始まったばかりですが、こちらの成績です。ロケテスト当時のものも含め、こんなところです。

252-49-14-5

勝率 → 78.8%
連対率 → 94.1%

対人の勝率ですが、74%で推移しています。ロケテスト当事と比べ、1%ほど低下しています。強い人が大挙して参戦されましたので、その分厳しい戦いになっています。それを思えば、まだ良い数字が出ていると思うのですが・・・今後、どのように推移するか、がポイントになりそうな雰囲気です。
ジャンルポイントは、4科目トップテンに入れています。地歴で1位、というのはひとつの意地です。学問の中でも、ここで勝負している人間なので・・・ひとつマスターになっていると、そこを切り札に出来るという狙いは、ほぼ成功です。あとはいくつかある副砲の強化が、どこまで進むかによります。

こちらの方針ですが、超人強度の強化、それに尽きます。そのためには、しっかり勝たないといけません。プロアンサーは、優勝できないとほぼ間違いなくパワーが落ちます。しかも、ほとんどの人が下克上を狙っています。その分、毎回タフな勝負を強いられます。実に刺激的な戦場です・・・ワクワクしてきたゾ、なんて言っている暇がありません。

今、アジアカップの準決勝を観戦しています(衛星)。結果はもっと後に出ます・・・また明日、気力があれば書こうと思います。とりあえず、全国大会前の最終調整のつもりなので・・・では。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
久々に、戦績を振り返ります
2007-07-24-Tue  CATEGORY: QMA
表題どおり、久々に戦績を載せてみます。最近、当然というべきか間違いが多くなってきたので・・・属性と傾向は、これまでとほぼ変わらないと思いますが。

620-181-53-13 131-35-21 (406-376-352)

勝率 → 58.8%
連対率 → 76.0%
決勝進出確率 → 82.3%

鍍金指数 → 12.13

総合正解率 → 84.31%

ノンジャンル → 82.03%
アニゲ → 81.74%
スポーツ → 83.31%
芸能 → 77.43%
雑学 → 84.84%
学問 → 91.57%

表面上の数字ほど、良く出来ているという実感はありません。最近は総合よりも悪い結果で終わる日が多く、今日などはかなり落ち込んでいます。30問中、13問間違えるトーナメントもあったくらいなので・・・妙な停滞感が、強かったりする今日この頃です。

初見は仕方ありませんが・・・それにしても芸能だけは、人が合わせる問題をよく落とします。逆のジャンルもあるのが救いではありますが、全国大会その他では、不出来なところが足を引っ張ります。それは、いつものこととはいえ、悔しいものがあります。最近は意図して、映画(再放送)を見るようにしていますが、まだ始まったばかりの試みです。結果が出るのは、もっと後になりそうです。

全国大会ですが、前にも書きましたとおり、全力のつもりです。タイトルの死守が目標ですが・・・状況によっては、もっと上を目指したいとも思います。多分、そんな可能性は、ほとんどないと思っていますが。

明日は問題の整理、アジアカップの衛星放送に集中します。そんなわけで、一日お休みです。

最後に・・・今日の衛星ですが、黒田選手、流石でした。実に堂々とした立ち回り、感心してしまいます。まこと、偉丈夫の姿を見せてもらいました。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
灰の時、炎の時
2007-07-23-Mon  CATEGORY: QMA
今日は、週末のことを。

ランバトですが、いつも通り10時過ぎに現地に向かっています。結果なのですが・・・2回戦敗退でした。1回戦、多答使いのギガさんとの対戦があり、やむを得ず学多を抜きました。ミスが多かったため、それでも何とか通過、といった感じでした。そして2回戦、XANAXさんと対戦・・・雑四で勝負しましたが、案の定効き目なし、そのまま2位で終戦です。
学問以外、多答を使う人は脅威です。選択は妥当と思っていますが、その場合次以降が苦しくなります。負けるときは、いつもこのパターンなのですが・・・苦しいです、サンタマリア。というわけで、土曜日はそのまま打ち上げ、適当に店内対戦の後帰還でした。なお、優勝者はアカボシさん・・・本当に強かったッ!

土曜の打ち上げですが、いつも以上にはじけています。適当にダイジェスト。

・ 相変わらず、食の進みが異常です。
・ いつの間にか、あちこちに不思議ワールドが誕生。
・ 刺身ですが、今日はありません(最近のトレンドですが)。
・ 「最高のショーだと思わんかね?」
・ 「見ろ・・・(以下略ッ!)」

関西の打ち上げ、基本的に赤色と青色です。何を以てそう表現するのかですが、参加された皆さんは納得していただけると思います。ええ、それはもう♪

日曜日ですが、大会は全て回避、家の掃除とAnAnが主でした。久しぶりのプレーなので、勘が相当鈍っていました。押し負けがずいぶん多く、超人強度の伸びが思うに任せません。時間は有限なので、少しでも集中して結果を残したいものではあります。

今後ですが、大会はしばらく参加しません(というより、出来ません)。そういえば、今月は既に6回出ています。かなり多いのではと考えていますが、どうでしょうか・・・しかも次は全国大会。灰の時、なんて言っている暇がありません。とりあえず、今日だけでもしっかり復習しておく必要がありそうです、ええ(大汗)。

今回の結果を勘案して、ひとつの決断を下しました。徹底強化、は間違いありませんが、特別の作業が必要だと思いました。次のa-choで最高の結果を残すための、スペシャル・・・早期に開始します。では!
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
よし・・・あと一○!
2007-07-20-Fri  CATEGORY: QMA
表題ですが、クララの予習から。明日はいよいよランバトです。

とりあえず、いつも通りの調整です。作戦もいつも通り、ただし新兵器の使用は、状況に応じて行います。見せずじまいになることも、当然ありえます。とにかく、対戦の組み合わせと試合運びが全てを決めます。いい一日でありますように・・・

と、言いたいのですが今日は最後に事件です。雨なので傘をさして登校したのですが、帰ろうとすると傘がありません。誰かが持って行ったに違いありません。とりあえず、いくつかシャウトします。

「なんじゃそりゃーっっっ!」

「がっでぇーーーむっっっ!」

「あーすほぉーーーーるっっっ!」

教訓 → 傘は必ず足元において授業を受けることッ!

お粗末でした。また明日、よろしくお願いします(一礼)。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
土曜日・・・ランバト、です!
2007-07-18-Wed  CATEGORY: QMA
いつも通り、告知です。

第29回ランバト → 7月21日(土)12時から

なお、受付は11時半までです。その後抽選なのでお気をつけください。

最終仕上げ・・・ですが、もうほとんど日がありません。出来ることには限りがあるわけで、しっかり復習することに主眼を置こうと思います。最近、遠征が多いので問題整理がいい加減になっています。これは、良くない傾向です(力説!)。

というわけで、今日は早めの帰還です。アジアカップを見ていますが・・・ワールドクラスと比べて見劣りはしますが、全力を尽くしての試合は見応えがあります。時々(ゴールシーンなどは特に)目を瞠るものを見せてくれるので、時間があればしっかり見たいと思います。

あぁ・・・もっと時間がほしい・・・贅沢ですね。お粗末でした。
ページトップへ  トラックバック0 コメント2
「紀貫之」が「セーフコ・フィールド」で・・・
2007-07-17-Tue  CATEGORY: QMA
こんばんわ。無事帰還したので、連休の報告です。

まず、賢押杯。台風のことは知っていましたので、土曜の夜に東上しました。夕方仕事が終わったら即準備をして駅に。のぞみには6時過ぎに乗ることが出来たので、川崎には9時着でした。適当に遊んで、適当な時間にネットカフェで一泊。大の字になって寝られる場所なのは嬉しかったのですが、夜になっても明かりがダウンしない店なので、寝付くまでが大変でした。
翌日、つまり当日は当然ですが大雨。朝8時過ぎに店を出て、8時半から最終調整。数戦して現地に向かいました。到着は10時過ぎ、生き仏様とタクシーに乗り合ってのものです。着いてみると、いきなりの再会が数名。2週間しか空いてませんが、それ以上に「久しぶり」に思えました。何名か、男の熱い○○を交わした人もいました・・・妙に周りの視線が痛く感じられたのは、ここだけの秘密です。

本戦ですが、あっさりの敗退でした。通過クイズは何とか4位でしたが、封鎖クイズで大ブレーキ、8位で終戦でした。原因は表題の通り・・・「紀貫之」を見切れず人に答えられ、「セーフコ・フィールド」をためらって別回答、お手つきでチャンスが逃げていきました。
なお結果ですが、はんちょさんが準決勝、しあらーさんを競り落とした勢いのままに快勝、圧倒的な力の程を見せつけて優勝されました。決勝の点差は3点ですが、それ以上の余裕があったように思えました。強い、というのはまさにそういうことなのでしょう・・・考えることの多い大会でした。

そして日曜日は賢聖杯。賢押杯の打ち上げは夜11時くらいで終わり、そのままもう一泊ネットカフェ。朝6時くらいに起きて、7時に川崎駅を出発、のぞみで大阪に向かっています。途中アクシデント(人身事故)があったのを車内アナウンスで見たので、新大阪から地下鉄で現地まで向かっています。何度も来ている場所ですが、流石に関西まで戻ったという実感があって、なぜかホッとしたのをよく覚えています。

こちらの結果は2位でした。出走メンバーの中に、予想通りアカボシさんの名前が。その時点で「決勝まで学多は残す」事を決め、我慢して勝ち抜けました。2位、1位、2位で最後まで来ましたが、相手も切り札を残して余裕の勝ち抜け。その時点で、決勝はどういう展開になるか、十分にわかっていました。あとは、お互いの引き次第、でしたが・・・
決勝戦は予想通りの展開でした。「学多と芸多、ダメージの大きいほうが負け」というもので、これまた予想通り、こっちのダメージが大きく負けてしまいました。流石にアカボシさん、あの問題では1問しか間違えてくれません(普通の人は間違ってくれますが、強い人はしっかり正解します)。逆にこちらは、苦手で弱さが露呈してしまう必敗パターン。その時点で、負け確定でした。

その後打ち上げ、帰ってきたのは夜10時過ぎでした。土曜の夕方に家を出たので、2日間家を空けたわけです。それにしては、ずいぶん長いように思えました。強行軍もありましたが、充実した時間でもありました。お会いした皆さん、本当にありがとうございました。またお会いできるのが、楽しみです(少なくとももう1回は東上しますので)。

最後に、今後の予定を。

負けたのは、それなりの理由があります。単純に、弱いから、です。少なくとも、弱いところがあったことが理由です。早押しの感覚が、勝ち抜けた人たちと比べて、明らかに鈍かったです。それは、対戦してみてよくわかりました。もっと感覚を磨かなくてはいけません。早押し、という形式特有のルールを(出題のパターン、答えの出し方など)、熟知する必要があったわけです。今後は、それも強化の課題にします。
あとは、知識量の更なる充実。今回、出来る科目はしっかり稼げましたが、そうでないところでは守勢に立たされっぱなしでした。少しでも早く見切れる問題を増やす必要があるわけで、まずはそのために必要なことを知るところから始めます。これまでして来なかったことを、意図的にしてみるのもいいかも。日常生活に刺激を加えれば、何かいい変化が生じるかもしれません。そういうチャレンジも、必要なことのひとつなのでしょう。

このまま一敗地にまみれることは、考えていません。華麗なる○○を完了するその日のために、やりたいことをやっていこうと思います(ただし、根を詰めないことも大切なのですが)。

それでは、今日はここまで。おやすみなさい。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
謎の○○○講座
2007-07-13-Fri  CATEGORY: AnAn
今日ですが、賢押杯(QMA早押し大会)の最終調整で、AnAnをじっくりプレイしました。早押しの感覚だけは、こっちでしっかり鍛えておく必要があるのです。明日はどうせ台風なので、今のうち、です。

場所ですが、ラウンドワン河原町です。この店舗、おそらく昨日入荷したのでしょう・・・探してみるとちゃんと設置されていました。キャパシティが十分すぎるほどなので、置かない方がおかしいのですが。欠点は初回が200円であること。とはいえ、雨で外に行きたくない今日に限っては有難かったです。

調整の結果ですが、辛かったのは事実ですが少しずつ理想のタイミングがわかってきました。このタイミングならしっかり答えが出せる、というのが徐々に見えてきたのはひとつの成果です。ジャンルの出来不出来が大きいのは仕方ないので、しっかり得意分野で抜け出すのが大会の基本線です。

こちらにおける目標ですが、とりあえず460万パワー(確か、それくらいだったかと)。わかる人にはわかります。なお、その答えですが、AnAnでも選択肢として出て来ます。最初に見たときは思わず脱力してしまいました。QMAと並行しての作業なので、時間はかかりそうですが。

表題ですが、公式サイトのラウンジをご覧になればわかるかと。適当に突っ込んでおきます。

・ 頭突き早押し・・・新種の荒行?
・ ついリアルクイズの雰囲気でシャウト・・・?
・ 食べながらのプレイは、後ろの人に迷惑です。
・ カードをかざすしぐさ、電○っぽいです。
・ 当然ですが、E-amusementパスは使えません。

一種のネタですが、特に最初の頭突きが傑作です。これは筐体に負担を与えそうな雰囲気なので、良い子の皆さんは真似しないように(まずやらないと思いますが)。包むようなタッチで早押しボタンに手をかける感覚も、今ではずいぶん慣れました。こちらも、気分良く続けられたらと思います(これが大切。特に負けが多くなるとやめられなくなる魔力に、どう抗うかです)。

週末ですが、予定通り賢押杯と、賢聖杯です。お会いする皆さん、よろしくお願いします。それと・・・良い死合を!
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
参戦予定、ちょっと変更
2007-07-11-Wed  CATEGORY: QMA
表題ですが、今後の予定を変更します。

15日 → 賢押杯(東京)
16日 → 賢聖杯(大阪)
21日 → a-choランバト(京都)
29日 → 出走回避(実家の用事)

ポイントは連休です。15日、打ち上げまで参加したら寝台列車で大阪に直行し、連闘の予定です。かなり無茶な予定ですが、この2つはかなり重要なので、自重しつつ精一杯戦闘します。また29日ですが、墓参を予定しています。残念ですが、ここはどの大会も入れられません。平にご容赦を。

今日ですが、雑学中心で調整しました。とにかく面白い問題が多く、手ごたえを感じます。賢押杯は間に合いませんが、それ以後では十分役立ちそうです。成績はかなり好調、ほとんど負けがありませんでした。珍しくタッチの差で勝った事もありましたが、ひとつ満点を逃しています。難しいエフェクトを緑で入れればよかったですが、これは仕方ないかも。

明日も同志社前で調教を続けます。好不調の波はあるものなので、次は危険かも・・・なんて考えてみたり。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
岡山夏の陣、2日目
2007-07-10-Tue  CATEGORY: QMA
次は、日曜日の話です。

日曜ですが、アナログ大会でした。県営の施設を借り受け、そこで開催されました。とりあえずアミパラで集合し、車に乗せてもらって現地到着です。いくつか秘蔵のネタ画像をお見せしたのですが・・・予想通りウケはよかったです。当然ですが、何を誰に見せたかは秘密♪

こちらは来週の賢押杯に合わせた形で進んでいます。

まずはペーパーテスト。難しい問題が多かったですが34点で1位。学問の全問正解を逃したのは痛かったですが、知らない問題を勘で拾ったので満足の結果ではあります。一字一句、しっかり覚えることが、とてもリアルクイズでは大切です。その確認としても、意義深かったです。
次は2組に分かれての早押し。AnAnで鍛えてあるので、ある程度自信はありました。権利の取り合いなので、全部に答える必要はありません。できる問題だけ、少し早く押すことを心がけました。ここでは学問系を3つ答えて一抜け。他のジャンル(特にアニゲや芸能)は、得意な人にお任せしています。流石に皆さん早い!

ここからは5つのお題から、3つ選んでいます。

「マンオブ風通過クイズ」は2位でした。ひまぢんさんが3問連続で取り、あっさり一抜け。早押しに慣れた人を相手にするのは大変です。エンジンのかかりが遅かったですが、気を取り直して2位で通過しています。間違うとペナルティなので、ここは落ち着いてやりました。
次は「連答付きアタック風サバイバルクイズ」。ここではお手つきが多く、途中まで一番点数の減りが早い厳しい展開。最後に2問連続正解して、逆転で2位まで挽回したのが救いでした。当たり前ですが、タイポはとても痛いです。ここも1位はひまぢんさん、3問連続正解など、出来のよさを見せています。
最後は「早押しボードクイズ」です。最初で早押し正解し、有利な状況で最後までいけました。危険な問題はパス、答えだけ出して少しずつ点を稼ぐ作戦は、相手にもよりますが十分有効と思われます。結果は1位、アニゲ以外、いい問題を引けました。

次は準々決勝、ですが自分は準決勝からになり、高みの見物でした。一問のお手つきが、とても怖い対戦でした。確か最後も、お手つきで陥落、そのまま終了・・・だったはず。自分の立ち位置をしっかり理解して、無理をしないという作戦が、とても重要だったわけです。
そして次から、自分も再び参戦です。ボードクイズは10問ですが、知っている問題が半分あったため、差をつけて1位抜けでした。かなり難しい問題が多く、その分野をしっかり知っていないと無理なものがほとんどだったように思います。ここは皆さんのボケ回答が、かなり面白かったです。自分もいつものとは別の8文字を使ってみましたが・・・どうだったのでしょうか?

決勝・・・先に10点取った人が優勝です。困ったのは、ロンメイランさんの出足が良かったこと。自分もわかる問題を拾っていきましたが、なかなか差が縮まりません。こちらが7問、相手が9問でここからが踏ん張りどころ・・・そう思っていましたが、ここからいい問題が沢山出て来ました。マニング兄弟、杉原千畝、そして最後は井上○○。大外一気が無事決まり、何とか優勝です。

大会後は食事会・・・いつも通り、肉の祭典です。焼き肉屋ですが、実に美味でした。もっとも焼き肉を皆で囲んで食べるのは、ずいぶん久しぶりだったりもします。だから良かったのかもしれません。

食事後は9時過ぎまでアミパラで適当に時間を過ごし、京都まで行ける最後ののぞみで無事帰還しました。今回多くの方にお世話になりました・・・またの機会があれば、お邪魔しようと思います。今後もよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

さて、賞品も頂いています。

070709_1913~01.jpg


決勝の第1問ですが、学問と思わせておいて、なんとアニゲでした。あまりにショッキングだったのですが、賞品のネタだと知ってまた驚いています。サブカルチャー恐るべしッ!

それでは、おやすみなさい・・・

< 追記 >

お腹でピーゴロ大魔王が大暴れしています。昨日はもっと酷かったです・・・何がいけなかったのでしょうか・・・肉の食べすぎ、それとも水・・・?
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
岡山夏の陣、1日目
2007-07-09-Mon  CATEGORY: QMA
週末ですが、2日間岡山の大会に参加してきました。その時のことを、覚えている範囲でまとめてみます。

土曜日はテクノ大会です。新幹線の前に、サープラで何戦かAnAnを(何故?)。適当に対戦していましたが、最後に大物。なぜか岡山からつないでいたので、つい慌ててしまいました(後に現地で再会を果たしました)。12時前に出発し、1時過ぎに到着です。
ここでの大会、4ヶ月ぶりです。久しぶり、ということで店の配置もかなり変化していました。以前と比べて、後ろが余裕のある状態でした。考え抜いた配置、だと思いました。一部を除き、4ヶ月ぶりの人がほとんど。再会を祝し、早速お目見えしているAnAnを数戦(何の大会に来てるんだ、このドサンピンッ!)。少しずつ、テンションを高めました。

いつも通り、自分のを中心に。

1回戦から難関です。ロンメイランさん、やまとぅーずさん、NTさん・・・いきなり、この仕打ちは何事ですか。久しぶりに、この8文字です。もう飽きた、という声はこの際無視です。

「なんじゃそりゃーっっっ!」

こうなっては是非もありません、学問多答で応戦です。流石に、使えばそこで差がつきます。割と余裕の1位でしたが、自選択で凡ミスしています。先が思いやられる対戦でした。
2回戦・・・マッパタイポさん、トリエラさん、ロンメイランさんです。予想と反し、アニ多が飛んでくるかなりきつい展開。場が芸能中心になり、厳しい勝負でした。最後にこれまた凡ミスで追い詰められ、何とか2位での通過。これまた先が思いやられる、実に嫌な勝ち抜け方でした。ここまで、運はあったと思いますが・・・
3回戦、ここから本番です。ポポッターンさん、なるさん、ナナコさんとの対戦でした。対戦相手のグラフを見て、新兵器「スポタイ」発動を決めました。うまくいけばこれでリード、を考えていましたがこれが裏目。自選択で初見を2問引いてしまい、相手に正解されてピンチに。結局これが最後で効いてしまいました。1問足りずに4位で陥落。自分がやったことの結果、ということで実に悔しい敗戦でした。最後に、悔し紛れの一言で締めくくります。

「まーんまみーあーっっっ!」

結果ですが、ぼりのーくSさんが念願の初優勝を飾りました。あと一歩がずいぶん多かった方で、喜びもひとしおといった感じでした。本当に、おめでとうございます!

その後エキシビションで数戦(AnAnも含め)。またそっちか、という突っ込みは平にご容赦を。実際多くの方が両方やっているみたいです。そのまま同じ名前で通している人、別の名前を使っている人、いろいろでした。食事会(肉の都、ということで当然のごとく肉でした)も終え、1日目は真夜中に解散しています。

土曜の夜は、あらかじめ予約したビジネスホテルで過ごしました。日曜のことは、また次回書きます。それでは・・・
ページトップへ  トラックバック1 コメント0
仇なす者の名
2007-07-05-Thu  CATEGORY: 医療崩壊
まず最初に申し上げます。

産科医療を壊しているのは、看護に関する利権、そして利権漁りに忙しく患者の安全を無視している輩です。彼らは国の内部深くにまで侵入し、毒を垂れ流しています。

これから掲載するのは告発文です。産婦人科の院長先生をされている方なのですが、この文章は再利用してもかまいません。むしろ、どんどんネット上で広めてほしいとも仰っています。この文章の趣旨に賛同してくださる方のご協力をお願いいたします。

また、こちらもご参照ください。各方面からの解説が加わっており、理解の助けになることは間違いないでしょう。

http://blog.hashimoto-clinic.jp/200707/article_2.html
http://ameblo.jp/med/entry-10038813555.html#cbox
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/07/post_2030.html

(以下、引用します)

内診問題の真相

医療法人オーク会
オーク住吉産婦人科
院長 中村 嘉孝

当院は大阪市にある産婦人科クリニックです。これまで、医師5名で年間約600件の分娩を扱ってきました。しかしながら、この3月末をもって分娩の取り扱いを終了せざるを得なくなりました。大阪市南部の産科が次々と閉鎖される中、なぜ、民間施設である当院までもが、経営上の大きな痛手を負ってまでも分娩をやめざるを得ないのか、理由は「内診問題」です。

去る2月12日に、同じ問題に苦しむ産科医が集まって「日本のお産を考える会」を発足させました。2ヶ月間に2500名以上の産科医の賛同を集め、来る3月22日(木)に厚生労働省に陳情に行き、記者会見を行う予定となっています。

ご存知の通り産科医療の崩壊は、喫緊の社会問題となっています。しかし、崩壊の大きな原因となっている「内診問題」については、その背後にある利害関係が十分に知られていません。常識で考えれば、看護師による内診が行われなければ産科医療が成り立たないことは明らかなのに、なぜ、国民の生命を守るべき行政が、内診を違法と言い募るのでしょうか。

この「内診問題」は、堀病院事件で大きく報じられ、横浜地検の起訴猶予処分によって、はじめて掘り下げた議論がなされるようになりました。しかし、いまだ内診問題の根深い病理が理解されているとはいえません。

数十年来、当たり前のように行ってきた看護師による内診が、厚生労働省の一片の課長通達によって違法とされました。それでも、現場の産科医、特に地方の産科開業医たちは、妊婦を放り出すわけにもいかず看護師による内診に頼って診療を続けています。ただでさえ過酷な産科の診療を続ける中、「違法だ、違法だ」と言われ続け、怯え弱りきっています。検察ですら構造的問題だから可罰的違法性はないとせざるを得なかったのに、当の行政が硬直的に同じ法解釈を繰り返し、違法だと言い立てているのです。

なぜ、このような異常事態になっているのでしょうか。妊産婦と新生児の生命に直結する問題なのに、なぜ、行政は実情を無視し、頑なに法解釈を変えようとしないのでしょうか。「守る会」の厚生労働省への陳情を前に、「内診問題」の真相を知っていただきたく思います。そして、このことが広く報道されることで、世論に是非を問うことができればと願っております。

<内診問題の背景>

保健師助産師看護師法が制定された昭和23年から最近まで、産科医の診療を補助して、看護師がお産の進み具合をみること(内診)は、当たり前のことでした。ところが、いつ頃からか、看護協会や助産師会が、「助産師だけが内診できる」と主張するようになり、いくつかの医療事故について「陣痛促進剤の被害を考える会」が、「看護師に内診をさせた」と告発、厚生労働省の看護課長が、看護師の内診を禁ずる通達を出しました。

一見すると、「被害者団体」の主張によって、長年の違法な慣習を改めさせるべく行政が動いた、と思えます。しかし、真相は単純ではありません。看護協会とその政治団体である看護連盟、南野智恵子議員を筆頭とする看護系議員、そして厚労省看護課による三位一体の活動が、その根本にあるのです。かれらは、「被害者の会」の活動に乗じて、助産師の権益拡大と看護職の地位向上という自らの隠された意図を実現しようとしているだけなのです。

確かに、一連の通達は、それぞれ医療事故をきっかけとしています。ですから、行政が動くのは当然のように思います。しかし、産科はリスクの高い分野ですので、残念ながら医療事故も頻繁にあります。そして事故と看護師による内診とは、いままのところ、何の因果関係もないのです。さらに言えば、もっと安全に直結することで、改善すべきことはいくらでもあります。

また、内診というと、大変高度な技術のように誤解されるかもしれませんが、膣内に人差し指と中指を入れて、子宮の入口が何センチ位開いているかを調べるだけで、術後のチアノーゼを観察や血圧の測定といった、看護師の通常の業務のほうが、よほど知識と経験を要します。また、分娩監視装置の判読は、心電図モニター以上に難しいものではありません。つまり、常識的に考えて、助産師でなく看護師が行ったとしても、安全上の問題など、あろうはずがないのです。これについては、産科婦人科学会も同様の意見を出しています。

さらには、法律論からいっても、看護師が内診を行ってはならないという法律上の文言はありません。条文からは、看護師が産科医の診療補助として内診を行うことができると解釈できます。看護協会の顧問弁護士でさえ、その著書のなかで、看護師の内診に問題ないといっているのです。(「看護婦と医療行為 その法解釈」1997年、高田利廣 著)

一方、助産師しか内診してはならないとすると、現在の助産師の数では、どう考えても足りないことは、周知の事実です。仮に看護課長通達が正しいものとしても、毎日の医療現場を維持することができません。この通達を強行することは、ただでさえ局所的に崩れつつある産科医療を、一挙に崩壊へと追い込むことになります。次々と公病院が医師不足で産科を閉鎖していく中、なんとか地域医療をささえている現場の産科医が、いままで当たり前に行ってきたことを、突然、違法だといわれて途方にくれています。ですから、業界団体である日本産婦人科医会や日本医師会が、再三、通達の撤回を求めてきました。

では、現場の多くの産科医が途方にくれ、日本産婦人科医会、日本産科婦人科学会、日本医師会が、そろって反対する通達を、なぜ、看護課長は、強行するのでしょうか。なぜ、実情がわかっていながら、全ての産科診療所に通達を送りつけるという前代未聞の行動をとったのでしょうか。なぜ、現実の医療供給体制が破壊されようとしているのに、なぜ行政は立ち入り検査を強行したのでしょうか。なぜ、医療事故の原因ではない内診問題のためだけに、60人もの捜査員で家宅捜索が行われたのでしょうか。なぜ、強制捜査の新聞記事を行政がコピーし、産科診療所に送りつけたのでしょうか。そこには、看護協会の意向と政治があります。

しかし、普通に考えると、看護師の内診を禁止することは、看護師の業務範囲をせばめてしまうことになり、看護協会や看護課長が、やっきになって禁止する理由がないように思えます。この一見、矛盾した構図を理解するためには、看護職の複雑な心理的背景を知る必要があるのです。

<看護職の特殊な心理>

看護協会の活動の中心は、常に、看護職の地位向上運動にあります。世間では、医師の診療補助をするのが当たり前と考えられ、法にも、それが業務として謳われています。しかし、「看護師は独立した専門職であり、医師と対等の職種である。医師の補助職ではない」というのが、彼らの主張の根幹なのです。たしかに、かつての看護師の社会的地位を考えると、地位向上にやっきになることは理解できないわけではないですが、あまりに時代錯誤であり、また、「診療の補助は、看護師の本来の仕事ではない」という主張は、見当外れだと思います。

実は、内診問題と同じような問題に、静脈注射についての通達があります。かつて「看護師が静脈注射をするのは保助看法違反である」という厚生省の通達がありました。もちろん、現実には遵守不能で、最高裁判決でも違法でないとされました。ところが、公的病院の看護部は、通達を盾に「静脈注射は医者の仕事である」として、絶対に注射をしようとはしませんでした。「看護師の本来の業務は看護であって、医者の手足として働いてはいけない」という主張です。

この通達は数十年を経て、やっと平成14年に実態に即した変更がなされました。しかし大病院の看護部は今なお反対し、それをどう受け入れるかについて議論があります。看護協会にとっては、医師から独立した専門職として社会的に認知されることが、大命題なのです。とくに大病院の管理職の看護師は、常にこの意識にさいなまれています。

また、厚労省看護課通達の保助看法解釈が正しいとすれば、新生児看護も、助産師しか行ってはいけないことになります。とすれば、NICU(新生児集中治療室)の看護師は、違法ということになるはずです。しかし、それについては、誰も問題にしないのです。なぜなら、NICUがあるのは、公的な大病院で、看護師が医師に対して比較的、独立した強い立場にあり、看護師が高度な専門業務に従事しているという認識があるからです。

要するに、看護職には、独立開業権を持ち、医師の指図を受けずに医療を行うことができる助産師というエリート職種がある。ところが、開業医や中小病院では、准看が医師の手足として内診をしている。患者は、エリートの助産師と准看との区別がついていない。けしからん、という話なのです。

さらに複雑なのは、助産師は独特の分娩観をもっているということです。奇妙な呼吸法や世界に類を見ない乳房マッサージ、生まれてすぐに母子が裸で抱き合うカンガルーケアなど、単なる正常分娩に、様々なこだわりをもっています。非科学的で馬鹿げたことが多いのですが、近代医学に対するアンチテーゼであるため、マスコミにも好意的に受け止められることが多く、産科医としては、あまりに非科学的な話と思っても、否定的なことが言いづらいのです。

しかし、医療の安全にとって重要なのは、いろいろなケアをしてくれるスタッフではありません。大量出血などの緊急時に、医師の手足となって指示を遂行してくれるスタッフです。看護職が医師に意見をするというのは、専断的な医療行為を諌めるのに大事だというのが、現在のマスコミにおける主流の意見ですが、現実には、手足となって機敏に動いてくれる看護師の方が、はるかに安全なのです。

実際、このような例があります。ある小さな病院で、助産師を採用しました。入職の条件が「会陰切開の判断は、自分に任せて欲しい」というものでした。公立の大病院に勤めていた方で、「もっと会陰保護をすれば切開しなくてすむのを、医者が切開してしまうのが嫌だった」とのことでした。准看がほとんどだったその病院は、助産師がどうしても欲しかったので、その条件を受け入れました。あるとき、全くの普通のお産がありました。彼女は長い時間がんばって、妊婦にいきまぬよう励ましながら、会陰保護をしました。おかげで初産にも関わらず、無傷でお産になりました。しかし、赤ちゃんは脳性マヒになりました。低酸素血症は、臍帯血から明らかでした。

いうまでもなく、助産師だけが勤務する病院でも、いくらでも医療事故がおきています。もっといえば、助産院では、あまりにレベルの低い重大事故が多数あります。また、助産院でも子宮収縮剤の投与など、助産師に許されていない明らかに違法な医療行為が、日常的に行われています。しかし、驚くべきことに、それらについては、誰も問題にしようとはしないのです。それどころか、看護協会は、助産師にできる医療行為を拡げるように活動しているのです。

看護協会は「看護師による内診は違法」だと看護課と一体になって言い募る一方、分娩施設減少の解決として、「院内所産院」、「助産師外来」などの助産師の活用を主張し、強力な広報活動を続けています。彼らにとっては、患者の命よりも、自分たちの地位向上が優先するのです。久常節子看護協会会長は、今年の年頭所感で、本年度の重点事業の第一を「助産師の専門性の強化」としています。

看護協会の身勝手な活動の例は、他にもあります。東大病院までが地方から看護師をかき集めると社会問題となった「7対1」の強行についても、次のように述べています。

「昨年は診療報酬改定で、7対1入院基本料が新設されました。「看護師争奪戦」などとマスコミでも騒がれていましたが、手厚い看護配置への改善は、良い改革であることは事実。看護師確保困難の混乱の一部だけを見て、本来の改革の意図まで否定することは問題だと考えます。一番重要なのは、本質は何なのかということ。今の混乱は、改革プロセス上の一時的な現象であるととらえることです。「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」という言葉がありますが、働き続けるためには、ライフステージに応じた「仕事」と「生活」のバランスをとる必要があります。
これまで看護職は、夜勤ができて、どんな超過勤務にも耐えられて…と仕事ばかり期待されてきました。」

つまり、看護師の待遇向上のためなら「一時的混乱」があっても構わない、ということです。地域医療の危機を前に、これが、責任ある職能団体の長の発言といえるでしょうか。

<開業産科医と助産師の関係>

それでも、開業医の多くは、助産師を採用しようと努力していました。というのは、娩出(赤ん坊の取り上げ)自体を任せることができるので、遠出をして医師が不在の間にお産になっても助産師がとれば保助看法上は違反にならず、医師の自由度が上がるからです。また、助産師を雇うことで医師が当直せず、宅直で呼ばれたときだけ出て行くところもあります。のみにこれは、安全に直結する明白な違法であるにもかかわらず、全く問題にされていません。また、病院では他の科の医師がいれば、形式上は当直医がいるため違法ではありません。現実には産科医が緊急の対応をするのに、宅直中に飲みに出かけるといったことは日常茶飯事です。信じてもいない助産師の非科学的な分娩観に迎合し、自分が楽をするために助産師を集めているところが評価され、看護師とともに医師が貼りついているところが非難を受けるという理不尽がまかり通っているのです。

また、助産師は開業医の横暴にがまんを強いられているかのようなイメージをお持ちの方が多いようですが、助産師は決して社会的弱者ではありません。むしろ逆です。助産師を雇っているところは、たいがい滅茶苦茶な勤務条件を呑んで、機嫌をとりながら働いてもらっているのです。ですから、「賃金が高いから助産師を雇おうとしない」という意見は、明らかなあやまりです。看護師の給与水準でも、相当に高いのです。わずか月数万円の違いで、あえて法律違反を犯そうとは、誰も思いません。

しかし、どれほど求人広告をかけても応募がなく、まれに応募者があっても、日勤だけの希望や母親学級の指導だけしたいというケースが大方なのが実情です。当たり前の話ですが、産科が閉鎖された公的病院の助産師は、町の開業産科医に勤めたいとは思わないのです。看護師として、公的病院にとどまる場合がほとんどです。

さらに言えば、小さな病院や診療所で、実質的に夜勤を支えているのは准看護師です。しかし、ご存知の通り、准看の廃止は看護協会の長年の活動目標です。要するに、「准看がいるために、自分たちまでが低く見られる」というのが彼らの主張ですが、現実に地方の医療の現場を誰が支えているのか、本当に真夜中も患者に寄り添っているのは誰なのかを、協会は無視しています。看護職を希少価値とし、より高待遇を引き出すことを活動目標としているだけです。

<厚労省医政局看護課の特異な性格>

厚生労働省の看護課長というのは、看護技官の指定ポストで、中途採用で入省する特別な枠です。任命には、看護連盟の意向が反映すると言われています。行政官には、当然のことながら、まず公平性、中立性が求められますが、看護課長の経歴を見ると、看護職の地位向上にことが及んだとき、冷静かつ中立的な立場が保たれるとは考え難いのです。

一連の通達を出した、田村やよひ前看護課長の経歴をご覧下さい。1948年静岡県生まれ。69年東京大学医学部付属看護学校卒、70年神奈川県立公衆衛生看護学院卒、76年法政大学社会学部応用経済学科卒、90年聖路加看護大学大学院看護学研究科修士課程修了、93年東京大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。76年筑波大学付属病院看護婦長、79年より筑波大学医療技術短期大学部看護学科にて助手、講師、助教授を歴任。93年厚生省入省、健康政策局看護課課長補佐、97年看護研修研究センター所長を経て、99年より厚生労働省医政局看護課長。

看護系議員の清水嘉与子氏も看護課長出身で、東京大学医学部衛生看護学科卒、関東逓信病院看護婦長、東京大学医学部文部教官を経た後、厚生省看護課長となりました。

看護協会会長の久常節子氏も看護課長出身です。高知県立高知女子大学家政学部衛生看護学科卒業、大阪市立大学家政学部社会福祉修士課程修了、大阪府で保健師として勤務した後、国立公衆衛生院衛生看護学部主任研究官、カリフォルニア大学博士課程の後、厚生省計画課保健指導室長、看護課長となっています。そして退官後、慶應義塾大学看護医療学部教授となり、平成17年より看護協会会長です。

また、久常節子氏は著書の中で、看護課長になる前から准看を廃止しようと思っていたこと、准看廃止が最大の目標であったこと、それが日医の反対でうまくいかなかったことを恨んでいることを、繰り返し述べています。要するに、厚生労働省医政局看護課は、看護協会、看護連盟の出先機関でしかなく公正中立な行政機関とはいえないのです。看護課長が各議員を回り、看護協会の意向を受けた政策に強引な同意を求めるということについて、国会で民主党議員が抗議の質問をしたことさえあります。

大病院でも看護部は強大な力を持っています。大学病院の総婦長が、他部署はおろか院長でさえも手出しができない存在であるのと同様に、恐らく、厚生労働省内でも看護協会と看護系議員をバックにつけた看護課は、局長ですら手出しができないのだと思います。在任期間を考えても、医政局長は2年で次々とかわりますが、田村課長は8年もその職にありました。

事実、日本医師会が医政局長に説明を求めたところ、「預かり知らないところで、看護課長が勝手に通達を出した」としています。省に持ち帰ってからの責任論では、「厚生労働省全体の責任です」という話に変わってしまいますが、それには政治力が働いたと考えるべきでしょう。通達の直前まで、南野智恵子議員は厚生労働副大臣でした。

さらには、「陣痛促進剤の被害を考える会」の出元明美氏は正看護師です。出元氏は、再三、准看護師を貶める発言を行っています。また、看護協会は報道向けの資料として、彼らが作成した資料を用いています。国会で内診問題について質問に立ったのは、助産師である南野智恵子議員です。通達、検査を強行したのは、田村やよひ看護課長です。医療安全のあり方が社会問題になっているのを利用し、医療事故にからめて被害者の会が追求、これを国会で取り上げ、看護課長が通達を強行する。これでは、マッチポンプです。彼らは、現実の医療供給体制が崩壊しようが、お構いなしなので、あまりに、社会的に無責任な行動です。

看護協会は単なる職能団体ではありません。政治団体であり、労働団体である上に、被害者団体とも通じ報道操作に長けている、最強の団体です。しかし、それだけなら、彼らの手腕に驚嘆するだけのことです、問題は、看護協会が行政内部に看護課長という看護行政の最高ポストをほしいままにしているという事です。保助看法を所掌している看護課の最高責任者であるから、独断で通達を強行できたのです。

<厚労省看護課の犯罪>

実際、看護課の異常性を示す事件がおきました。日本産婦人科医会には、会員専用のメーリングリストがあります。持ち出し禁止のクローズドのメーリングリストであるため、内診問題でも非常に活発に本音の意見が交わされ、医会が内診問題についての要望書をつくる原動力となりました。

昨年8月24日の堀病院事件の直後、会員から次々と速報が寄せられました。一人の会員が、「自分のところでも看護師が内診しているが、このままでは、お産をやめざるを得ない」と書いたところ、匿名で「うかつなことは書かぬほうが賢明と思われます。」というメールが入りました。

匿名であることと、あまりに異様な雰囲気であったことから、不審に思ってIPを調べました、すると、驚いたことに厚生労働省から送られたメールであることが判ったのです。

その後の調査の結果、厚生労働省看護課主査であった阿部みほか氏が、この会員専用のメーリングリストに、厚労省内のコンピュータからヤフーのフリーメールを使って会員を装い、不正アクセスをしていたことがわかりました。

阿部みほか主査は、前助産師係長であり、内診問題のまさに、担当者です。その当事者が、「自分のところでも看護師が内診しており、このままでは、お産をやめざるを得ない」という現場の産科医の声が広がるのを封殺しようと、不正アクセスをしてまで、これに対し「うかつなことを書けば、標的にされるよ」と、心理的圧力を加えたわけです。

その後の反応時間の早さなどから、主査はメーリングリストを常時監視していたと思われます。また、省内からアクセスしていることから、看護課が組織的に行っていたと推測されます。

看護課は、いきなり実現不能な通達を出して検査を強行、多くの善意の産科開業医を突如として犯罪者に仕立て上げ、恐怖で発言不能な状況に追いやりました。クローズドのメーリングリストであっても、発言には勇気がいります。しかし、その勇気ある発言には、不正アクセスをおこなってまで監視し、あろうことか、「標的になるからやめるように」と、会員を装った不正な投稿で圧力をかけたのです。これは、国家権力の犯罪です。

<堀病院事件、起訴猶予後の状況>

堀病院事件は、ご存知の通り2月1日、起訴猶予になりました。非難の報道が相次ぐ中で、一部の報道が問題提起をした事も、検察の判断に大きな影響を与えた原因になったと思います。

これまで、千葉のケースが略式判決の罰金刑となっていることを理由に、行政は「司法判断でも違法だから、通達の撤回はできない」と言ってきましたが、堀病院事件が「産科の構造的問題」として起訴猶予となり、行政は追い込まれた状態になっています。

2月7日には枝野幸男議員が衆院予算委員会で、3月5日には櫻井充議員が参院予算委員会で、行政の対応を厳しく追及しました。ところが、このお二人は民主党なのです。櫻井氏は医師ではありますが、産婦人科医会が頼りにしてきたいわゆる医系議員、つまり、医師会の政治団体である医師連盟が推す自民党議員ではありません。

窮状を訴える数々の陳情を受けているにもかかわらず、結局、医系議員は表立っては動きません。看護協会との利害関係が原因です。彼らからは、「看護協会の抵抗が強くて、難渋している」とばかり聞かされるだけで、国会で追及する姿もありませんでした。今、起訴猶予を受けて事態が進展すべき時なのに、むしろ、行政の面子を立てようとする節さえあります。

日本産婦人科医会自身も、いまだに通達を遵守するように会員に指導をしていることになっています。これは、執行部の保身が理由です。本来、「医会は違法性がないと解釈しており、通達にかかわらず診療を続け、地域の産科医療を守れ」と指導すべきはずです。しかし、現実に自分がお産をとっている開業医は時間的余裕などないので、執行部にはほとんどおらず、大方の役員は切実さに欠けます。会員が違法だといわれて怯えながら診療しているのに、それを共有しようとせず、自分に法的責任が及ぶことを恐れるばかりです。末端会員からの突き上げで「戦略」を作成しても、それをもとに支部から議員に働きかけて下さいというばかりで、自ら広報しようとはしません。昨年末には坂元正一会長がなくなり、今、選挙戦の最中です。しかし、2名の立候補者も学者出身で、内診問題を第一の課題にあげているものの、自分がリスクを負って通達遵守の指導を撤回するつもりはありません。「各方面と協議します」というだけの話です。

そうしている間に、産科の崩壊は加速を続けています。大阪市内でさえも壊滅的状態です。

http://www.asahi.com/special/obstetrician/OSK200612160025.html

当院でも年500件だったのが、直近では年換算で600件以上まで、分娩数が増えていました。分娩制限をしていなかった紹介先の病院も、当院の中止の影響か、すぐに制限に入りました。地方は、もっとひどい状態でしょう。

たしかに産科の崩壊には様々な原因があります。色々な対策が出されていますが、時間のかかるものばかりです。しかし、現場の産科医からみて、明らかに即効性がある確実な対策があります。いうまでもなく、通達の撤回です。

検察ですら、法的責任を問うと大変な事態になるといっているのです。司法さえもが、現状に配慮しているのに、社会状況を考えて法を運用すべき行政が、頑なに「違法は違法」と法律論を振り回している様は、異常です。そこまで、看護課の立場、すなわち看護協会の立場が強いということでしょう。「それではどうしたらいいのか」という枝野議員の質問に対して、柳沢大臣と安倍総理は、助産師の養成という看護課の見解を繰り返すばかりです。現実に母子の命が懸かっているのです。そんな重大な事態に、当事者の誰もが果たすべき責任を果たしていません。

産婦人科医会執行部の及び腰に業を煮やした産科医が集まり、「日本のお産を守る会」を立ち上げたのは、先に紹介したとおりです。それまでは、いつ自分のところが標的にされるのか、恐くて声も上げることができなかった開業医たちが、風向きの変化の兆しを感じ、やっと声をあげました。予想をはるかに上回るスピードで、支持が広がっています。以前は事情がよくわからず、「給料が安いからと看護師をやとっている開業医が悪い」などと考えていた勤務医も、いまや多くが事態を理解して賛同しています。

ところで、国会答弁では厚労省の施策である分娩施設の集約化も、対策とされています。産科医も助産師も少ないのであれば、一箇所に集めたらよいという話です。たしかに、産科勤務医の減少と劣悪な労働環境の改善のために、高次施設は集約化せざるを得ないのは事実です。そして、医局の指示で移動する医師は、容易に集約できます。しかし、助産師はどうでしょうか。実際、公的病院の助産師は、産科がなくなっても看護師として同じ病院にとどまる場合が大方です。公的病院については、そもそも助産師が充足しているのです。開業医で働きたいという助産師が少ないだけです。誰でも個人商店に勤めるより、大企業で働きたいと思います。開業医で助産師として働くより、看護師として大病院で勤務したいと思うは当然でしょう。ですから、養成を増やしても、効果は限定的です。

一方、高次施設の集約化の流れの中、地域での分娩を望む声は多数あります。産科開業医は、自ら望んで仕事をしているわけですから、労働環境は問題になりません。これをやめさせて、集約化する必要性はどこにもありませんし、「これまでもずっとそうしてきたのだし、看護師に内診してもらって構わない。だから、ここで産みたい」という声はいくらでもあります。また、内診問題さえなければ、病院を辞めていった産婦人科医が、もっと産科を開業するようになります。実際、数年前まで産科の新規開業はいくらでもありましたが、今や、ほとんどありません。

http://www.midwife.or.jp/pdf/kenkai190205.pdf

これは、起訴猶予処分に対する、日本助産師会の見解です。要するに、安全というのは口実なのです。「母となる心身のエネルギーを生みだす」という「助産ケア」というイデオロギーこそが、内診問題に頑なにこだわる真の理由なのです。

もちろん、水中でお産しようが、縄にぶら下がってお産しようが自由です。誰も、邪魔をするつもりはないのです。ただ事実として、それを選ぶ人が少ないというだけのことです。助産所での分娩が減ったのは、妊婦が選択しなかったからです。しかし、看護協会や助産師会は、看護師の内診が危険という根拠のない主張をし、不正な手段で行政を動かし、周産期医療を破壊しておいてから、「お産する場所がないなら、今や自分たちの出番だ」と言っているのです。そして、ただ安全にお産がしたいだけの妊婦に、自分たちのイデオロギーを押し売りしようとしています。

現在、院内助産や助産師外来が広がっており、報道では好意的に受け止められていますが、これらも看護協会が組織的に推し進めています。決して、必要から自然発生的に生まれてきたものではありません。次の資料にもあるように、看護協会がここまで準備し、広報してきたものです。看護協会は、院内助産院をつくるように病院に働きかけるマニュアルまで作成しているのです。安全性の問題から嫌がる現場の助産師を説き伏せてまで、進めている施策なのです。

http://www.yk.rim.or.jp/~smatu/iken/sankafutotaiho/ihmc/index.htm

当初は、多くの産科医も好意的であったように思います。ところが、「助産師の自律したケア」という話になり、結局、無茶苦茶になった症例の責任だけを負わなければならないようになるということが徐々に理解され、批判的な見方が増えてきています。実際、助産師の「自律」の要求は高まるばかりで、それを厚労省看護課が後押ししています。例えば、保助看法には、医師の指示がなければ医療機器の操作ができない旨が明記されているのに、「助産師は正常産について医行為ができるので、医師の指示を受けずに超音波検査などを行うことができる」と回答するなど、看護協会と一体となって無茶苦茶な法解釈を進めています。

実際、目論見通りに、開業医が分娩をやめていく一方で助産所の分娩が増えています。このように、助産師の独立、自律を推し進めている看護協会ですが、助産所の嘱託医問題は躓きとなりました。いままで、何科の医師が助産所の嘱託医をしてもよかったのですが、4月から産婦人科医に限られることとなりました。確かに、当然といえば当然の話なのです。

例えば、当院で妊娠を診断してから助産所に移った方が、いきなり出血で夜間に来たことがあります。経過もわかりませんので、嘱託医に連絡するようにいうと、「嘱託医は整形外科だから、産科はわからない。何かあったら、前にかかっていた所に行くようにと言われている」とのことでした。その後、出血が続くので長期入院となりました。ハイリスクなので、退院後は2次病院に受診するように指示したのですが、助産師さんから「うちで大丈夫だから検査結果だけ貰ってきて」と言っていると、助産所にもどりました。
 
リスクを分かっている産科医は、従来から、助産所の嘱託を引き受けるのを嫌がります。その上、内診問題で塗炭の苦しみを味わっているですから、協力しようとする産科医は、ほとんどいません。正直なところ、意趣返しとも言えます。

また、被害者団体の存在も、内診問題を複雑にしています。「陣痛促進剤の被害を考える会」はその活動によって、促進剤の添付文書の改定や、使用時の分娩監視装置使用の健康保険適用など一定の役割を果たしてきました。しかし、いまやその活動は見当外れの主張を活動自体の為に行っており、「プロ市民」の様相を呈しています。

会の代表である出元明美代表は看護師ですが、厚生労働省交渉では、やくざまがいの言動です。また、看護師による内診の内部告発を呼びかけるサイトを運営しておられますが、なぜか、同じサイトで「北陵クリニック事件」の守大助被告を擁護、支援していますが、この事件では、「女医の院長には救命の知識がなかったが、看護師で救命処置ができる守被告が妬まれて犯人とされた」という無茶苦茶な論が展開されています。

http://www.sairosha.com/bench/index.htm

また、産科医を攻撃する一方、助産所は自然分娩だから安全という主張をしており、会が作成した時間別出生数のグラフは、院内助産や助産師外来を推進する看護協会の報道向け資料に使用されています。いわく、「医療機関は昼間の出産が多いが、助産所なら夜が多い。だから助産所なら自然で安全」とのことですが、予定の帝王切開などリスクを伴う分娩は昼間にしますから、当たり前の話です。医療関係者なら常識で考えて比較の対象になり得ないような、市民団体が作成した非科学的なグラフを、看護協会は意図的に報道向けに使用しています。

さらに、先日には「被害を考える会」は柳沢大臣と会見を持ちました。ご存知の「産む機械」発言を国会で追及する際、社民党の阿部知子議員が会ってもらいたいとお膳立てをしたものです。阿部知子議員は、最初に内診問題を国会で取り上げた方で、看護協会関係者の支援を受けているとも聞いています。

このように、内診問題によって、周産期医療は壊滅へと追い込まれようとしています。当院でもそうですが、一度分娩をやめてしまうと、簡単には元にもどれません。何年もかけてトレーニングし、作り上げてきたチームが消えてしまうのです。通達の撤回を今すぐにしなければ、取り返しがつかないのです。

7対1でもそうですが、看護協会は地位、待遇の向上のためなら、現実の医療が崩壊しようがお構いなしです。前述のように、久常会長はホームページの年頭所感の中で、7対1の混乱は「一時的な混乱」であり本質を見失うなと言っています。その後を読むと、本質とは、看護師の待遇の向上でしかありません。あまりに勝手な言い分です。また、今年の重点事業の第一は、助産師の地位向上とされています。

看護協会と厚生労働省看護課は、自分たちの身勝手な理想のために、妊娠中の母と子を危険にさらしています。診療所が支える地域の産科医療を崩壊させた上、「生むところがないなら、さあ自分たちの出番だ」と助産所や院内助産や助産師外来を広報する。白衣の天使のイメージに守られ、無茶な論理を振り回しては、自分たちに都合のよい施策を打ち出します。そして、それを行政機関である厚生労働省看護課が一心同体となって、推し進めています。看護協会の力を前に、政治までが無力です。

母子の命がかかっているのに、あまりに反社会的行為です。行政の犯罪ですらあります。なぜ、常識では考えられない通達が強行されるのか、巧妙な戦略に隠された悪意を明らかにし、世論の審判を仰ぐことができたらと、切に願っています。

<参考資料>

日本産婦人科医会は、この「戦略」を作成して理事会で承認しました。せっかく、看護課の問題を追及する資料なのですが、看護協会の反応を恐れて、自ら報道に説明する勇気がありません。この資料を使って、各支部から地元の議員に働きかけるように要請しているだけです。

http://www.iwanaga-ladiesclinic.gr.jp/sonota/senryaku/hajimeni.html

一方、業を煮やした産科医が集まり、2月12日に「日本のお産を守る会」を結成し、内診問題の早期解決を訴えることになりました。驚くべきことに2週間ほどで500人以上の産科医の賛同が集まりました。

http://xsv01.med-apple.co.jp/nomk/wk/index.php

* 法律論の補足

無資格問題についていろいろな方とお話をする中で、法律論の面で勘違いをされている方が多くおられました。法律は生き物で、立法趣旨、社会状況を考えて現実に即して常識で解釈するべきものです。細かい法律論を展開するのは無意味だとおもいますが、法的な枠組みの初歩的理解があやふやでは、勘違いが起こりやすい部分の説明を差し上げます。ご参考まで。

保助看法第3条には「助産師は、助産又は妊婦、じょく婦若しくは新生児の保健指導」とありますが、第5条には「看護師は傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療補助を行う」とあり、妊婦、新生児とは書かれていません。このため、「看護師はやはり、妊婦の診療補助をしてはいけないのだ」と思われる方もあるようですが、まったくの勘違いです。

第5条は、大正4年の看護婦規則に「傷病者又ハ褥婦看護ノ業ヲ為ス」とあったことから来ている文言です。医事法の大家である高田利廣弁護士の「事例別医事法Q&A」(日本医事新報社)に、これらは看護が必要な者の代表的な例示にすぎず、「たとえば、寝たきり老人、これに準ずる者、妊婦、新生児など、または健康者についても対象となる(予防接種法)」と解説されています。

そうでなければ、「妊婦、産婦、新生児の看護はダメだが、突然、産後の褥婦だけは看護してよい」ということになり、訳がわかりません。看護が必要な例に褥婦が特に取り上げられているのは、今となっては時代遅れですが、古い法律とはそういうものでしょう。

次に、臨床放射線技師法違反と同じことだとのご指摘もよくあります。しかし、技師法は「放射線を人体に照射[撮影を含み、照射機器又は放射性同位元素(その化合物及び放射性同位元素又はその化合物の含有物を含む。)を人体内にそう入して行なうものを除く。以下同じ。]することを業とする」と明文の厳密な規定があります。助産という広範囲の行為でなく、はっきりと手技が特定されているのです。

さらに、別の条文で「医師又は診療放射線技師でなければ、・・(要するに照射)・・してはならない」とあります。ですから、絶対に看護師は照射してはいけないのです。しかし、逆に照射さえしなければ、それ以外の全ての準備を看護師がおこなっても問題となりません。

一方、保助看法第30条では「助産師でない者は、助産をしてはならない。ただし、医師法の規定に基づいて行う場合はよい」とあり、「医師又は助産師でなければ助産してはならない」とは書いていません。医師法の規定に基づいて医師が診療をするときには、当然、看護師が診療補助をします。

ですから、「内診は助産行為か」などと助産の定義を議論する以前に、診療補助として看護師が助産行為をすることには形式論的に法律上何の問題もないのです。あくまでも、助産師は自らの業として全ての助産行為をしてよい、つまり助産所を開いてもよいというだけの話です。

そして、診療補助としては、助産行為の内、どこまでを行って良いのか、逆に、どの助産行為が許されないのかだけが問題となります。(レントゲンの場合でたとえると、何が「放射線の照射」に相当するのか、ということ)看護課長の通達の奇妙なところは、敢えて「助産行為は医師、助産師しかできない。内診は助産行為」としたことです。内診の安全性を問題とするなら、静脈注射の場合と同じように「内診は診療補助の範囲を超える」とだけいえばよいのです。そうすれば、結局、医師か助産師しか内診できないこととなり、同じ効果があるはずです。これでも、保助看法違反といえます。これなら、医学的妥当性が議論の対象になります。

しかし、「助産は助産師しかできない」と言うから「看護師が診療補助で助産をしたらダメなのか」と法律論をしなくてはならなくなります。真の意図が医療安全ではなく、業務独占の強化にあるから、そう言うのでしょう。医療の安全よりなにより、「助産は助産師の独占業務で、診療補助はできません」という法律解釈をこの機に確定させる方が大事なのだろうと思います。

(引用を終わります)

長い文章ですが、冒頭で強調した言葉がそのまま当てはまります。看護師、助産師の団体が産科医療の未来ではなく、自らのエゴを優先させて言説を弄しているさまに対する、痛烈な批判です。産科医療に関わる全ての者の前向きな協力が必要なこの時に、責任は医師になすりつけ、自分だけはうまい汁を吸いたいという、あまりに身勝手な態度です。
またこれを、行政も政治も黙認しています。のみならず、行政の態度は明らかに産科医療を破壊する側に立っています。与党の中にも、利権を医療の現実に優先させている者がいます(閣僚までしていました)。このまま進めばもっと産科は少なくなりますし、その結末は出生率の低下、貧者の産科医療からの疎外です。もし将来身近な人間がお産に際しての不幸に遭遇したとして、彼らこそその原因を作り上げた、まさに仇なす者です。

この時期にこうした文章が出てきたのは、ひとつの天譴であると考えます。つまり、次の選挙でどういう態度をとるか、その参考にするには十分だと思うのです。こうした現実の上に胡坐をかく者たちに然るべき報いを与える、そんな選択をする余地は、十分あるように思います。自分も、票を入れる際にはしっかりこのことを念頭に置きます。

最後にいくつかのお願いです。共感してくださる方は、お手数ですが引用された文章を広めてほしいと思います。多くの人の目に留まれば、何かの動きにはつながるでしょうから。またこの文章を、一部でもいいので頭に留めておいてほしいとも考えます。仇なす者の行いは、人の名において誅する必要があります。それも、忘れてはならないことです。

重たい文章ですが、必要だと思って書きました。お眼汚し、平にご容赦お願いします。
ページトップへ  トラックバック0 コメント7
新たなる強敵(○○)を求め
2007-07-04-Wed  CATEGORY: QMA
表題ですが、北○の拳を意識しています。特に深い意味はありません。

まず、今後の予定を。

7日 → アミパラ大会(岡山)
15日 → 賢押杯(東京)
16日 → 不明(大阪または越谷)
21日 → a-choランバト(京都)

大きな大会が目白押しです。流石に夏、熱い対戦が非常に多く、試合をする側もつい燃えてくるのを感じます。なお16日ですが、まだ未確定の部分が大きいので、確定次第またお知らせします。

基本的に、大会の出走は積極的にしてきました。多分これからも、リアル事情に応じて同じようにすると思います。何のかんの言っても楽しいので。ただし時に、恐怖も感じます。先日のソラリスも、実はとても怖い大会でした。流石に全国トップクラスの激戦区、受けるプレッシャーが半端じゃありません。今月も負けず劣らずの激しい試合、両方の気持ちと向き合いながら、対戦をしていくことになります。

明日ですが、あちらのゲームも正式に稼動、ということらしいです。京都でプレーできる店は、果たしてどこなのでしょう・・・ラウンドワン系列などは、有望だと思っているのですが。情報がまるで入ってきません。適当に明日、捜してみるのもいいかもしれません。ただし大会直前期なので、ほどほどにします(芸能週間なので、しっかり問題を拾っておかないといけませんし)。

快食、快眠を目指し、早い目に寝ます。おやすみなさい。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
石に立つ矢、再び
2007-07-02-Mon  CATEGORY: QMA
昨日ですが、関東の「みソラりす杯」に参戦してきました。自分なりの感想でもまとめておこうと思います。

この大会、実はかなり待ち望んでいました。全部学問、ということでどこまで出来るか、出来ないかを知る意味もありました。結果ですが、申し分ないの一語です。とりあえず、当日の流れを。

朝7時過ぎののぞみで、東京には9時半着でした。北千住から東武を使うと、東京駅から1時間弱で現地に行けます。前回行ったときは仙台からだったのですが、今回はかなりスムーズでした。まあ、一度行った道を戻った華麗な経歴が、前回はあるのですが(大汗)。
到着してから数戦、最終調整。登録も早めに済ませましたが・・・強豪が次から次へと来るではありませんか。なんと104名、前回は確か76人だったので、それ以上でした。店のキャパはある程度あるのですが、人数がすごいとかなり大変です。顔を知ってる方も数名、一通り挨拶とあの儀式を済ませ、本番に向けてテンションを無理やり高めました。

ここからは、いつも通り自分の分だけ。ルールですが、決勝までは形式の縛りあり、最後だけは何をやってもOKです。

1回戦・・・ゆえきちさん、NAGIさん、ALPHAさんとの対戦です。2回戦に行けるのは36人、ということでかなり無理をして多答を使いました。流石に、多答を使えばそこで差がつきます。かなり余裕で1位でした。しかし・・・問題が予想以上に良かったです。使わなくてもだいじょうぶ、というのがなんともいえない展開でした。
2回戦はさししろナナさん、らべりーにょさん、きむわいぱーさんと対戦しました。ここから先、いよいよ手を抜けないので正解率が高い歴史で勝負しています。結果ですが、1点未満差で1位抜け。最後のエフェクトで初見を引いてしまい、リードがなくなりましたが何とかハナ差しのぎました。タイポ厳禁の場ということで、かなり点数が削れています。実に疲れる対戦でした。
3回戦・・・ここが一番の難関でした。ほむらひろしさん、ヴェルサスさん、あーちぇさんと対戦なのですが・・・ここで地理しか使えないのが辛いところです。最近良く間違うので使いたくありませんでしたが、他に選択がなかったのが実情です。結果は1問差で、何とか2位を保ち勝ち抜け。勘違いの単独不正解で痺れましたが、他でリードしていました。ここは一番危険な場所でした。生きてて本当によかった!
準決勝はひいくんさん、らべりーにょさん、てぃんくるさんとの対戦です。いよいよ出す札がなくなり、仕方なくランダム5で勝負しています。ここまできたら、総合力で勝負、なんて考えていました。結果ですが、途中で皆さんが少しずつ間違ったため、リードが広がっていき、そのまま1位で勝ち抜けでした。リードしてからは相当時間を使ったため、全問正解の割には点数が伸びていません。苦労ばかりしますが、ここはかなり展開に恵まれました。
そして決勝・・・残られたのはてぃんくるさん、あーちぇさん、トバエさんです。予想されるのは多答2セット、あとはわかりませんが問題さえ良ければ勝てる、そんな風に考えていました。結果ですが、最初の四文字で1問リード、次の多答2セットで更に2問差をつけ、最後の並び替えで難問を拾いそのままゴールインしています。

結果はこうなりました。

優勝 → (自分です)
2位 → あーちぇさん
3位 → トバエさん
4位 → てぃんくるさん

正直、大変でした。皆さん、この大会向けにいろいろ特訓されていたみたいで、試合中のプレッシャーが半端じゃなかったです。全部退けるのは難しいと思っていましたが、引きが最高でした。単独不正解は1つだけ。どこかで差をつけて、そのまま逃げ切るパターンが最後まで有効だったのが、大きかったです。

賞品ですが、煮物用鍋・アロエ人形・フィギュメイト2つ、そして・・・

070702_0742~02.jpg


最後の1つが妙にお茶目なので、特別に写真で公開です。良いものを頂きました、ありがとうございます!

大会終了後はエキシビションを1回やり、皆さんにお礼をしてそのまま東武、東京から寝台列車で京都に今朝戻り、今に至ります。

大会中感じたことを、いくつか。

タイピングで勝負する人が目立ちました。自分の対戦中も、相手がタイピングを選ぶことが多く、実はかなり助かりました。昔はタイピングが本職だったので、ある程度までは答えが出ます。リードは無理でも、しっかりついていけるパターンがほとんどで、これも自分にとっての追い風でした。
○×、四択、連想はかなり少なかったです。よほど自信があるか、一種の博打か、そんな感じで使われたと思っています。即答系、というのはかなり魅力的な切り札のようです(ただし、しっかり仕込む必要があるのですが)。
早いうちから多答、順当て、線結びが乱れ飛びました。必殺を期しての選択なのですが、それがアップセットを多数引き起こす原因になりました。1回戦で不運にも敗れ去った強豪が、かなり多いように見受けられます。実に、心臓に悪い対戦が相次いでいます。
ランダムは、文系が主でした。地理や歴史が心持ち多かったように思いました。やはり、理系はひとつの山なのかもしれません。

今回ですが、多くの方にお世話になっています。再会を祝した人もいますし、いい試合をさせてもらった人もいます。またいつかお会いすると思いますが・・・その時を楽しみに、こちらも研鑽を積み重ねようと思います。出来れば、関西でもお会いしたいと思いますがどうでしょうか?

それでは、今日はこんなところで。良い一日を、ありがとうございました。
ページトップへ  トラックバック0 コメント4
<< 2007/07 >>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


余白 Copyright © 2005 月の光に照らされて. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。